
「くれない丸」就航50周年パーティ

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
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年末のある晩、横浜港のレストラン船「ロイヤルウイング」で開催された「くれない丸就航50周年パーティ」に参加してきました。
このブログでも何回も触れているように「ロイヤルウイング」はもと関西汽船の瀬戸内海航路の定期客船「くれない丸」実に古〜い、由緒正しき客船です。
1959年の竣工しているので昨年が完成50周年、翌1960年に就航しているので今年が就航50周年。そんなわけでこの半世紀を生き抜いてきたヴィンテージ・シップを祝ってあげようと、船好きたちが集まりました。
株式会社ロイヤルウイングさんの全面協力で、まずは出港前にエンジンルーム見学。
機関長の案内で事細かく説明していただきました。
出港後、しばらくして今度はブリッジ後部に位置する貴賓室「カサブランカ」でこの船の福村キャプテンに花束贈呈
この船の50才のお祝いと、日頃大事に使っていただいている「ロイヤルウイング」の皆さんへの感謝の気持ちをこめてのプレゼントです。プレゼンターはブログ仲間のナミさん。

普段は船上結婚式で新郎新婦を祝ってあげる立場のキャプテンがこの日ばかりはいつもと逆。テレまくっていました。
そのあとはお待ちかねブリッジ見学。わたしはもう何度も見ているのですが今回はじめての方も多く、古式ゆかしい木製操舵輪やエンジンテレグラフなどを興味深く眺めていました。
そのあとは「くれない丸」時代に娯楽室だったパーティルーム「ラベンダー」でパーティに突入。
海洋船舶画家のT画伯やこの船の姉妹船「むらさき丸」を建造した造船所にお勤めだった方、かつて「くれない丸」に乗船したことのある方など、たくさんの船好きがいろいろな資料や写真、絵画作品を持ち寄って船談義に花が咲きました。
それにしても日本の客船やカーフェリーって古くなるとすぐに海外に売られてしまい、こんな建造後50年も経過した船が国内で活躍しているなんてケースはほとんどあり得ません。
そういった意味では実に稀有な存在。
さらにはこの船は現在では当たり前になっているバルバスバウ(球状船首)と呼ばれる船首の海面下にある波の抵抗を少なくするための丸い玉の様な出っ張りを試験的に初めて採用した船としても近代造船史に残る貴重な存在なのです。
これからも末永い活躍を切に祈りたいと思います。
さ〜て、次の就航60周年記念パーティが楽しみだぞっと(笑)
コメント
10件今度横浜に行った時にはぜひ乗船してみます。
おめでとうございます。50周年もおめでとうございます 参加出来なかったのが残念です。さぞかし、楽しい時を過ごせたでしょうね。ほんとに次が楽しみですね!!。トシ
こんばんは。 へぇーこんなイベントがあったんですね。知らなかった!!
もうこんなにも、年月をこちらの船が活躍されていますのですね。 今は、横浜で華やかな船ですね。これからも活躍しますね。ポチ
50年もよく使ってくれましたね。うれしいとしか言いようがありません。 乗船した思い出といえば関西汽船時代に神戸中突堤から大阪弁天埠頭までの間しかありませんが、できることなら関西にまで一度でいいから足を延ばしてほしいものです。

浦郷湾さん、こんど横浜に行かれたときはぜひ乗船してみてください。 クラシックでとっても素晴らしい船ですよ。

トシさん、おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。 パーティはけっこう楽しかったですよ。

kujiraさん、いろんなイベントがあるものですねー。

まっちゃん、ポチありがとうございます。 これからも活躍を期待しましょう。

SAKIさん、キャプテンに聞いたところ、もうこの船は外洋航海はできないそうです。 引退後は神戸で保存をぜひお願いしたいところですね。





