小さな小型タウンバイクに乗りダナンへ出発。
どこに行きたいかと聞かれたので、「市場や庶民の生活」と答えた。
さあ出発、ホンダノ125CCのバイクは、舗装されていない埃の道を進む。
走れど走れど、景色は変わらない。本当にチャンメイは陸の孤島だ。
かなり走り、大きなトンネルの前にあるプラットホーム上のところで
降りる。ヘルメットを脱ぐと彼はすぐにヘルメットに手を出しうけとる。
そう親切な召使のような青年だ。
バイクはトラックにつまれ、小型バスに乗り換える。そしてトンネルにバスは入る。
このトンネルを日本のODAで作ったらしい。立派なトンネルだ。
そして走り出すが、その長い事、長い事。
関越自動車道の、谷川岳の関越トンネルの様な長さだ。
このトンネルを日本が作った事。
これは、地元に感謝されたに違いないと確信した。
トンネルを出て、またバイクに乗り、出発。
しばらく走ると、なんと野生の牛がいる、バイクを止めてもらった。
野生の牛にははじめて出会った。
「なんとも痩せた牛だ。」しかも小さい。
そんなに食べるものがないのであろうか。
日本で見るあの大きな牛ではない。
さてダナンの街に入り、初めの雑貨店でバイクは停止。
彼は私のために、彼がしていると同じ綿のマスクを買ってきた。
「これが必要」と言う。ヘルメットを取りマスクをつける。
彼はヘルメットに手を出し受け取り待っている。
しかしなかとも粗末なマスク、木綿の生地を丸く重ね縫い合わせ、
固いゴムバンドで耳にかける。
まあしかし、これが必要なら、私もする。
これで私もベトナム現地人と変わらない。さあ再度出発。
初めについたのは、大きなデパート、彼はバイクを道の対岸に止める。
ヘルメットを持ち入ろうとすると警備員にヘルメットはダメと言われ
ヘルメットを置きに行く。
ブランド店眺め彼に言う。
「私が見たいのはベトナム庶民の暮らし、野菜、肉、魚、フルーツの市場。」
彼は、ベトナムのいいところを見せたかった様だ。
そのご私の気持ちがわかり今度はベトナムの暮らし見物ができた。
彼すなわち釣り仲間のガイドはよく、現地語でダナンの人に「何かを」
尋ねている。
それはあとでわかる事になる。
しかし交通マナーが悪い、数分毎にクラクションを鳴らす。
そして、車よりバイクの社会それがベトナムだ
◆こんな暇な人にも出会った
◆市内を流れる川
うわぁ...車もバイクも隔世の感がありますね...
10年前はチャリばかりでした。
頑張れ!二度づとめに向けて30チャレンジは必要なのら〜〜〜〜
与太爺様
チャンメイの新港の建設を含め発展が続きます。とってもあの大きな
戦争のあととは思えません。ただ自然は豊かでこの自然も守っていただきたいと思います。
さらみ様
ご声援賜りありがたく厚く御礼申しあげます。
丁度1年が経過しました。どうも私の年では30トライでは足りない
様です。
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