無事に釜山駅まで戻ってきたんですが、ここで今回の釜山訪問でどーしてもやっておきたいことが。それはミルミョンを食べてみたい!ということ。
ミルミョンとは釜山式の冷麺のこと。
ただし、一般的な冷麺とは違い、麺は小麦粉麺、つまりラーメンの麺のようなものでできています。
実は私は無類の麺好き。ここは是非とも本場の冷麺というかミルミョンを食べてみたい!!
ただ、
お腹は
いっぱいだけど。
そう思いながら地図を参考にしてやってきたのは、釜山駅から徒歩数分にある「チョリャンミルミョン」既にお店前には結構な行列ができています。
まぁこのくらい並んでたらその間にお腹も空くだろう!!!
ということで待つこと20分ほど。お店の人に呼ばれて着席。
日本語のメニューはありませんが、ここのメニューはいたってシンプル。
「ムルミルミョン」・・・辛くないタイプの冷麺
「ピピンミルミョン」・・・辛いタイプの冷麺
「ワンマントゥ」・・・サイドメニューのシュウマイ的なもの
ここは迷いなく「ムルミルミョン」の小をオーダー。
注文すると伝票と一緒にやかんがやってきます。
このやかん。お茶ではなく暖かいスープが入っています。
このスープがなんとも言えない絶妙なおいしさ。
スープを飲みながら待っていると、ミルミョン到着!!!
( ゚д゚)<小・・・・???
明らかに小とは言えない量ですが、いざ実食!!!
麺の上に赤い物体が乗っていますが、辛さはあまりなく、スープがちょっと酸っぱくて爽やかな味です。冷たい麺と交互に温かいスープを飲むと・・・
( ゚д゚)<んんまあいなああ!!
意外にもするすると完食!!
さてここからはタクシーに乗って港まで戻るとしましょう!!
多分車で10分もかからないはず。
釜山駅まで歩いて戻り、タクシー乗り場にいるタクシーに声をかけます。
( ゚д゚)<「プサンハンクッチェヨケットミノル(釜山港国際旅客ターミナル)」
「(全然分からない韓国語)!!!!」
ん?
多分あっちが先頭だからあっちに乗れってことでしょうか。
言われたとおりに移動して、再度コンタクト
**( ゚д゚)<「プサンハンクッチェヨケットミノル(釜山港国際旅客ターミナル)」
「???」** 通じねええええええ!!!!!
そこで、下船時にもらった地図を見せます
「(韓国語!!!)乗れ的なジェスチャー」
あーよかったよかった。
ほっとしてタクシーに乗車。
すると走り出して30秒くらいで、車はどんどこ路地裏に入っていきます。
すると・・・
「(韓国語!!!)カーナビを指差す運転手おじさん」
( ゚д゚)<・・・・は??
恐らく想像するに、道が分からない的なことを言ってるような。
おいおい、そりゃないだろ。地図見せたじゃん。
って韓国語で言えないいいいいい。
そうこうしながらどんどこぐるぐる走り回るおじちゃん。
「(韓国語!!!)あっはっはっはっはっは!!!」
( ゚д゚)<いやなにわろとんねん。
これは困った。ひょっとしてこのまま北朝鮮に連れて行かれたりするんですか。
と。
「イルボンサラム(日本人)・・・・???」
( ゚д゚)<イェー。イルボンサラム。(はい。日本人です)
「・・・・・・。」
( ゚д゚)<・・・・・・。
「(韓国語!!!!)」
( ゚д゚)<いや、わかんないからああ!!!!!
そんなコントみたいなことを繰り返しながら進むタクシー。
あぁ、こんなとこで旅のピンチになるとは。
さようなら神様、仏様。
証拠写真でも撮っておくか・・・
すると。
タクシーは停車。
目の前にはクルーズターミナルが。
( ゚д゚)<着いた!!!
「4400ウォン」
んんん。なんか腑に落ちないけど、なんか腑に落ちないんだけどという韓国語も英語も知らない。
とりあえず払って下車。
ふー。とりあえず降りられて良かった良かった。
こうして波乱の釜山初上陸は幕を閉じたのでした。
総合的に振り返ればいろいろいい経験でした!!また来たい!!!
~つづく~
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