ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」、世界一高い海上スライド「アルティメット・アビス」が45.35%のスリルファクターを達成

ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの世界最大の客船「ハーモニー・オブ・ザ・シーズ」には、洋上で最も高いスライドとアドベンチャー「アルティメット・アビス」が設置されています。10階建てのこの滑り台は、スリルエンジニアのブレンダン・ウォーカー教授（英国スリル研究所所長）によって「おそらく海上で最もスリリングな人工のアドベンチャー」と評されています。スリルの度合いを測るため、ウォーカーはアルティメット・アビスに乗ったテスターの身体反応を観察し、サーフシミュレーターのフローライダーやロックウォールなど、ロイヤルカリビアンの他の体験と比較しました。アルティメットアビスの「スリルファクター」は45.35％で、フローライダーの36.15％、ロックウォールの34.59％と比較されました。

ウォーカーが収集したデータによると、滑り台を体験すると、平均的な体力を持つ30歳の成人の安静時の心拍数と比較して、1分間に平均44回心拍数が増加したことがわかりました。また、滑走中は40％以上の割合で喜びの表情が見られ、アルティメットアビスが提供する5段階のスリルの中で、ライダーは多幸感あふれるクレッシェンドを体験しています。ウォーカー氏は、このスライドがハーモニー・オブ・ザ・シーズの船内で最もスリリングなアトラクションであるという基準を満たし、スリルを求める冒険の新しい基準を打ち立てたと認めています。