◆4月27日〔水〕 ベトナム チャンメイ港に停泊
◆ベトナム上陸、そして初めて釣竿を出す。
チャンメイには朝ご飯を食べてゆっくり上陸した。
入国審査のイミグレも移動掘っ立て小屋のようなものだ。
普段は多分ここには常駐していないのであろう。
勿論、昼飯もないので、タラップ上にある
レジェンドの中の小部屋で昼飯と休憩をとる。
さて、どこで竿をだすか。見ると地元の人が沢山釣りをしている。
しかし全く釣れていない。
しかも地元の人、針が小さい。
◆ベトナムの釣り人 相当な数だ
しかしここは海を掘った港。
ひとたび、船がスクリューを回すとこんな状態になる。
これでは魚は住めない。
沖目の底釣りをと思い。レジェンドの後ろで竿を出す。
三本針の下に10号の錘、えさは臭いのする人工イソメを使用する。
20メートルほど、沖に投げ。すこしつづ引く。
底は砂地の様だ、しかしアタリはまるでない。
5回ほどやるが、全くアタリなし。
「うーんここでは無理だ。」岩場に移動と思っているとベトナムの青年が
話しかけてくる。
◆あちらの岩場なら釣れそうしかし廻りこむと相当遠い
ベトナム青年「その竿を見せてくれ。」
仕掛けをあげて見せる。「いい竿だ」
ちきしょう釣れないのでバカにしているのかとも思った。
さて一服と思い「煙草」を出すと、すかさずその青年ジッボライターで火をだす。
「貴方は日本人か?」
「そうだ地震の国日本から来た。」
「日本人はベトナムをいろいろ助けてくれる、長いトンネルも作った。」
「いい竿だ、カーボンだ、これいくらで買った?」
私の釣竿モバイルロッド トライギア866ML-R
しばらくそんな話で釣りをしていた。
突然「ダナンには博物館もあり古代の石仏もある。よかったら私が
案内する。私は日本人のもとで働いていた。」
彼は、私が話すと。「Yes とか NO」でなく、「はい」と答える。
時には「はい、はい」。日本語の相槌だ。
こいつは信用できそうだ。日本人を信用している。
「一日案内でいくらだ。」
「20ドルか30ドルでいい。但し車はないので、ホンダのバイクだ。」
よしそうしよう。彼に30ドルわたし一日ダナン観光がはじまった。
釣り道具を観光土産のテントの出店にあずけ、ヘルメットを借りる。
さあ、チャンメイからダナンへ出発。
結局釣りはボウス。しかし地元の人の釣り針うんと小さい。
※偶然にもよき人と判断したが、一般的には絶対してはならない
海外での行動だ。彼は確かに日本人の元で働いていた。
そして親日である確信により、彼とともにする結論に至った。
しかし一般的には公共の交通手段でない素人バイクガイド
絶対してはいけない海外での行動である。
レジェンド階段の踊り場アート
ふんばろう東日本支援プロジェクト
http://fumbaro.org/
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