ダイヤモンドプリンセスは、6月30日の月末、マーズで客船の来ない、韓国釜山
国際客船ターミナルに、静かに着岸した。
午後9時、入国審査もなく「日本語タクシー」が待つ、桟橋外にて本日のドライバーと
会うことができた。今回手配の韓国タクシー。
ドライバーは「徐」(ソン)さん、7時間のまる1日観光をした。
観光前に、日本円を一番レートの良い「銀行外民間゜゜両替」でウォン換金した。
先ず向ったのは、韓国「釜山」で東洋のマチュピチと言われる「甘川文化村」。
ここは、まだ訪れる人もそう多くはなく、PRINCESSクルーズの現地ツアーでも、ここを
訪れるコースはない。
その前景は下記の通り。上記は観光案内書の写真画像。
釜山は、まさに「釜」と底と「山」。
ここは、なんとも急峻な斜面を切り開いた「村」である。
なんと「朴大統領も訪れている。
それはなぜか?
それは、釜山は韓国の南の端の都市。
実は、南北朝鮮戦争の時、38度線の戦闘地域より、逃れた難民が、山を切り開き
なんとも悲しい歴史の舞台なのであった。
当時の、写真。
そう。だからこんな急峻な斜面に、人が住む悲しい苦難の歴史の村である。
私たちは、この事を忘れていいけない。
血で血を洗う、民族戦争の犠牲者の歴史の舞台である。
現在は、アートの街、ふと見ると、屋根に鳥のオブジェ。
なんだろうと思う。なにかおかしい。あれあれ。うん、さてさて?
ああ、すべて鳥の顔は、人の顔だ。
しかしなんで? 鳥の顔アップ。
うーん。何とも言えない。
小さな駐車場には、なにかパンツのオブジェ。
実は、疎開地たるここ甘川文化村は、道路も狭く、駐車場も少ない。
ここは、地元人の駐車場にて、ハングルの意味は「駐車禁止」であった。
街全体がアート。なにやら韓国の壺を除けば、地中海の景色の様だ。
これは家のアートの模様。
街には、土産物の他、韓国おでんがおいしそう。
1人なら、一串つまんだ。なんともよき香り。そう港の漁業の街で゛ある。
さあそれでは、私の写真。街の様子。
いやいや広角カメラにはかなわない。
しかしよく、こんな斜面を村にしたものだ。
歩くのは、さぞ大変と思うが、やはり北の砲火から見れば天国か?
ここで、あれ、あれ、やはり海辺の街。
「猫ちゃん」がいる。先ずは「くろ」。
早速韓流「クロ猫のタンゴ」か?
おいでお出ででこちらに近づく。
なんとカメラレンズを今日もなめられてしまう。
あっ車の下にもいる。クロまだら。
なんかくれと目が語る。
地元、甘川の人たちは、猫をかわいがっている。
ご飯をもらっている様子。上の子の兄弟猫ちゃんか?
甘川文化村、是非お訪ねいただきたい、釜山のすばらしき名所。
しかし、アートではなく、その歴史も考えていただきたい。
◆目次:半年振りの病上り航海Diamond princess 神戸発、MERS怖い韓国釜山、九州ちょとグルメの旅Index
まだ整理貼り付け不完全です。
しかし、よくライブで今回も書いた。
世界は表面だけ見るべきではない。
そこにどんな苦労と悲しみがあるか?
それを、教えてくれた韓国「甘川」の旅。
明日ダイヤモンドが釧路に入港です^^
釜山では市場と漁港のバスツアーに参加しました。こんな感じの
町並みだったのですね〜。カラフルで自由な感じがします(*^^)v
nice!
まっちゃん様
明日より8月まで3回寄港しますね。大きいので耐震化埠頭には着岸できません。
ほぼ日本人です。
shikano様
チャガルチ市場ですね。行きたかったのですがマーズもあり混雑さけて行きませんでした。甘川は道路狭く大型バスは入れません。
一度ゆっくり歩いてみたいものです。
悲しい歴史のある街なのですね。。。
猫ちゃん達が印象的です。みんな可愛いがられてて良かった!(^-^)
ぼるキャビ様
大型バスは入れませんが、猫ちゃん沢山います。もし釜山いくなら是非お立ち寄りください。今は本当に観光スポットのアートと猫の街と思います。
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