
P&Oオーストラリア 5隻集結イベント 前編

mr. punipcruises
船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com
プロフィールを見るP&Oクルーズのオーストラリア法人、P&Oオーストラリアの創立50周年と今年新たに2隻の客船がフリートに加わったのを記念して、シドニーの沖合で5隻の同社の客船が集結して隊列を組んでクルーズするという、客船ファン、クルーズファンにとっては垂涎モノのイベントが先月行われました。
わたしの船仲間、シドニーのジェームスさんがうらやましすぎることにそのイベントクルーズに参加したということでそのお宝画像を送ってきてくださいましたのでご紹介します。

これがその時の航空写真
手前から「パシフィック・アリア」PACIFIC ARIA 、「パシフィック・ジュエル」PACIFIC JEWEL、「パシフィック・パール」PACIFIC PEARL、「パシフィック・ドーン」PACIFIC DAWN、「パシフィック・エデン」PACIFIC EDENの順です。
この会社の船はみんな船名に「パシフィック」が付きますね。
でも「ぱしふぃっくびいなす」は全く関係ないのでこのイベントには参加していませんよ(~_~メ)

ジェームスさんの乗船した「パシフィック・ジュエル」(70310トン、1990年建造)
もと、プリンセスクルーズの「クラウン・プリンセス」です。
ブリッジ上のラウンジの丸いドーム状の屋根が特徴
この後の写真はすべて彼がこの船の上から撮影したものです。

11月25日、夜明けとともにP&Oオーストラリアのフリートが続々と集まってきました。
ジェームスさんの「ジュエル」の右舷に現れた新顔「パシフィック・アリア」(55819トン、1994年建造)
ついこの間まではP&Oと同じカーニバルグループのホランド・アメリカ・ライン「ラインダム」でした。
船体の塗装はHALのままですね。

右舷には「パシフィック・パール」(63786トン、1989年建造)
元プリンセスクルーズの「スター・プリンセス」です。

さらに「パシフィック・ドーン」(70285トン、1991年建造)
「ジュエル」の姉妹船で元「リーガル・プリンセス」
2002年には横浜や広島、室蘭など日本各地を周遊して回っていました。

ちょっと遅れてやってきたのは「アリア」の姉妹船の「パシフィック・エデン」(55819トン、1993年建造)
7〜8年前まで毎年東京港にやってきていたホランドアメリカラインの「スタテンダム」です。
懐かしいですね〜

「パール」を先頭にしたV字航行がはじまりました。

朝日を浴びて輝く”朝焼け”Dawn と”真珠”Pearl

彼女はもともとはオーストラリアベースのイタリア系客船会社シトマークルーズが建造した船で完成直前にP&Oグループの買収されたといういわくつきの船。
元のさやに納まったというところでしょうか?

「パール」の船首を跳ねるイルカ
映画「タイタニック」でこんなシーンがあったような…

どの船も5万トン〜7万トンという、単独で港に停泊中の姿を見ればそれなりに巨大に見える客船たち
でもこうして何隻も並んで航行している姿はまるでモーターボートのようですね。

一直線に並びました
どの船の後部デッキもこの素晴らしいイベントを見ようとする乗客であふれています。

「パール」の船体にこちらの「ジュエル」の影がはっきりと映っています。

すべてP&Oのロゴが書かれたシトマーとプリンセスとホランドアメリカのファンネル

リドデッキの大型スクリーンにはヘリから映している5隻の編隊航行(←この文字、「へんたいこうこう」と入力して変換すると「変態高校」と出ますw)

船尾には大きくP&Oオーストラリアのキャッチコピー LIKE NO PLACE ON EARTH の文字が…
この世界に二つとない場所…という意味なのでしょうか? 違ってたらごめんなさい
本家P&Oクルーズの客船の船籍港が英領バーミューダのハミルトンなのに、なぜかこれらP&Oオーストラリアの船籍港はみんな英国ロンドンなのが不思議w

さて、いよいよ5隻の目的地であるシドニー港が近づいてきました。
先頭に立って「ドーン」が入港していきます。
今日はここでおしまい、次回、「P&O船隊、シドニー入港編」に続く予定。
お楽しみに〜
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