コスタクルーズ、COVID-19規制のため再稼働を5月に延期

カーニバル・コーポレーションの子会社であるコスタクルーズは、イタリアをはじめとする欧州諸国で続いているCOVID-19規制を踏まえ、再始動計画を見直し、5月に時期を変更しました。これらの措置により、同社は特に陸上でのアクティビティにおいて、お客様に最高のクルーズ体験を提供することが制限されています。コスタ・スメラルダの出航は5月1日に決定し、3日間および4日間のミニクルーズ、またはイタリア各地を巡る7日間のクルーズを含む旅程は変更ありません。コスタ・ルミノーサは5月16日に出発が延期され、ギリシャとクロアチアへの1週間クルーズのプログラムが維持されます。

コスタクルーズの再開は、船内および陸上でのクルーズ体験のあらゆる側面に関連する運用措置を含む「コスタセーフティプロトコル」の実施によって支援されます。これらの対策には、定員制限、すべてのゲストと乗組員の綿棒検査、下船時と再下船時の体温チェック、保護された寄港地観光、物理的距離、衛生と医療サービスの強化、必要な場合の防護マスクの使用などが含まれます。また、イタリア以外の旅程に含まれる国々の国や地方自治体とも協力し、クルーズ運航再開の詳細を決定しています。なお、今回の変更に伴い、5月末までに予定されていたクルーズのうち、変更後のプログラムに含まれていないものはすべてキャンセルとなります。