
フランス客船イル・ド・フランス改め、日本船ふらんす丸

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
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仏フレンチラインの大西洋航路の客船って、ほとんど日本とは縁のないままでしたが、
おそらく唯一、接点があったのがこのイル・ド・フランス(43153、1927年〜1959年)です。
名船ノルマンディーが出来るまではフレンチラインのフラッグシップだったのですが、フランスの登場を前にお払い箱になりました。
解体のため、最後は日本に回送されましたが、その間、日本船籍を取り、「ふらんす丸」という仮の船名を名乗っていたそうです。
終焉の地は大阪、そこでなんと、この船はパニック映画のロケに使用されます。
映画は「THE LAST VOYAGE」(日本語タイトル・最後の航海)。大型客船が爆発事故を起こして沈んでしまうと言う筋書きのアメリカ映画です。
この船を実際に爆発させて大阪湾に沈めて撮影したとのこと。いまから50年近く前とはいえ、やることがめちゃ荒っぽいやんか!
もちろん、撮影後は引揚げられて日本の解体業者の手で解体されていますが、なんとも派手な最後を遂げた船です。
若いころ、TVで放映されたこの映画をいちどだけ見たことがあります。ストーリーはまったく覚えていませんが、一般乗客役でやたら多くの日本人が登場していたのだけがとても印象に残っています。
おそらく大阪市民をエキストラで募集したのでしょう。
営業目的ではないとはいえ、一時的にこの船は日本船だったわけで、飛鳥よりはるか昔にこんな大きな船が日の丸を掲げて航海していたかと思うと不思議な気分になります。
絵は晩年の2本ファンネル時代のもの、完成時は3本ファンネルでしたが、もちろん3本目はニセモノです。
コメント
2件何時見ても絵がうまいでんなぁ〜。大阪でこんなんが有ったとは知りまへんでした!

かがしはん、なんといっても47年前の出来事ですからね。われわれの親が子供のころの話(←うそこけ!そんなわけないやろ〜)大阪でももう知ってはる人は少ないと思いますよ。





