ここは乗船したまま終日航海なのですが、海上で小型船に乗り換えQEより氷河に近づける寄港地観光が1つだけ存在しました。しかし、これもとっくに完売済みで、他に選択肢もありませんでした。(乗船後に聞いた話では、これを楽しみに乗船しているイギリスのお客が沢山おり、もうずっと前から完売状態なのだということでした。)
どこまでQEが氷河に近づいてくれるのか分からないし、天候も少し悪かったので、最初は期待していなかったのですが、結果としては想像以上に素晴らしく、景色を堪能できました。特に、普段閉鎖されているデッキ5船首のオープンデッキが乗客に解放されたことで、その出入口が目の前だった自室(5003)が大正解となりました。歩くのに苦労する母でも、船首と自室のバルコニーの行き来で景色を楽しむことが出来たのです。大量のアザラシが寝そべっているのも見つけられ、双眼鏡が活躍しました。