12月16日水曜日 現地時間夜11時
船は、アカバ湾を抜け、エジプトとサウジアラビアの間の紅海を、インド洋に向かい進んでいる。昨日夜より、20ノット近い高速で、この海域をひたすら駈け抜け南下している。
本日は曇りながら、最低気温17℃、最高気温23℃と次第に生暖かい風に変化している。また、雲がなく太陽が直射すれば、日の光はやはり中東の熱い日差しである。
朝一番は快晴であったが、午後は一面の曇り空である。
ここから、サウジアラビアの中東側のイエメンは政治的不安定な国、また紅海出口のソマリア沖は海賊盗賊の海域である。
外のデッキには、セキュリティー部門のクルーが終日警戒にあたる。
そして、夜に入り、イエメン沖に突入。
夜になると煌びやかに輝くクルーズ客船が、海賊対策にて、外の照明を落とす。
まるで本船は、幽霊船の様である。
普段は輝く客船が、照明のない幽霊船、なにやら異常である。
私もベットの横に、救命胴衣を一応用意している。
◆イタリア ジェノバ バジルソース 「ジェノベーゼ」研究
さて昨日は、ランチにイタリアジェノバで購入したジェノベーゼソースを使い、バジリコのPASTAを食べた。
丁度、ランチの二種類あるパスタの一つがペペロンチーノであった。
しかしよくこうして毎日、パスタとPIZZAを食べる民族である。
ペペロンチーノ下記画像。
これにイタリアジェノバで購入した「pest genovese」ソースをかける。
色がきれいな緑に変色する。ああ香りがすばらしい。
これがジェノバ購入のジェノベーゼ生ソース
この「pest genovese」は生にて、冷蔵保存。したがって日本には持ち帰りできない。
この船でたべるしかない。
土産用に長期保存できる瓶詰も購入したが、やはりこの香り豊かなこのソースは
ここでしか食べられない最高の贅沢である。
バジルはきわめて熱に弱く、金属にふれると緑が黄色くなる。
この生ソースは、バジル、にんにく、松の実の美味しさは、やはり本場ジェノバの芸術品と思う。
そして帰国したらもう食べる事はできない。
今回のイタリアでの研究テーマは、満足のうち達成する事が出来た。
あとは戦争法案の「ホルムズ海峡」である。
日本の存亡の危機すなわち「存立危機」として何度も説明された場所である。
ここもしっかり見て、皆様に真実をお伝えしたい。
さて高額船の衛星ネット、原稿はWordにて下記、圧縮画像アップしてすぐ終了している。
それでも画像アップ時間かかり、冷や汗投稿である。
普通の人は、船上より記事は書かない、それが一般である。
しばらくコメントの返信など、誠に失礼ながらご容赦いただきたい。
3階の外デッキで煙草を吸うが真っ暗で灰皿もよく見えず、携帯灰皿を持参する。
もし海賊が来たら、愛煙家が先に犠牲になるのか?
闇夜に紛れ、GPSで駆け抜ける船、そんな事は事前には聞かされていないぞ。
やはりそうとうきな臭い航海に間違いない。
海賊って本当にいるのですね〜
外デッキの暗闇を体験してみたいです。
いつもは煌々と光るライトなので折角の星空もよく見えなかったです。
プールサイドで暗闇の中、満天の星空見てみたいです。
ひやひや、どきどきですね。
土産用に長期保存できる瓶詰 覚えておかなくては!!
本場のジェノベーゼ、さぞ香りが立つだろうなぁ〜と
ワクワクしてしまいます。しかし、海賊に警戒しなければ
ならないなんて、怖いです(^_^;)
nice!
cielさん同様、私も真っ暗なデッキで星が見たいです。
クルーズってせっかく海の真ん中なのだから、どの船も天文観望に力を入れて欲しいと思います。
天文観望に必需品のビーチベッドもあんなにあるし。
数日前がピークだった双子座群見えませんでしたか?
緯度は東京に軍配が上がりそうですが、暗さでは圧倒的に有利そう☆彡
皆さま
ソマリア沖の海賊は最近はあまり話題になりません。
しかしこれも混乱と貧困が大きな原因です。
光輝く客船が照明のない幽霊船、星はきれいです。
日本ではシソ、イタリアではバジル。
両方熱には強くありません。やはり生が一番です。
まっちゃん様
今はもう本当はいないと思います。日本をはじめ軍隊が見張ります。
ito**7 様
ジェノバに行けば多種ありますが、特殊な商品にてイタリア中あるわけでもなそさぅです。
shikano様
本当に残念ですが、都内ではフレッシュベストジェノベーゼ買えません。
ここで食べられて幸せと思います。
イタリアの紫蘇です。
雷ちゃん様
今回思いました。1日電気消してくれると、どんな客船でもすばらしいブラネタリユームになります。何故かそんな日はありません。
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