キッカケはカジノですが、ハマったのはカジノだけじゃない素晴らしさですね。昔私は、休みが3日あれば1泊3日でラスベガスに行ったり、海外カジノへの旅行を毎月のように繰り返していました。日本では一切ギャンブルに興味が無く、カジノツーリズムですね。ある時......
キッカケはカジノですが、ハマったのはカジノだけじゃない素晴らしさですね。
昔私は、休みが3日あれば1泊3日でラスベガスに行ったり、海外カジノへの旅行を毎月のように繰り返していました。日本では一切ギャンブルに興味が無く、カジノツーリズムですね。
ある時、海外のサイトで、クルーズの費用が思ったほど高くないことを知りました。そして、外国のクルーズ船ならカジノがあって、移動時間も無駄にせず遊べると思ったわけです。
特にどこに行きたいという希望はなく、まずはあまりお金をかけずに海外のクルーズを体験したいと考え、行ける日程と値段で決めたのが、カーニバル・エクスタシーでアメリカ西海岸からのショートクルーズでした。ラスベガスへ行った帰りにロングビーチから乗船しました。
当時私は20代でしたが、ディナーのテーブルを共にしたのは、クルーズ中に妹が87歳の誕生日を迎える老姉妹と、それぞれの旦那。一人は気難しいゴッドファーザーのような風貌のお爺ちゃん。もう一人は歩行器を使う(車椅子での移動が殆ど)お爺ちゃん。そこに、60代のハイソな感じの仲の良い夫婦。カタコトの英語でコミュニケーションを取り、老夫婦が喧嘩したらお婆ちゃんの代わりにお爺ちゃんの車椅子を部屋まで押してあげたり。ハイソな夫婦は、テーブル用にワインを注文してくれ皆で頂いたり、お別れ前に腕時計を買ってプレゼントしてくれたりしました。
クルーズって、こんなに出会いがあって楽しいものなのかと、カジノだけじゃない素晴らしさに感動しました。
ただ残念なことに、今は何故か、海外で一人で乗っても相席にならず、寂しいディナーになることが多いですが...