
日本製アイーダ・クルーズ、横浜へ

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
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去る6月30日、三菱重工業長崎造船所で「サファイア・プリンセス」以来11年ぶりの超大型クルーズ客船の起工式が行われました。
これは世界最大のクルーズ客船企業体であるカーニバルのドイツ法人であるアイーダ・クルーズから2隻の発注を受けた同社最大サイズの新造船で124500トンですから、「サファイア」姉妹より多少大きめの客船となります。
2015年3月の完成の折には長崎からいったん横浜(3月22日)と大阪に立ち寄り、もう一度長崎に戻ってから東南アジア〜インド〜スエズ運河〜地中海経由でドイツに向かうとのこと・・・これは今から実に楽しみ。
この船を初めて見る横浜市民の皆さんは相当驚くでしょうが、もうわたしはいろいろなクルーズ関係の本や雑誌、ウェブでこの目玉ヘビ(?)自体は散々見慣れてしまってなんとも思わないのですが、じぇじぇじぇ!(こればっか・・・)なのはその船首形状
な、な、なんと 1900年代前半の定期航路客船つまりオーシャンライナーを彷彿させる海面から垂直に切り立った直立船首ではありませんか!
あの「タイタニック」や「氷川丸」と同じ・・・
三菱さん、こんな船首を採用するんだったら船体は目玉ヘビを止めて黒塗りにしてもらいたかったですけどねぇ・・・そうもいかないか?
とりあえず、三菱重工業とアイーダクルーズが発表した完成予想図をもとに横浜港大さん橋に接岸している姿を想像で描いてみました。
以前、この船の建造計画が持ち上がった時にほぼ同じサイズの「カーニバル・ドリーム」をベースに描いた予想図よりはだいぶ精度は高いと思いますが、接岸位置、向きなどはこの通りとは限りませんのであらかじめご承知おきください。
最近、ホランド・アメリカ・ラインやプリンセス・クルーズといったカーニバル系のクルーズ会社の船は大さん橋のCDバース、つまり赤レンガ側に接岸することが多くなっていますのでこの船も山下公園からはあまりよく見えないかもしれません。
それよりも、そもそもこの船、肝心のベイブリッジは通過できるのでしょうか?そちらのほうが心配です(笑)
コメント
18件タイタニック2世の方が好きかも・・・
その時には何とかして大阪へ見に行きたいものです! もちろん建造中には長崎へも出かける予定にしているのですが(*^^)V ところで私はいまだにあの「アイーダ・クルボン」が目に焼きついて忘れられません(^^;

ふねきちさん、この船と「タイタニック」を比較してはいけません。 同じ直立船首ながら建造コンセプトはまるで違いますからね。 でもこれからクルーズ客船でもこうした直立船首の時代がやってくるのかも…

ペンミさん、あのアイーダ・クルボンはちょっとやりすぎでしたね(汗)反省しています。 それえにしてもあの美しい長崎の港にこのペインティングは似合うのか?ちょっと心配です。
最後の一行が一番気になるところですね^_^; 横浜によることが決まっているようですか それは楽しみですが全高と喫水線がどの程度なのかわかる時が早く来るといいですね
先日の日本のニュースで長崎での新建造船はコスタと出ていましたのでてっきりコスタかと思っていたら同じカーニバル配下のAIDAだとは。日本の方の殆どはこのカラースキームは実際に目にすることはないのですが、僕が昨年4月にベニスで目の前で見たAIDAauraの感じは、やはりショックでした。何とも言えない驚きでした。僕の乗っていた船のお客さんも実際に目の前にして、色々な言葉を発していました。 新造船の直立船首もここまで来たかという思いです。 ティッシュボックス船が現れて大分経ちますが、まず船尾がほぼ四角い箱型になり、それがどんどん後部ハウスまでもそのまま上がって行き、Pride of Americaに至っては船首ハウスまでドーンと前に出てきて醜さは最高、そして今度は直立船首。どれも船内面積を多くするためのもので、時代とは言え何とも奇抜な船容になってきたものです。 ところであの船体の高さが実際ならばQM2やVoyagerに匹敵して大桟橋接岸は無理ではないのでしょうか。 でも、是非とも氷川丸側に接岸してもらいたいものです。ジェームス
こんにちは。 プニップさんの絵はやはり素敵ですね! 新聞で見た完成予想図と全然違います! 楽しみですね(^^)

yuさん、こうしたメガクルーズシップの横浜来航というとどうしてもそこが気になってしまいますよね。 早く判るといいですね。

ジェームスさん、やはりいかに船内を広く取るか考えていくとこういうデザインになってしまうのかもしれません。 ちなみにデッキの数は「クイーン・メリー2」や「ヴォイジャー・オブ・ザ・シーズ」と同じ14デッキですが、予想図で見る限り煙突が低いみたいなのでなんとかなるかも知れません。

フネ双子さん、ありがとうございます。 完成予想図と違って普段見かける風景で描いたのがよかったのかもしれません。 はやく実物を見たいですね。
う〜む、色々混ぜた様な………いい加減な事は言えませんが……… 横浜は客船の大型化に対応できるのでしょうか、うーむ。 高知新聞の写真コンテストで金賞がコスタビクトリアでした。 ガンバ横浜*\(^o^)/*

paquebotさん、直立船首とボデイペインティングさえなければ昨今のメガクルーズ客船の文法通りの船ですね。クレーンで釣り上げられるような展望台もないし(笑) 日本はこれから伸びる市場とクルーズ業界が考えるのならベイブリッジを通れるサイズでの客船をどんどん建造していくでしょうね。
わっ!なんだこの直立した船首は? 昔のオーシャンライナーならいざ知らず、最新のクルーズ客船にこの船首は・・・。 これからのクルーズ客船はこんなカタチになっちゃうの? う〜ん、実物を観ないと何とも言えませんが、個人的に好きになれそうにない・・・。

DOCKさん、ま、たしかにとても美しいとは言えないデザインですが…(汗) 見慣れるといいのかも知れませんよ。 …よくないかな?
もう白い船体に塗装がどんどん進んでいるようですね そしてその船首の海面垂直立ち たしかにその形が実際に表れてきて 益々今時のクルーズ客船とは明らかにイメージが違いますね カラーリングがどうなるのかやはり気になりますね(^-^;

yuさんもうだいぶ出来上がっているように見えますが、実際はまだまだ見たいです。 就航も当初の来年3月から大幅に遅れて9月ごろになると聞いています。 カラーリングはおそらくこの通りでしょうね。
そうなんですか なんでも一番船だから想定以上にあちこち変更や追加が出て 予算も足らず赤字?計上だそうですね^_^; 12万5千トンがベイブリッジをくぐれるか どうも無理そうな気がしますよね^^;

yuさん、横浜を予定に入れているということはベイブリッジクリアが設計の計算に入っているのかも知れません。 日本での建造ですからありえない話ではないですね。





