
S. S.UNITED STATES

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
プロフィールを見る
本当はオバマ米大統領の就任のときにアップしようと思って描いておきながらすっかり忘れていたアメリカ客船「ユナイテッド・ステイツ」(50924トン、1952年建造)です。
最高速力42ノットという「強かった時代」のアメリカ合衆国を象徴するような巨大高速客船でありながら、その桁外れな性能とサイズゆえに高コストに耐え切れず、就航後たったの17年で引退。
以来生まれ故郷のフィラデルフィアの岸壁に繋がれて錆だらけになったまま今年でもう40年になります。
何度かエンジンを換装してクルーズ客船として復活なんて話があったのですが、どれも実現しませんでした。
実際に現地にこの船を見に行った知り合いの話では、救命ボートも外された状態で打ち捨てられたように港の片隅で静かに佇んでいるとの事。
周囲は高いフェンスに囲まれ屈強なガードマンが警備していて近寄ることも出来ず、地元の人々もその存在にはまるで無関心、もちろん観光ガイドには載っていませんので観光客が見に来ることなど全くないようです。
この船もいつか綺麗にレストアして博物館として公開してくれないかなぁ
コメント
20件ということはグーグルアースで見れますね。いかにも高速航行に向いているようなすらりとした船型。かっこいいです。向こうは土地も広いし引退した艦船が結構そのまま係留(放置?)されていますよね。確かに公開希望は多いです!関係ないですけど、同名で終戦間際に空母計画がありました〜

内緒さん、忘れ去られた存在でも、生き残っているだけ幸せなのかも知れませんよ。

じゃむオジさん、かっこいい船なだけに一度実物を見てみたいです。

はまねこさん、素敵な外観と裏腹に軍事転用を最初から考えて造っていたのでこれだけの高速なのです。 その割には一度もその能力を発揮しないままその役目を終えてしまいました。

やすこさん、「プライド・オブ・ハワイ」は本来ハワイクルーズ船として建造される予定だった2代目「ユナイテッド・ステイツ」がのちに名乗るかも知れなかった船名です(このあたりすごくややこしい)。それゆえにそんな名前のライブラリーを残しているのでしょうね。訪れてみたいです。 ちなみに「プライド・オブ・アロハ」は「アメリカ」と名乗るはずだった船なので「S.S.アメリカ・ライブラリー」というのがあるそうです。

カワイさん、おっしゃるとおり、高速の軍隊輸送船としての転用目的で作られた船です。 戦前建造の大型客船はほとんどそういった目的を兼ね備えて造られたようです。 「クイーン・エリザベス2」や「キャンベラ」もフォークランド紛争では軍隊輸送船に使われました。

こたけさんグーグルアースでフィラデルフィアの川沿いを丹念に調べていくと空母がたくさん繋留されている場所より少し上流にこの船が見えるはずです。 調べてみるといいですよ。
そうだったんですか。 さすがPUNIPさん、詳しいですね。 ジェイドは地中海専門になってしまいました。 なかなか乗りには行けませんね。 ご存知かもしれませんが、アロハはスカイとしてバミューダクルーズで運行されています。 フロントオフィスマネジャーは日本人女性です。
間違えました。バミューダではなくバハマでした。3、4泊のショートクルーズです。 「S.S.アメリカ・ライブラリー」はプライド・オブ・アメリカにありました。

やすこさん、すみません、わたしも間違えました。 「プライド・オブ・アロハ」ではなくて「プライド・オブ・アメリカ」でした。
PUNIPさま こんにちわ。 だいぶ前に雑誌(確か「世界の艦船」誌だったと思います)で錆まみれになって係留されている彼女の写真を見たことがあります。まだそのままなのですね。 ロングビーチのクイーンメリーのように、いつかレストアされて博物館になればいいのに・・・。 では、失礼します。
Google Earthで見つけましたよ。 軍港の上流、貨物船などが溜まってる一番はずれに係留されてました。 ちなみにそのさらに対岸上流には、記念艦として保存されている戦艦ニュージャージーがいました。

鉄軌星斗さん、いまのところどうかなったという話は聞こえてきませんのでまだフィラデルフィアにいると思います。 保存船の公開はどこも経営が大変みたいなので難しいかもしれませんね。 死ぬまで一度見に行きたいものですがそれまであるかどうか・・・

カワイさん、見つけましたか!おめでとうございます! あんな川の上流まで遡って繋留されているんですね。よほど水深の深い川なんでしょうね。
私も見つけました。フィラデルフィアの76号線Walt Whitman橋の上流に四角い青のマークがあり、クリックすると説明や写真がでます。 かなりさびだらけでした。

やすこさん、見つけましたね! これだけ錆が浮いているとちょっと現役復活は難しいでしょうね。 解体される前に見に行きたいものです。
Punipさん、ご無沙汰です。 United States見たいですねーーー。 でも、一度なんとか復元に向けて確かギリシャまで曳航されましたが、戻って来たんですよね。 しかも全部の救命ボートを残して! だから現状の船体はちょっと間の抜けえた感じだそうですよ。 それでも見に行きたいですね。 Punipさんご一緒しませんか。

jamesさん、解体される前に一度見ておきたいものですが、悲しいかなそんなお金と暇がありません。残念です。
最近のニュースをトラックバックしました。

やすこさん、素晴らしい画像の紹介をありがとうございます。 さっそくお気に入り登録しました。 それにしても浮き出た錆が痛々しいですね。





