4月23日より乗船したレジェンドも今日で終了だ。
7泊8日の8日目、まったく早いものだ。
この航海とてもよかった。事前調査の一流中華も食べた、
上海の庶民の味にも感激した。
また寄港地では本当にラッキーの連続であった。
見知らぬ釣り仲間にベトナムを案内いただいた。
普段は案内などしないベトナム青年は、博物館の場所も
わからずダナンで人に聞き聞き案内してくれた。
あの直向な一生懸命さは何故だろう。
こうした出会いは本当に貴重でまたよい経験となった。
また、お客様に親切な船のクルーも十分私を癒してくれた。
臨時の格安のクルーズ、寄港地や出港地に不満はあるが
たいへん楽しめた航海と言えよう。
人が人の為に一生懸命働く、それを見感激した。
それが今回の航海であった。
船会社は捨値航海であるが、私には黄金の航海であった。
何もない荒涼とした桟橋に唖然とした、しかしその唖然から
かくも大きな満足が得られるなど想像もできない。
そう思うと日本にいる外国人にいかに私が冷たいか
猛省すべきと強く思った。
さて先月、ここに帰ってきたシンガポールが目の前である。
丁度スコールである。すごい空の色。
しかしこの天気はすぐ晴れにかわる。
いよいよ近づく、見慣れた光景は今回の航海の終焉を
知らしめるに十分だ。
先回のヴァーゴの航海記でも強調したが
なんと言う船の数、気持ち悪いほど船が停泊している。
シンガポールは、ペナン島と同じ地理的にここは船の航海の
拠点なのだ。それをいち早く見抜いた東インド会社はすごい。
シンガポールの過去は本当に小さな漁村だけの田舎。
ここが今日これだけの発展をしている。
さて懐かしのセントーサも見えてきた、シンガポール
クルーズセンターも見えてきた。
なんと桟橋には救急車、ヴァーゴの時も緊急寄港だが
今日は救急車がとまっている。
そして真っ先に病人を乗せ走り出す。
ふと見ると、中央プロムナードセントラムには誰も人がいない。
集合場所の4階シアターに行く。
待合のシアターには飲み物も用意されている。これはよい。
さて、K夫妻と一緒に最後の最後に船を出る。
クルーズセンターの窓から、下船したレジェンドの尻が
大きい。
さよならレジェンド、さよなら親切なクルー。
イミグレもすんなり通過、税関では所持している
10本ほどの煙草を正直に申告する。
勿論カートン以下は、そのまま通過だ。
さあハーバーフロントクルーズセンターだ。
先日ヴァーゴを下船してここに出て、
まさか一月後ここにまた来るとは想像もしなかった。
クルーズセンターでは、多くの日本人に出会った。
K夫妻のタクシーの乗車を見送り、cruise_qm2様の
タクシーもお見送りし、一人地下鉄MTRの駅に向う。
さあまた一人、頑張ろう。
と言ってもなれたるSingapore,シティホール駅で下り
ホテルに荷物を預け常連の足裏マッサージに行く事にした。
◆アジア4ヵ国レジェンドLegend of the Seas 航海インデックス
https://cruisemans.com/b/climber_/10106
ようやく下船できた。実際の下船日より、二月ちょっと時間経過。
あとはシンガポール滞在記と帰国。
今回はSQでなく、ANA。
さあコスタ航海漸く記事アップ。
どんな人に出会うか、それも一つの旅の楽しみですネ。
人生もそうかも。
なるべく多くの人に出会ってみたいものです。
そう思います。
今回は本当に上海の人とお友達になり、国際電話いただいています。
次回の航海では、フリッピンウエイターの登場です。
上海〜シンガポール楽しかったです。
一番気に入ったところ::4月24日の出だし(航海2日目)
-- 早々 4階デッキでタバコ --
オイラも途中で台所へ一服しにいきました。
yoichisun様
喫煙は厳しい時代ですね。どこで吸えるかまずここがいつも重要なポイントです。古い記事ご覧いただき有難うございます。
コメントを投稿する
コメントを書く