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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2017/12/29 — サウサンプトン
- 12/30 — ゼーブルッヘ港(ブリュージュ)
- 12/31 — アムステルダム
- 01/02 — シェルブール=オクトヴィル
- 01/03 — サウサンプトン
CERTIFIED mr. minamiku's 10th time voyage
2017-12-29 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 1
昨年の年越し(2016〜2017年)を地中海カンヌ沖で迎えて、カンヌの花火を海から見ました。その年越しが素晴らしく、今年は早くから年越し花火を狙ってクルーズを探しました。丁度良い日程でクイーンビクトリアで行くアムステルダムの年越し花火が見つかったので、初めてのキュナードを経験してみたく選びました。
流石にラグジュアリークラス。世界で一番名の通ったキュナードラインの名前に恥じない素晴らしいお食事でした。プレミアムのグリルクラスでなく通常のバルコニー客室でしたが、ブリタニアレストランの食事も他のプレミアム船同等以上、ダイニングの内装も素晴らしく満足しました。
イギリスの船はプリンセスしか経験がありませんでしたが、イギリスっぽい客と一定の距離を置いたサービスはどちらも似ている気がしました。過不足のないサービスに満足しています。前回乗船したセリブリティに比べると、少し冷たいぐらいの接し方でしたが、最近おもてなしを前面に出して過剰感が目に付き始めた日本のサービスに少し嫌悪感を持っていた私には、少し距離のあるサービスは心地よいものでした。
海側バルコニー
もう少し広さが欲しい感じがしましたが、短期間のクルーズを行うには十分でした。ベッドも心地よく、部屋の雰囲気も落ち着いて高級感がありました。快適でした。
大人のための船であり、バーなどナイトライフを楽しめる船で、良かったです。ショーの質も高かったと思います。
前泊はロンドンでしたので、鉄道とタクシーで直接バースに行きました。下船後は、同日の午後にヒースローから帰国でしたので、ターミナルでタクシーを捕まえて、バスデポーからヒースロー空港に直行しました。残念ながらサザンプトン観光はできていませんが、サザンプトンの交通は割に便利で、鉄道、バスとタクシーの組み合わせで快適な移動が出来ました。ヒースロー行きのバスは事前予約しておきましたが、時間が厳しい方は予約された方が良いかもしれませんが、それなりに本数が出ています。
National Expressで調べてみてください。
残念なことに、悪天候で無寄港となりブリュージュ観光は出来ませんでした。ドーバー海峡に出たところから、かなり荒れましたが、ゼーブルッヘをバイパスしたことで船速を下げることが出来、ほどんど揺れることなくアムステルダムに入りました。残念ですが、これもまた船旅だと諦めました。
バースからアムスルダム駅は、徒歩で20分程度。アムステルダム駅で、トラムの1日券を買って、路線も選ばすに、来たトラムに乗り街巡り。間違えて反対に乗ったので、他の路線と交わる駅で降りて別の路線に。アムステルダムは街の作りが駅を中心に環状&放射状に広がっているためトラムの路線図があれば好きなところに行けます。愉しい街歩きが出来ました。ただ、国立美術館やゴッポ美術館は4時間街と言われ、事前予約が必須であることはお伝えしておきます。
自分たちで、シェルブールの雨傘撮影地巡りを行いました。ジュヌビエーブ親子の雨傘店、結婚式を挙げた教会。宝石商と歩いた港の石畳、ギイと別れた駅のプラットフォーム。50年以上前の映画の世界の佇まいが残っており、楽しめました。映画で映る鉄筋コンクリートの高層アパートは今そのまま残っています。
大人のためのクルーズでした。歩いて回れる街が多いので、40代から60代ぐらいの健康な方にオススメです。我々は、クルーズ前にパリに入りパリで3日、ユーロスターでロンドンにわたり2日。その後5泊6日のクルーズで年末年始を過ごしました。ショートクルーズも前後に予定を入れると十分な旅になります。
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