AIDAクルーズ、10月17日よりイタリアで運航再開 カーニバルブランドで2番目の運航再開へ
- カーニバル・コーポレーションのドイツを拠点とするブランド「AIDAクルーズ」は、10月17日よりイタリアでのクルーズ運航を再開します。
- AIDAクルーズは、9月にイタリアを拠点とするコスタクルーズに続き、カーニバルブランドとして2番目の出航再開となります。
- 今回の再開は、旅程の制限、乗客定員の調整、包括的な健康プロトコルなど、段階的で緩やかなアプローチの一環となります。
- 最初のAIDAクルーズは、AIDAblu号で7日間の旅程で、チヴィタヴェッキアを出発し、イタリア各地を訪問する予定です。
カーニバル・コーポレーション傘下のドイツを拠点とするAIDAクルーズが、10月17日にイタリアでのクルーズ運航を再開することになり、9月上旬にイタリアを拠点とするコスタクルーズが復帰したのに続き、カーニバルブランドとして2番目の運航再開となります。AIDA CruisesとCosta Cruisesのクルーズ運航再開は、同社による段階的なアプローチの一環であり、旅程の限定、乗客定員の調整、政府や保健当局との連携による包括的な健康プロトコルの策定などが行われています。
アイダ・クルーズは、まずクルーズ船「AIDAblu」で運航を再開し、ローマ近郊のチヴィタベッキアから出発し、パレルモ、カターニア、ナポリ、ラ・スペツィアなどを巡る7日間の旅程を予定します。このクルーズが同ブランドの初クルーズとなり、11月28日まで毎週航海する予定です。コスタクルーズは、9月上旬にトリエステとジェノバから7日間の旅程で出発した2隻の船で運航を再開しており、今回の再開計画は、その勢いを受けてのものです。
AIDAクルーズとコスタクルーズは、クルーズ旅行への安全な復帰を促進するため、世界および各国の保健当局や医療専門家と協力し、包括的な健康プロトコルを策定しました。これらの健康プロトコルは、緩和策に関連する科学的・医学的知見の進展に基づき、今後も更新される予定です。対策としては、ゲストとクルーのCOVID-19検査、定期的な健康状態と体温のチェック、物理的な距離を置くガイドライン、顔のカバーの義務付け、定員管理、除菌対策の強化などがあります。
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