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クルーズ旅行を、みんなの経験から。

PL107「宗谷」&5003「しらせ」

今月はじめ、2度目の南極行に旅立っていった海上自衛隊の砕氷艦5003「しらせ」

出港前に ほんの少しだけ艦内見学をする機会を得、しかもそのあと同じ東京港の船の科学館に保存展示してある初代の南極観測船PL107「宗谷」を見学することもことになったため、2隻の南極観測用の船(艦)の違いをつぶさに確認することが出来ました。

「宗谷」は1939年に耐氷貨物船として建造され、1957年に南極観測用の砕氷船に大改装されたもの

一方、「しらせ」はご存知のとおり昨年竣工したばかりの最新型

想像はしていたものの、この2隻の50年以上(建造されてからだと70年以上)の違いはかなりのものがありました。

それはまるで昭和40年代のトヨタ・パブリカと最新型レクサスLS600h(「しらせ」もある意味ハイブリッドなので・・・)の違いかな?ちょっと判りにくい比喩ですが・・・

もちろんどちらが魅力的か?というのは全くの別問題です。

ここに掲載した写真は全て同じ日に撮影したもの・・・全て左が「宗谷」、右が「しらせ」です・

船体中央部

ちなみに「宗谷」は海上保安庁の所属、「しらせ」は海上自衛隊の所属です。

それでは船内に入ってみましょう。

「しらせ」のは長さに較べて船幅が異様に広く、しかもその幅一杯に取っているので、7〜8万トン級の客船のブリッジにいるような感じです。

それに較べて「宗谷」は戦前の内航貨物船そのもの

操舵輪付近

ブリッジから見た船首

幅の違いはあるものの、ブルワーク、キャプスタン、カーゴハッチなどなど、基本的なつくりは一緒ですね〜

造船所のプレート

うわっ〜 違いすぎ!

公室・・・「しらせ」も決して広くはありませんでした。

数ヶ月前に船橋港で見学した先代5002「しらせ」の公室のほうがずっと広かった気がします。

科員室・・・「宗谷」は3人部屋、いっぽう「しらせ」は16人部屋。でも快適さは格段に違うのでしょうね。

「宗谷」のベッドに置いてあるガットギターが時代を感じさせます。

今の乗組員の皆さんはおそらくⅰ‐podなんかで音楽を楽しむのでしょう。

右舷後方から見た、煙突とマスト

ちなみに「しらせ」は並列2本煙突です。

後部ヘリ甲板

「宗谷」も意外と広く感じましたが、「しらせ」のような格納庫は存在しないため、シコルスキーS58型などの3機のヘリは甲板に剥き出しで積んでいたようです。

まだまだ他にもいろいろな写真を撮りましたが、このブログではこんなところでおしまい。

それにしてもわたしがこの2隻で一番違いを感じたのは・・・エレベーターの存在かな?

クルーズ客船のものとは全然違う、実用一点張りのごく地味なものでしたが、こういう艦に備えられていること自体がわたしにとって大きな驚きでした。

このブログは、書いた人のサイトから取り込んだ記事です。元の記事を読む

コメント

6件

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S
STORM2010年11月30日 08:18

面白い比較大変参考になりますね^^

-
-2010年11月30日 14:32

PUNIPさん、こんにちは。 宗谷なつかしいですね。いつも昔話ですが、昔?日本鋼管浅野ドックという造船所が瑞穂埠頭の横辺りにありました。「ふじ」や「しらせ」もここで建造したのではないでしょうか?横浜港内遊覧船「かもめ」に乗って入渠中の船を見るのが楽しみでした。海上保安庁時代の「宗谷」も時々、見掛けたような記憶があります。

punipcruises
mr. punipcruises書いた人2010年12月6日 00:45

STORMさん、こうしてみると、違う点も多いですが、共通するところもずいぶんとあります。 全く同じなのは船体に塗られたアラートオレンジの塗装ですね。

punipcruises
mr. punipcruises書いた人2010年12月6日 00:50

船おじさん、わたしは全然記憶にありませんが、そんなところに造船所があったのですね。 今のユニバーサル造船ですね。 港内遊覧船の「かもめ」も懐かしいです。

K
kec*ib*sh*2011年6月27日 02:23

大黒埠頭側にケーブル船2隻(NTT-WE & kddi所有船舶)の専用桟橋がありますがご存知ですか? 以前はケーブル製造工場も新山下。新神奈川にあり(現、福岡へ移転)、横浜港は海底電線の拠点でした。掲載されているフェリー改造のWM号へは3か月ほど乗船経験あり懐かしく思い出しています。

punipcruises
mr. punipcruises書いた人2011年6月28日 00:19

kechibishiさん、もちろん知っていますよ。 「KDDIオーシャンリンク」は一度新港ふ頭で船内見学をしたこともあります。

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