ホーランド・アメリカ・ライン、150年の歴史において記録的な予約数を達成

7月11日、ホーランド・アメリカ・ライン（Holland America Line）は150年の歴史の中で記録的な予約数と売上を記録し、過去の1日当たりの最高予約数を達成しました。2024年と2025年の旅行計画を予測し、予約の大半はクルーズラインの主要目的地であるアラスカ、ヨーロッパ、カリブ海に集中しました。

特に、新しいレジェンダリー・ボヤージュ（Legendary Voyages）の売上が大幅に増加しました。ホーランド・アメリカ・ラインのガス・アントルチャ（Gus Antorcha）社長によると、この記録的な一日は、同社のクルーズ商品の質の高さが認められたものであり、業界全体にとっても明るい兆しと考えています。この先、数年間の休暇を計画する際、顧客は洋上での最高のサービスと忘れられない寄港地を選ぶことを挙げ、同社はこの節目を前向きにとらえています。

アラスカのグレイシャー・ベイへの最多寄港地として知られるホーランド・アメリカ・ラインは、本格的な船内プログラム、クルーズ・アクティビティ、受賞歴のある寄港地観光を提供しています。カリブ海全域を巡る標準的な7日間のクルーズに加え、1回のクルーズ旅行でより多くの島々を巡ることができる長めのクルーズを提供するのも、このクルーズラインの特徴となっています。

グリーンランドやアイスランド、ギリシャ、トルコなど、人気の高い地域からギリシャ、トルコまで、さまざまな寄港地のクルーズが、これからの季節にヨーロッパで提供されます。航程は1週間の旅行から、複数の地域をカバーする長期航海まで幅広く、2024年にはオランダのロッテルダムに2隻のピナクルクラスが寄港するため、北欧やイギリス諸島へのクルーズの予約も始まっています。