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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2018/08/01 — バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
- 08/03 — トレーシー・アーム・フィヨルド(アラスカ州)
- 08/03 — ジュノー(アラスカ州)
- 08/04 — スカグウェイ(アラスカ州)
- 08/05 — グレイシャーベイ(アラスカ州)
- 08/06 — ケチカン(レビジャヒヘド諸島 / アラスカ州)
- 08/08 — バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
CERTIFIED ms. nao's 5th time voyage
2018-08-01 カップル・ご夫婦で 海側バルコニー 0
他の航路のクルーズをしている時に、アラスカクルーズは素晴らしいという話をたくさん聞いたので、夏の一番良い時期を選んで、行くことにしました。アラスカクルーズでは、船を選ばないとグレーシャーベイ国立公園の奥のマージュリー氷河まで行かれないということだったので、アラスカで定評のあるホランドアメリカラインを選びました。
メインダイニングでのディナーは、時間と席が決まっていなかったので、早い時間に行き海側の席でゆっくり食事ができました。メニューは日々変わるものといつもあるものがあり、その日の気分でいろいろ選べます。だいたいお味は良かったです。ブッフェレストランは24時間開いているので、朝食やおやつの時間にも利用しました。メニューは豊富で、巻き寿司もありました。ブッフェレストランは、自分で取れるものが少なく、サーブする人に頼んで取ってもらう仕組みのため、時間がかかりました。サーバーとおしゃべりしながら取ってもらうのを楽しむのもいいのですが、もう少し自分で取れるものを増やしたら、行列は減るのではないかと思いました。
レセプションも特に良くも悪くもありませんでした。部屋担当のスタッフはフレンドリーで気が利いていました。メインレストランの席を手配する担当は、機械的であまり良い感じではありませんでした。レストランのトップが挨拶のために席を回っていましたが、私たちのテーブルを素通りしたのは、どうなのかと思いました。
海側バルコニー
ラナイ付きの部屋にしましたが、とても良い選択でした。スライドドアを開けるとそのままプロムナードデッキに出られる部屋で、すぐに外に出られて景色が見られるので、とても良かったです。デッキからドアは鏡にしか見られないので、セキュリティも保たれていました。ラナイ付きの部屋は数が限られているので、早めに予約して良かったです。
可もなく不可もなく。シアターでのショーも毎日見ましたが、特に印象的なものはありませんでした。ものまねのショーがあり、アメリカ人には受けていましたが、日本人には誰のものまねかが分からないので、退屈でした。
寒いのでプールに入ることもできず、終日航海日は時間を持て余しました。
港は町の中心にあるため、歩いて回れます。ガスタウンやチャイナタウンは近く、スタンレーパークは少し歩きますが、海沿いの道を歩いて行けば、行くことができます。地図さえあれば町の観光地には簡単に行かれます。
船の中からフィヨルド鑑賞。
メンデンホール氷河を見に行きました。ローカルバスがあると聞いていたので、ポートにあるインフォメーションで尋ねると、バス停は氷河の入り口まで相当遠いと聞き、ポートに沢山お店を出していたメンデンホール氷河行きツアー(往復のバス)で行くことにしました。公園を30分程歩いて到着した氷河とその横にあるナゲット滝は、大きくて迫力がありました。往復バスだけなのに結構高かったですが、時間的な制約もあるので、氷河の公園入り口まで行ってくれるバスを利用してよかったです。
戻ってきてから、港の近くのTracy's King Club Shackで、名物のタラバ蟹の大きな脚のボイルにバターを付けて食べ、アラスカビールを堪能しました。
下船して案内に従って、船の目の前にある駅からWhite Pass & Yukon Route Railwayに乗りました。売り切れて買えないことがあると聞いていたので、船会社のエクスカーションに申込みましたが、駅でも切符は買えるようでした。いつ崩れても不思議がないくらいの険しい谷に作られた鉄道で、ゴールドラッシュ当時の雰囲気を味わいました。素晴らしい景色に感激した3時間は、スカグウェイでのハイライトなので、少々高かったですが、良かったです。戻ってきてから、町を散策。町の中にある小さな川にもサーモンが沢山いて、川を登る姿にも感動しました。また、当時の面影を残してあるRed Onion Saloon(昔の売春宿)でビールを飲んで一休みしました。ウエイトレスの服装がセクシーです。Wifiは図書館で使えると聞き、町に1つある図書館にも行きました。
朝7時からレンジャーの説明会があり、半日かけてゆっくりと船はグレーシャーベイ国立公園の奥まで進んで行きました。ここはめったに晴れないらしいのに、幸運なことに青空!青と白の世界を静かに進む船から、氷河と崩れた氷が流れる海を眺めて過ごしました。海鳥が氷の上で休んでいたり、遠くにクジラらしき生き物が見えたり、夢のような1日でした。ハイライトは、Lumplugh氷河、Jhons Hopkins氷河とMargerie氷河。特に、Jhons Hopkins氷河は、青と白の世界。Margerie氷河は、高さ76m幅1.6kmで、氷が大音量で崩れ落ちるのを飽きずに眺めました。本当に素晴らしく感動しました。避暑のつもりが寒すぎて、持っていたありったけのものを着込み、真冬の服装で震えました。
サーモンで有名な町で、町中にある普通の川にも鮭が泳いでいました。船の目の前の道を歩いて行けば、クリークストリートに到着します。川には鮭が泳いでいて、それを追いかけるアザラシがいたりして、お店散策だけでなく飽きずに楽しめます。クリークストリートから山の上の方に登っていった所にホテルがあり、そのロビーでWifiが使えました。また、乗船間際に船に近いレストランでビールを飲みましたが、その建物でもWifiが使えました
英語のサイトだったので、良く読む必要があり、日本のサイトで申し込むことに比べたら相当面倒でした。メールもいろいろ届き、Araskacruises.com とicruises.comの両方から届くので、その区別が分からず、さらにHollandAmericaから届くため、全部をしっかり確認しなければなりませんでした。日本のサイトよりも少し安く、ラナイの部屋の予約ができたので、こちらを使って手配しましたが、手間を考えたら、日本の方が良かったかもしれません。ただ、内容としては、迅速で正確な対応で問題ありませんでした。
雄大な氷河や自然の景色は一見の価値は十分あります。自然の風景を見ることが好きな方にお勧めします。日本のツアーでないため説明やアナウンスも英語なので、英語が理解できることは最低条件です。日本人がほとんどいなかったので、外国の雰囲気を味わうにはとても良い環境だったと思います。
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