ヤオ・ミンとイェ・リーがプリンセス・クルーズの中国における初代クルーズ・アンバサダーに任命されました。

世界最大の国際プレミアム・クルーズ・ラインであるプリンセス・クルーズは、中国のバスケットボール界のスーパースター、ヤオ・ミンとその妻イェ・リが、中国における同社のInaugural Cruise Ambassadorを務めることを発表しました。また、夫妻は7月9日に上海で行われるセレモニーとガラ祝賀会で、新造船マジェスティック・プリンセスに正式に名前を付ける予定です。このイベントでは、海洋の伝統や文化的なパフォーマンスが披露され、数週間の祝祭の締めくくりとなります。

マジェスティック・プリンセスは、7月11日から上海に寄港し、中国人旅行者向けのサービスやアメニティを充実させます。ミシュランの星付きシェフによる2種類のスペシャルディナーメニュー、技術的に進化したミュージカルや映画の演出ショー、睡眠の専門家マイケル・ブリュース博士と共同開発したプリンセス・ラグジュアリーベッドなどが用意されています。さらに、ディスカバリー・コミュニケーションズ、カリフォルニア・サイエンス・センター、MITやスタンフォード大学の教育者と共同で開発したインタラクティブな家族向け充実プログラム「キャンプ・ディスカバリー」は、船内の子どもたちの創造性を育み、早期学習をサポートすることを目的としています。同船は現在、ローマから上海まで、古代中国の海上貿易ルートであるシルクロードの22の港を訪れる「シルクロード海路」の旅に出発しています。