昨年、11月〜12月のエジプト旅行記事、なんと最終記事は1年後になってしまった。なんかボケボケ。
そしてようやく「記事のまとめのインデックス記事」の手直しも終了した。
過去、何度も中途半端でおわるクルーズ旅行記、今回はこの記事にて終了としたい。
この日は当初の予定では、帰国の日。しかし地球の裏側にてフライトキャンセル
出発が遅延して、ゆっくりここ「エジプト考古学博物館」を見学できた。
◆帰国出来ません。彷徨うエジプト⁉:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅
エジプト考古学博物館は、現在エジプトの首都「カイロ」にあるが、近い将来ピラミッドのあるギザ地区に移転する。当初の予定では、今年2018年に一部公開の予定だが、どうも2020年以降になるらしい。遅れに遅れているが、訪れた昨年は、まだ建設中であつた。。
この博物館に入るのも厳重なセキュリティチェックがあるが、先ずは世界中の旅行者がここに集結する。日々大混雑行列の博物館である。
なんと言ってもここの一番人気は、ツタンカーメンの黄金のマスク。日本にも運ばれ展示され大混雑となった。黄金だが、青いマストと言われる。
撮影禁止であるが、遠くから望遠で撮影したのが、こちら。
もう1枚、とにかく人が立ち止まり、シャッターチャンスがない。
なんと言う、青い金色は、本当に今まで見た事のない金色であり、不思議な魔力を感じる。
日本は、この時代まだなんの歴史もない。同じ人類にて、言葉がありそれを記録する文字があり彫金の文化があり、やはりこれは凄いとしか言えな
こちらは、ミイラを作る時、ミイラの内臓を保管した「カノポス壺」、常に4個ある。これは個人の顔が彫刻されるが、なんとツタンカーメンの壺の彫刻は、どう見ても女性の顔。
王家の谷でも、とても地下浅く貧弱なツタンカーメンの墓。やはり短時間の埋葬にて、このカノポス壺もどうも、ツタンカーメン本人用ではない模様。
これはツタンカーメンの玉座
ツタンカーメン最後はこちら。
王家の谷のツタンカーメンの墓の入口内部に捧げられた、埋葬花の集積。
ツタンカーメンは若くして死んだ。
そして、その死を悲しむ妻アンケセナーメンは、日々ここに花を添えて泣いた。
そして、上記の花の枯れた中より、アンケセナーメンの流した涙のDNAが検出されている。
こちらは、ハトシェプト女王のオシリスの一部。ルクソールのハトプシュト女王葬祭殿は、見事であった。やりすぎ女王の死後は悲惨
ルクソールのハトプシュト女王葬祭殿の記事はこちら。
◆ルクソール➁西岸続き:紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅
王や王妃のものは多いが、小人の夫とさの妻と、子供二人のこの像も有名である。
数少ない古代の神官家族像
●セネブと家族の像
その他画像を紹介
アクエン アテン王巨像
ラーホテブとネフェルトの座像
ミイラも沢山あった。
フライトキャンセルにて、本当にゆっくり眺める事ができた。
是非、皆様にも訪れていただきたい。正に悠久の歴史の証明である。
そして博物館の前にはこれがある。
そうこれがパピルスの草であり、ここに文字を書き、その歴史を後世に伝えた。
あらゆる歴史の継承は、まさにこのパピルスにより、文字と文化を伝えた技。
これこそが、エジプトの偉大さ。
それを証明する為に、このパピルスは、博物館の前に植えられているのであろうと理解した。
2020年、このカイロ エジプト考古学博物館は、ギザの「大エジプト博物館」に移行する。その時、もう一度ここを訪れたいと思う。
皆様も是非一度訪ねて欲しい。
下記は、現在までのこの旅行の記事のインデックス。
最終、もう一度手をいれて、この旅行の最後としたい。
◆紀元前の神秘の息吹 エジプト悠久ナイル1人船旅航海インデックス
昨年は、エジプトの民間航空会社エアーレジャーが、直行便を出し、安く行けた。
しかし今年は、このチャター運行がなく、エジプト旅行は、残念ながら高くなってしまった。再度中国便+日本便を再開して欲しい。
クルーズ関連旅行社では、ナイルクルーズを扱わない。
しかし、雄大なナイルクルーズは、とても魅力あり、是非クルーズ旅行社も、注目
取上げてほしい。広いエジプト、バス移動では大変。
ナイルの船の旅は、とても快適であった。治安上のリスクも今はそんなでもない。
「
誰にも邪魔されずに腋芽とかの研究をしたいです。
ツタンカーメンの黄金のマスク
高校生の時京都まで行き見ました、
大変な混雑でしたが見てビックリでした。
> まっちゃん様
最近は忙しいのでしょうか。難問山積ですね。オフシーズンに旅行でもいかがですか?
植物の研究もいいですが、新しい旅はいろいろリフレッシュできます。
> ito*****様
私もかなり昔、上野の博物館で、このツタンカーメンのマスクを見ております。あまりにも過去にて、なにか大混雑しか覚えておりません。
しかしやはり、これはエジプトで見たいですね。
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