◆ニャチャン湾のレジェンドとロープウエイ
レジェンド オブ ザ シーズの三つ目の寄港地、ニャチャンに上陸した。
ここでする事は三つ、観光船で湾内廻り、釣り、ロープウェイで島渡り。
グルメは期待できないので、船に戻り食べる。
さあ、テンダーボートを下り、桟橋から街に向かうと、すごいタクシーのポン引き。
追い払うのが大変だ。
しばらく海岸を左回りに行き、遊覧船の桟橋にでる。
ここは地元の小島を行き交う小型船の客もいてごった返す。
なかには、カゴに鶏をいれて船に乗る人もいる。
切符を買うところをさがしていると、人のよさそうなおじさん。
「お昼まで、船貸切りでどうか。」
「いくらだ」「50ドル」
「高い」「それでは40ドルでどうだ。」
「今回、船の客は少ない、もう客来ない30ドルなら乗る。」
てなわけで、30ドルで私がランチ食べるまで乗る事になった。
さあどんな船か、「えっ小さい。」 満員で6席の定員。
乗組員は二人。
ロープで船を引き寄せ、ようやく乗る。
ポンポンポン焼玉船、所謂「ポンポン船だ。」
船はゆっくり進む、しかしすごく揺れる。
小型船なのでしょうがない。
前は水がかかるので、後ろに座れと言われた。
しかし後ろの席でも容赦なく水はとんでくる。
先ずは、レジェンドが大きく見えてきた。やはりおおきい。
そしてリゾートの浜もいくつもいくつもあり、
金髪の外人さんで一杯だ。
こちらは貧しい地元の漁民の家であろうか、
なんとも崖の下。雨がふったらこわい場所。
アンテナは漁業無線かそれともテレビか。
漁村も多い。こちらの船はみな船首に目を書いている、
これは習慣なのであろう。
あちらを見ろと言われる。
「なんだろう。」わかった水上生活者だ、知っていたが
勿論見るのははじめて、まだいたのだ。
近づくと犬もいる。暮らしてると言う感じがよくわかる
男性がポリタンクの水を汲んでいる様子
水上生活をして漁で生計をたてている。
そばには漁船がある。
「へぇーと思った。」
海外に出て、楽しいのは、昔社会で学習した事が目の前にある事だ。
ベトナム、ダナンでは網傘行商人、そしてここニャチャンでは、水上生活。
いやいやよき旅である。
グルメアニメ「美味しぼ」46話では、ベトナムの船上生活者の調味料
「ニョクマム」の話がある。動画を添付した。
ベトナムの魚醤油「ニョクマム」により料理対決に勝利。
最後はベトナムのボートヒープルを雇用する涙話。
続きは小島の水族館。
漁船を沢山撮ったのでその画像もご覧いただきたいと思う。
このニャチャン湾の写真は大変な数にて、すべて記事にすると大変な量になる。
すばらしい、湾内クルーズであった。
◆アジア4ヵ国レジェンドLegend of the Seas 航海インデックス
コメントを投稿する
コメントを書く