カーニバル社、コスタクルーズ社向けLNG搭載クルーズ船2隻を新たに発表
- カーニバル・コーポレーションは、コスタ・クルーズ社向けに、マイヤー・ウェルフト社との次世代クルーズ船4隻契約の一環として、新造クルーズ船2隻を発表した。
- マイヤー・ヴェルフト社が建造する新造船は、総トン数18万トン超、乗客定員6,600人。
- 新造船は、環境に優しい動力源として、液化天然ガス(LNG)を海上で初めて使用する。
- Meyer Werft社との契約は、Meyer Werft社およびFincantieri S.p.A社との2019年から2022年までの新造船9隻に関するより大きな戦略メモの一部である。
カーニバル・コーポレーションは、同社のイタリアブランドであるコスタクルーズが、Meyer Werft社と締結した、世界最大の客船収容能力を持つ次世代クルーズ船4隻の建造契約の一環として、新たに2隻のクルーズ船を建造することを発表しました。この2隻は、造船会社Meyer Werftがフィンランドのトゥルクにある同社の造船所で建造し、2019年と2020年に引き渡される予定です。それぞれの新型クルーズ船は、18万総トンを超え、2,600以上の客室を提供する予定です。
また、コスタクルーズとアイダクルーズの新造船は、世界で最も燃焼効率の良い化石燃料である液化天然ガス(LNG)を、港内および外洋での主要な動力源として使用する先駆的な船となる4隻の契約となります。この環境にやさしいイノベーションは、環境保護に役立ち、当社の持続可能な目標をサポートします。また、この船のデザインは、お客様によりパーソナルな空間を提供し、船上での体験を充実させることを目的としています。
これらの次世代船は、カーニバル・コーポレーションが2019年から2022年の間に船隊を強化するために、大手造船会社のMeyer WerftおよびFincantieri S.p.Aとの間で9つの新船発注に関するより大きな戦略的覚書の一部となっています。
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