世界最大の客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」、竣工迫る

まもなく世界最大級のクルーズ船となる「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」の外装工事が、今週、フランス・サンナゼールのSTX造船所で完了しました。2016年4月のデビューを間近に控え、船は完全な完成に一歩近づいたことになります。乾ドックから船を浮かべた後、次の段階の内装工事が始まっています。ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」は、就航シーズンにスペインのバルセロナから西地中海を航行し、2016年11月に母港のフォートローダーデールに到着し、カリブ海を航行する予定です。

この船は、7つの異なる地域を特徴とし、2,394名のクルーがサービスを提供します。また、20のレストラン、3つのウォータースライダー、ロボット・バーテンダーのいるバイオニック・バー（クァンタム・オブ・ザ・シーズで初めて導入）、ソーシャルメディアを通じて休暇を即座に共有できる洋上最速のインターネット接続「Voom」などをお楽しみいただけます。ハーモニー・オブ・ザ・シーズは、16デッキ、227,000総トン、5,479名様（2人部屋）、2,747室の客室を備えています。オアシス」クラスは、セントラルパーク、ボードウォーク、ロイヤルプロムナード、プール＆スポーツゾーン、バイタリティ・アット・シースパ＆フィットネスセンター、エンターテイメントプレイス、ユースゾーンなど、ロイヤルカリビアン独自の7つの地域コンセプトを誇ります。