久しぶりの「なつかしの長距離フェリー」シリーズ第5弾は1972年に日本郵船系列の近海郵船が東京〜釧路航路に投入したカーフェリー「まりも」(9235トン)です。
十数年後に登場した同社のスタイリッシュな「サブリナ」「ブルーゼファー」姉妹とは違い、当時の長距離フェリーのデザイン文法を忠実に守ったオーソドックスなスタイルの船ですが、戦前の日本郵船から続く旅客サービスは定評を博しました。
一時は姉妹船「ましう」「さろま」とともにデイリーサービスを行っていましたが、同航路引退後はフィリピンに売却され後年焼失解体されています。
船首の段がついた塗り分けがお洒落なフェリーでした。
ちなみに現在の近海郵船物流という会社でRORO船としてこの「まりも」という名前の付く船が存在していますのでお間違いなきように・・・
これは懐かしい!
昔の典型的なカーフェリーのスタイルですね。
この後継船の変わりようには驚きましたが・・・。
30年近く前に釧路での姉妹船「さろま」を撮影してますので、トラバさせて頂きますね。
DOCKさん、トラックバックありがとうございます。
「さろま」を釧路で撮っていたんですね。
このころはずいぶん遠くまで遠征していたようで…横浜&東京にもぜひ来てください。
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