〈那覇港「若狭バース(泊8号)」〉沖縄・主要スポット【クルーズ寄港地観光】完全ガイド
沖縄クルーズの拠点となる「那覇」は、美しい海と異国の雰囲気をどこか漂わせ、独特な文化を誇る観光客を魅了する地です。那覇港が日本発着クルーズの寄港、もしくは出港地となる場合にはどのように過ごすのがよいのでしょうか?
那覇を訪れるのが初めての方も、そうでない方も、日本発着クルーズでの沖縄・那覇観光について、ぜひご一読ください。
1. 那覇港クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」のアクセスと概要
沖縄のクルーズ旅行での玄関口と称される、那覇港クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」は、国際クルーズ船や国内大型クルーズ船が寄港する、まさに沖縄クルーズ旅行の中心地。
このターミナルは、那覇市の景色を一望できるロケーションに位置しており、市内中心部からは車で約15分、那覇空港からも車で約10分ほどで、タクシーやバスで容易にアクセスできますので、那覇から出発するクルーズに乗船する際にも非常に利便性の高い場所にあります。
ターミナルの奥に市街地が見えます
こじんまりとしたターミナル です
1-1. 市内中心部からのアクセス
市内中心部「沖縄県庁前」から、那覇クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」までは車で約15分ほど。 徒歩で約30分ほどで、人によっては歩けない距離ではありませんが、荷物が多かったり悪天候だったりする場合は迷わずバスやタクシーを使いましょう。
「沖縄県庁前」の目と鼻の先に、「国際通り」が広がる
1-2. 那覇空港からのアクセス
那覇空港から、那覇クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」までは車で約10分ほど。 飛行機で那覇へ、クルーズに乗船のために空港からクルーズターミナルへと移動するのに、車で約10分ほどというのは何かと安心な距離ですね。
2. 「国際通り」でショッピングやグルメを楽しむ
那覇といえば、と言える繁華街である国際通り。 特に那覇寄港で、観光を予定していないという場合にはひとまずこちらへ。
2-1. 那覇港クルーズターミナルからのアクセス方法
那覇クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」から車で約15分ほど。徒歩で約30分弱の距離なので、炎天下や悪天などでなければ、人によってはお散歩ついでにぶらりと徒歩で訪れることができます。
2-2. シャトルバス利用のメリット
国際通りにでるにはシャトルバスを利用するのが最も簡単な移動方法です。タクシーも選択肢に入りますが、クルーズターミナルから利用できるタクシーの数が限られており、タクシー待ちの行列ができることもありますので、特に問題がない場合にはシャトルバスを利用して移動することをおすすめします。
2-3. ノープランでも楽しめる国際通りの魅力。ぶらり散歩も
国際通りは、どこか日本とは違うような、南国の商店街の雰囲気が漂っていますよ。 沖縄らしいアロハシャツ屋さんや、名産の塩屋さん。 一度は食べたい沖縄そば屋さんなど、ショッピングやお食事を楽しまれたい方は必見です。
異国のような街並みに心躍る
色合いもおしゃれな店角
3. 「首里城」の見どころと訪問のコツ
沖縄・那覇をしっかり観光したいという方には首里城見学がおすすめ。 特に予約などをしなくとも、入場券を現地で購入できますので、気軽にそしてしっかりと、観光ができますよ。
旧首里城守礼門
3-1. 首里城へのアクセス
那覇クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」から首里城を訪れる際に、一番スムーズと思われる方法は、シャトルバスなどでクルーズターミナルから沖縄県庁前にひとまず出てしまうこと。
最初の方に下船したり、混雑が過ぎるのを待つなどして、よっぽどタイミングが良くなければ、クルーズターミナルからタクシーをすんなり利用するのは難しいと思われます。
ひとまず県庁前まで出てから、タクシーを捕まえよう
3-2. 帰りの交通手段の確保
沖縄県庁前に出てしまいさえすれば、比較的スムーズにタクシーを捕まえることができますので、タクシーを利用して首里城に向かうのが楽です。首里城からの帰りのタクシーが捕まりにくいことが多いので、時間には余裕を持って観光をしましょう。
県庁前から(「県庁前駅」乗車)、沖縄都市モノレールである「ゆいレール」に乗車して「首里駅」下車で首里城に向かうこともできますが、首里駅から首里城の「守礼門」まで徒歩約15分ほどかかりますので、歩くのが苦手な方や炎天下、悪天候の際にはお気をつけください。
3-3. 「改修中の首里城」今だからこそ見られる風景
公園入り口の自動販売機でドリンクを購入しないと、中にはほぼ自動販売機がないので注意
火災で焼失した建物の改修(新設)作業が見られるのは貴重だ
沖縄らしい色合いを楽しむ
観光地ながら、人がほとんどいない静かな地に出くわすことも
4. 「美ら海水族館」沖縄を代表する観光地
日本一人気の水族館として名高い「美ら海水族館」に足をのばしてみるのもいいですね。 ただし、こちらは那覇クルーズターミナル 「若狭バース(泊8号)」から車で約2時間半ほどの距離にあるので、時間配分にお気をつけください。
美ら海水族館は、世界有数の水槽の大きさが魅力
4-1. 那覇空港からのアクセスと所要時間
クルーズの寄港地観光ツアーのラインナップに入っている場合には安心してツアーに参加することができますが、個人で観光する場合には、クルーズ航程の中に那覇停泊が含まれていたり、寄港時間が長いなど、きちんと時間までに船に戻ってこられるか確認するようにしてください。
那覇空港から美ら海水族館のある海洋博公園までの定期バスが出ています。個人で移動する際には、レンタカーを借りるか、空港まで移動してから定期バスを利用するのが良いでしょう。
大迫力のジンベエザメのえさやりの様子も見られる
美しい沖縄の海中の様子を再現
上から海中にいるジンベエザメを見る感覚で楽しめる
巨大水槽が感動的
5. 「ウミカジテラス」ショッピングと絶景を楽しむ
那覇空港から車で約10分ほどの距離にある、瀬長島に展開するリゾートショッピング・スポットであるウミカジテラス。島と言っても海上道路で繋がっているのでご安心を。
海に面した傾斜地に広がる白亜のテラスは写真スポットにぴったりです。
5-1. 那覇クルーズターミナルからのアクセス
那覇クルーズターミナル「若狭バース(泊8号)」から車で約15分ほどの距離に位置する観光スポットのウミカジテラスは、別名「日本のアマルフィ」。美しい海に面して食事やスイーツ、そしてさまざまなショップが立ち並びます。白く輝くようなテラスも美しく、まさに写真スポットとして活躍すること間違いなし。 国際通りから路線バス「ウミカジライナー」が出ています。
ウミカジテラスは周囲1.8km
傾斜地に位置するので、景色もよく見れる
まるで日本のアマルフィ
※ 記事内に紹介されているクルーズ船や寄港地の情報については、記事執筆者の経験や情報収集に基づいた参考情報であり、実際の内容と異なる場合や、内容が変更されている場合があります。
※ 最新の情報については船会社や港湾の公式ホームページのご確認や、ご予約に利用される旅行代理店へのご確認をお願いします。