コスタクルーズ、2020年～2021年冬の旅程と新造船「コスタ・フィレンチェ」を発表

コスタクルーズは、エキサイティングな休暇の機会を提供する2020-2021年のウィンターシーズンに向けて準備を進めています。イタリアの同社はこのほど、クルーズ事業の再開を発表し、2020年10月から2021年3月までの旅程を再設計し、新しい衛生手順による安全性の向上を確保しつつ、増加する船舶を徐々に復帰させることにしました。ウィンターシーズンのクルーズは、イタリア政府の政令に含まれる国に居住する欧州市民が対象となります。

また、ベニスのマルゲーラにあるフィカンティエリ社の造船所で建造中の新造船「コスタ・フィレンチェ」のデビューも大きな目玉となります。12月27日から7日間、サヴォナ、ラ・スペツィア、ナポリ、バレンシア、バルセロナ、マルセイユを巡る地中海の休日で、この最新世代の船をご覧いただくことができるようになります。コスタの地中海の旅は、コスタ初のLNG燃料船であるフラッグシップ船コスタ・スメラルダと、コスタ・ディアデマが11月に2つの新しい旅程を提供することにより、さらに充実したものになるでしょう。

コスタ・セーフティ・プロトコルは、2020-21年ウィンターシーズンのクルーズで実施され、ゲスト、クルー、地域コミュニティに対して最新の健康安全手順を提供します。この包括的な手順は、船内および陸上でのクルーズ体験のあらゆる側面に対応し、状況の進展と医学的知見に基づいて常に更新される予定です。乗船前の全ゲストに対する抗原スワブテストや、保護されたショアエクスカーションなどの対策が含まれています。