
砕氷クルーズ客船スピリット・オブ・エンダービー

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
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聞きなれない名前、そして見慣れないイラストのこの船。
横浜市港湾局のHP、「2008年横浜港に入港する客船情報」 に載っている、今年5月に横浜港に初来日するロシアの砕氷海洋調査船プロフェッサー・クロノフ(1764トン、1984年建造)のクルーズ客船としての別名です。
わたしもこの船のことはまるで知らなかったのですが、どうやら探検クルーズ客船ブームに乗って、2004年に48人乗りの小型クルーズ客船に改造され、ニュージーランドのヘリテージ・エクスペディションという会社にチャーターされて主にニュージーランドから南極近くの海をクルーズしているようです。
サイズ的に見ると横浜のレストラン船、ロイヤルウイングよりもだいぶ小さく、東京港のヴァンテアンとほぼ同じぐらい。
スタイル的にも小型の海洋調査船そのもので、とても乗客を乗せた客船には見えません。
こんな小さな船に乗ってはるか南のニュージーランドから航海してくるクルーズもあるんですね。
この船のイラストを描くにあたって、いろいろな資料を調べたところ、船体色が白、オレンジ、紺の3色の写真がありました。
横浜市港湾局のHPにはオレンジで掲載されていますが、思うところがあり、あえてわたしは紺の船体色で描いてみました。
数万トン、十数万トンといった本格的クルーズ客船もいいですが、たまにはこんな小さなクルーズ客船に目を向けてみるのも楽しいかと思います。
横浜にやってくるのは5月4日の朝6時から夕方の6時まで、前港は小笠原諸島の父島、次港はロシアのウラジオストックとなっています。
そのころ日本は黄金週間の真っ只中、普通のひとはこの船が大桟橋にちょこんと接岸していてもそんな珍しい船だなんて誰も気が付かないかも知れないですね。
わたしはこんな船が大好きなのでぜひ見に行きたいところですが、なんとその日は我が家で毎年恒例行事にしている富士スピードウェイのハコ車レース「スーパーGT」決勝の開催日だぁぁぁぁ〜
さ〜てどっちを取るか、とっても悩むところでございます。
コメント
12件これ、気になっていました。めずらしいロシア客船ですものね。こんな船なんだ〜。ありがとうございます。 あ、それから素敵な年賀状ありがとうございました。一富士二飛鳥・・・ふふふ・・・。
昨年南極探検まで行く「ハンセアティック」が清水に寄港したがそのような船ですね、小さいながら凄い船!!
この船に乗って、ニュージーランドから・・・ 凄いです〜!! 考えただけで倒れそうです・・・ 船酔いのキキ
砕氷型の海洋調査船を客船に用途変更するっていう発想がスゴイ! それにしてもロイヤルウイングよりも小さいとなると、砕氷能力が気になりますがどの位ですか?
NZのクライストチャーチ空港の近くに国際南極センターがあるくらいだから南極に関心の高い国ですね。この小さい砕氷型クルーズ船で吠える40度の海域を航海するのは凄いですね。

アントンさん、わたしも横浜港のカレンダーに発表されて以来、気になっていて、調べたところこんな船であることが分かりました。 ロシアの砕氷船の民間クルーズは原子力船のヤマルなどが有名ですが、こんな船もあるんですね。 ヤマルも日本に来てくれないかな?

shouさん、ハンゼアティックや今年来日するブレーメン、先日沈没したエクスプローラーと同じカテゴリーなのでしょうが、こちらのほうがずっとストイックでアカデミックな感じがする船です。 一体どんな人が乗客として乗るのでしょうね。

キキさん、おそらく揺れ方は半端ではないと思います。 キキさんだったら港の防波堤の外に出た途端に倒れるかも(笑)

カワイさん、すごいですよね。引退するしらせもこうしてクルーズ船にすればいいと思うのですけどねぇ 砕氷能力はこちらのサイトにアイスクラスとしてKM* L1 A1とあるのですが、悲しいかな不勉強のためそれがどのくらいのものなのか良く分かりません。 http://simonlink.com/~drunner/ships/ships.html

つえださん、ニュージーランドはアルゼンチンと並ぶ南極への玄関口なのですね。 でもたしかにこの船だと相当に大変かも知れません。 それだけに南極海の静かな海に着いたときの感激はひとしおかも・・・
本日、見てきました。船体はオレンジでした。 第一印象はオホーツク海、ベーリング海の大型漁船。 かなりの珍客です。

torakyojinさん、トラックバックありがとうございます。 わたしは見に行くことが出来なかったので写真で楽しませていただきました。やっぱり船体色はオレンジでしたね。





