
インドネシア、バリ島の小型フェリーたち

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
プロフィールを見るいつもシドニー港の素晴らしい客船の画像を送ってくださるジェームスさん…先日インドネシアのバリ島に行ってその時に撮った小型フェリーの写真をいただきました。
場所はバリのわりと東部に位置するパダンバイPADANG BAYという港町。
ここはバリの東に位置するロンボク島に行く小型フェリーのターミナル港になっているようで、かつて日本で活躍していたと思われる小型のフェリーがたくさん見られたそうです。

まずは瀬戸内海の多度津と福山を結んでいた元「おれんじえーす」(981トン)
1974年建造というものすごく古い船です。
ブリッジ周りなどなんとなく往年の関西汽船の客船を思わせるデザインをしています。

画像がちょっと遠くて判りにくいですが、どうやら両備運輸が新岡山〜土庄航路に使っていた元「さん おりんぴあ」(763トン、1984年建造)のようです。

協和海運が今治〜下田水間でつい最近まで使っていた元「第十二おおしま」(693トン、1991年建造)
この船名で検索すると上の写真とほとんど同じ塗装の画像が出てきます。
つまり全く改装せずに瀬戸内海航路のフェリーのまま、名前だけ変えて使っているのでしょうね。

これがどうしても判りませんでした(汗)ジェームスさん、ごめんなさい…
カーデッキの開口部やランプウエイのかたちからしてやっぱり瀬戸内海のローカルフェリーだと思うんですけどね。
それにしてもWe Love INDNESIAって完璧にちょっと前の阪九フェリーのパクリなんですけど…

元「第十二おおしま」と並んでいるところ

これも不明…
船首のかたちからして瀬戸内海ではなくもう少し波の荒い、たとえば沖縄の離島航路のフェリーだったような気もするのですが定かではありません。
上のWe Love INDONESIAも含めてお分かりの方がいらしたら教えていただけると幸いです。
以上がパダンバイのかつての日本のフェリーの画像です。
バリ島はわたしの大好きな島で若いころは何度も訪れたものですが、奥地の渓谷沿いのコテージやホテルにばかり泊まっていてあまり海のほうは知りません(クタとかレギャンとか苦手…サヌールはまぁ許せる)
バリ島唯一の国際港のべノアもレンボガン島クルーズ乗船で一度行ったことがあるだけです。
したがってこんな港町はまるで知りませんでした。
今度また行く機会があったら、瀬戸大橋に居場所を奪われて流れて行ったこんな日本のローカルのフェリーの終着地点をぜひ見に行ってみたいですね〜
ジェームスさん、ありがとうございました。
コメント
11件海外の観光地ですと 転覆とか火災とか災難が少し心配ですね^^; でも日本も某鉄道会社など ありえない補修点検状態ですので 言えないかな(>_<) 当たり前のプロの仕事が当たり前の仕事できない、しない 知らない そんな仕事じゃこの先心配ですね

yuさん、日本製のこうしたフェリーは出来がすごくいいので海外の中古船マーケットでは引っ張りだこです。 でもいくらいい船でも安全運航あっての事ですからね。 とくにこうしたアジアの島国では乗船定員オーバーが気になります。
これは懐かしそうなフェリーがたくさん居ますね〜。 さすがPUNIPさん!元「おれんじえーす」とか「さんおりんぴあ」とかよくご存知ですね。 こんなローカルな船の知識までお持ちとは、恐れ入りました! 残念ながら、私にはどれも元の船名がわかりませんでしたよ。(笑) インドネシアやフィリピンには日本の中古フェリーがたくさん活躍してますよね。 無理な運航はせずに、安全第一で末永く活躍してもらいたいものです。
初めまして。ROM専門でしたが、画像のフェリーが気になり調べてみました。 画像でピン!と来たのですが、昔よく乗った船の記憶が蘇り、その昔の船名で検索したら・・・・同じ画像のフェリーが解説付きで掲載されてる個人の方の旅行記を見付けました。どうやらビンゴのようです。(*´ω`*) 元:大阪湾フェリーの深日〜津名航路に就いていたフェリー「みさき」らしいです。 http://www.geocities.jp/funamushi21/log/97/log9706.html 別の船舶マニアの方のHPの解説ではこのSPフェリーという会社は日本船の就航率が低い、ゲテモノ船会社という^^;解説でしたのですが、やはり日本船も活躍してるんだなァ。と。 しかし、「みさき」って、何十年前の船なんだよって話ですwww 私の記憶では40年近い筈・・・・

DOCKさん、ところがわたしも見た瞬間はどれも全然判りませんでした。 けっこう頑張って調べたのですが、なんせ似たような船が多すぎて… 日本ってこんなにたくさんのカーフェリーがあったのか!って唖然としました。 結局半日費やして調べて判明したのが5隻中3隻 カーフェリーの世界は奥が深すぎです(笑)

おかぴぃ♪さん、はじめまして! ご訪問&コメントありがとうございます なるほど、「フェリーみさき」だったんですね。 この記事、「フェリーみさき」の写真のすぐ上にはわたしはべノアで乗船したレンボガン島行きのデイクルーズ客船「バリハイ」の姿もあってなつかしかったです。 40年以上前の船でも現役なのがうれしいですね。
日本で活躍時の船名の判明ありがとうございます。 かなり古い船もありますが、近距離で波も穏やかな場所での運航と言うことで使い続けられるのでしょう。 さて、こちらシドニーには昨日Sun Princessが母港に戻って参りまして、すぐ南太平洋クルーズに出港していきました。クルーズシーズンに入り今月だけでも16隻が出たり入ったりします。先週からオーストラリア海軍結成100年記念の式典があり世界中から軍艦や帆船がきており、自衛艦「まきなみ」DD112が参加しています。 クルーズ船のニュースを少しずつお届けします。 ジェームス

ジェームスさん、貴重な写真をありがとうございました。本当に日本製の船って長持ちなんですね。驚きました。 シドニー港もクルーズシーズンに入りどんどんにぎやかになってくるようですね。 楽しみです。
こんにちは。色々なアジアの旅のブログを訪問してます。楽しく読ませてもらいました。写真が綺麗でオシャレなブログですね。ありがとうございました。
4枚目のは元本四フェリーの第八日通丸です

> 通りすがりさん ご教授ありがとうございます m(__)m





