MSCグランディオーサ、MSCへ引き渡し完了
MSCクルーズ(MSC Cruise)の最新客船、MSCグランディオーサ(MSC Grandiosa)がフランス、サン・ナザールのChantiers de l’Atlantique造船所から、MSCクルーズへ引き渡された。
当日は、MSCからMSCグループチェアマンのジャンルイジ・アポンテ氏らが出席し、引き渡しを記念したセレモニーがおこなわれた。
MSCグランディオーサは船舶の硫黄排出を97パーセント削減する排気ガスクリーニングシステム(EGCS)や、窒素酸化物を80パーセント削減する最先端の技術などを搭載することにより、これまでのMSCクルーズ客船の中で最も環境に良い客船となっている。
これらの技術システムは2020年10月に就航予定の姉妹船MSC ヴィルトゥオーザ(MSC Virtuosa)、現在建造中の客船MSCシーショア(MSC Seashore)にも搭載される予定。
MSCグランディオーサの処女航海は2019年11月10日にハンブルグ発の地中海クルーズの予定。
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