ロイヤル・カリビアン、「スプレンダー・オブ・ザ・シーズ」の客室にiPadを導入

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルは、新たに生まれ変わった「スプレンダー・オブ・ザ・シーズ」の全客室にiPadを導入し、業界初の試みを実施しました。iPadは、日々のイベント、旅程、船内アカウントのモニタリング、ルームサービス、レストランメニュー、インターネットアクセス、映画鑑賞など、クルーズバケーションに関する情報にアクセスし、検索することができます。このiPadは、2012年2月中旬に「スプレンダー・オブ・ザ・シーズ」で導入され、その後2年間の各ビジョンクラスのリニューアル時に、全船に導入される予定です。

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのホテルオペレーション担当上級副社長リサ・バウアーは、「iPadは、消費者調査に基づき、お客様のコミュニケーションとインタラクティブ性を高めるとともに、お客様の体験の向上に役立つ業界最先端の技術を提供するために追加されました」と述べています。iPadは当初、英語とポルトガル語の言語オプションを備え、ゲストは船内に設置される広範なWIFIを通じて、客室内と船内の両方で情報にアクセスできるようになります。

スプレンダー・オブ・ザ・シーズでは、iPadに加え、フラットスクリーンテレビ、新しいバスルーム、豪華な新しいリネンや家具を備えた改装されたインテリア、124の追加バルコニーなどの新しい客室設備も導入される予定です。また、オアシス・クラスで採用された、受賞歴のあるデジタル・ウェイファインディング・テクノロジーも導入されます。また、新しいダイニング・オプションや特徴的なイノベーションも登場する予定です。改装後のスプレンダー・オブ・ザ・シーズは、ポルトガルのリスボンからブラジルのサンパウロまで航行し、ブラジルの夏季には様々な南米の旅程を提供する予定です。