
ブラジル移民100周年

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
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もう過ぎてしまいましたが、今月の28日は日本で初めての南米移民船である「笠戸丸」(6000トン、1900年建造、東洋汽船所属)がブラジルのサントス港に向けて791人の移民を乗せて神戸港を出港してちょうど100年の記念の日。
1971年に最後の移民船である「ぶらじる丸」(2世、10101トン、1954年建造、大阪商船〜商船三井)の航海が航海を終えるまで、63年間の南米移民航路は続きました。
イラストは太平洋戦争で一時中断していたこの航路が戦後再開され、その記念すべき第一船となった「さんとす丸」(2世、8515トン、1952年建造)です。
建造時の大阪商船のときの姿ではなく、1957年に改装されて旅客スペースを増やした後、商船三井カラーでの様子です。
1966年には貨物船に改装され移民船としての役目を終えていますので、この姿は2年ほどしか見られませんでした。
コメント
17件私は子供の頃「神戸移民センター」の直ぐ近くに住んでいましたので、移民が日本を離れる姿をよく見ました。「ぶらじる丸」の懐かしい姿も思い出されます。 神戸のまつ
笠戸丸は長生きの船で波乱万丈で、切手にもなり歴史の船ですね。 6月は100周年行事が行われます。
さんとす丸のオリジナルOSKカラーも見せて下さい。黒とブルーの違いで別の船に見えますか・・
にっぽん丸がブラジル、サントス港に着いた時は 本や話に聞いていた移民船を思って涙が出ました。 以前にも書きましたが(蒼茫)はお勧め、読の価値があります。 にっぽん丸に移民の方々を招待して会合がもたれました。
そんなに古い船には見えません。こういう船の形状はこのころすでに確立されていたのですね。色のイメージからしても現在のMOL船とあまり変わらないですね。 現在でも横浜は南米航路船が集結する港です。このころの名残なのでしょうね。

まつさん、移民の皆さんは期待と不安の両方を胸に日本を離れていったのでしょうね。 今はその3世、4世が日本に出稼ぎに来る時代になりました。隔世の感があります。

たかまるさん、この船を描く時、どちらのカラーにするか迷いましたが色合いの鮮やかなMOLカラーを選んでしまいました。 そのうち大阪商船時代の絵も描いてみます。

らつ子さん、サントス港は日本人にとって忘れられない港でしょうね。 「蒼茫」、近いうちに手に入れて読んでみたいと思います。

アントンさん、船会社のカラーは老舗の会社ほどこだわるようで、昔も今も変わりませんね。 南米航路はいまでも貨物で健在なのですね。
6月18日(水)は100年前、笠戸丸がサントス初入港日! 色々のイベントが日本でも楽しく行われるでしょう・ コインと切手も発行されます。

たかまるさんは笠戸丸の描かれた記念コインは買ったのですか? ちなみにわたしは買っていません(笑)
コインも切手にも笠戸丸がバッチリと書かれており素敵な仕上がりです。ぜひ入手して下さい。 コインに船が掛かれっているのは宗谷と笠戸丸です。
ポルトガル語放送でも100周年行事で笠戸丸と言っていました。

たかまるさん、いいなとは思いますが、わたしには「物をコレクションする」という習性が全く無いのでやめておきます(笑)
コインは眺めたらお使い下さい。喜ばれますよ。 切手も同じです。アップデート切手もお使い下さい。
今日の新聞でMOLの1頁ぶち抜きBRASIL MARU 3代の広告があり迫力一杯です。 MOLとブラジルは関係が高まるばかりですねえ。

たかまるさん、なるほどそういう手がありましたね。 手に入れたら使ってみます。 MOLの広告はうちの新聞にはありませんでした(泣)
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