■World Stage 今回の旅では、前に乗ったStar Princessも後に乗ったCelebrity Beyondもシアターが円形でしたが、Nieuw Statendamも円形で、中央に突き出た円形ステージを客席が270度囲むスタイル。しかも、LEDスクリーンが円形の客席を更に囲むように270度広がっていて、没入感が半端なかったです。ミュージカル等の背景としてスクリーンをフル活用しており、とにかく大迫力。正直、Holland Americaの船にこんな設備があるとは知らず、見て吃驚しました。 加えて、他船で見たことないモダンでコミカルなダンスで斬新な「MOVE」というショーが最高でした。映像とシンクロしたダンサーの動きそのものがテーマで、なんと表現して良いのか分かりませんが、とにかく楽しかったです。これが初日で、直前に行って良い席じゃなかったのが残念。終わったらスタンディングオベーションになってました。 その他、スクリーンの必要性が無いような、スタンダップコメディの日もありました(英語喋りまくりで理解できない母はひたすら寝てました)し、昼間はCooking Showの会場にもなってました。Cooking Showはシェフが面白い人で楽しかったですし、この手のショーでは珍しく、お菓子が配られ、その日の料理で使った食材表までもらえました。 ■B.B.King's Blues Club PLAZA DECK(デッキ2)からPROMENADE DECK(デッキ3)へ吹き抜けの、毎日ジャズやブルースで盛り上がるダンスホールでした。特に、ORANGE PARTYの会場で、この日は大盛り上がりでした。(古いデッキプランだと、この場所はリンカーンセンターステージと書かれている場所です。) ●ORANGE PARTY オランダのロイヤルファミリーは、家名にオレンジを意味する名前が含まれていて、オランダではオレンジが王室の色だそうです。なので、ORANGE PARTYというのはオランダ王室に敬意を表する(オランダ国王夫妻の写真も船内に飾られていました。)もの。スタッフもオレンジ色を身に着ける重要なパーティだと、スタッフに教わりました。この日のドレスコードは、Festive Orange。オレンジ色の服やアクセサリーを身に着けるということで、夕方になると様々なオレンジグッズが販売されていました。 我ながらくだらないものを買ってしまったのが、$15.95のオレンジに光るサングラス。最初店員が$9.95と言ったのですが、レジ持って行ったら新製品で初めて売るので間違ってたと。それなら買わなかったかもと思いつつ、値段の訂正に仕方なく応じました。(もう、二度と使う機会無さそう。) 19時頃には、オレンジパーティ用の背景での記念写真撮影とかやっていて、オレンジに着飾ったマスコットキャラクターのライオン(Lewie)も登場。一緒に撮った写真は、ちゃんと買いました。 夕食を終えて、パーティ開始の21時半にB.B.King's Blues Clubに戻ると、もう身動き取るのも大変な人だかり。デッキ2にいては背の低い母は何も見えないので、吹き抜けのデッキ3から、みんなが躍る様子を見下ろす感じで拝見しました。高齢なご夫婦が沢山元気に踊られていました。 ●$1000 Jackpot Bingo 航海日の昼間、ここでビンゴ大会もありました。クルーズでは、ビンゴなら母も楽しめるので、いつも一緒に参加することにしています。日によって違う名称のビンゴ大会があり、私が参加したのは$1000当たる方で、もう一つは「Win a Cruise Bingo」という名称だったので、クルーズ旅行が当たるビンゴだったのだろうと思います。 4ゲームxビンゴカード各9枚(計36枚)+スクラッチカード1枚がセットで$49というのを購入。(スタンプ式のカードでしたが、スタンプは前のStar Princessで買ったものを使いました。)Scarlet Ladyと真逆の、いかにも高齢者のビンゴ大会という感じで、静かに進行しました。ゲームはいたって普通。ところが、後で請求をチェックしたら、ビンゴカードの$49の次に、同じくビンゴ名目で謎の$82の請求が発生していました。会場はB.B.King's Blues Clubでも、ビンゴカードの販売はカジノの範疇なので、カジノのキャッシャーへ急行。するとキャッシャーに女性が二人いて、一人に説明していたら、隣の女性が「しまった」という顔。そう、これがビンゴカードを売ってくれた担当者でした。彼女は、自らのミスをすぐに理解したのです。 実はビンゴカード購入時、支払いにクルーズカードを渡し、返却される前に一度私が立ち去ってしまい、後から受け取りに戻ったという経緯がありました。その間に彼女は、私のカードを手に持っていたため、間違えて別の女性客のビンゴの支払いに使ってしまったというのです。これは大変なミスで、もう一人の上司らしき女性は呆れてました。その、間違えた女性客の名前は分かるかと聞かれ、ミスした彼女は、顔は覚えていて、カジノでよく見てる人です...と。 まあ、とんでもないですが、彼女が正直にすぐに間違いを認めてくれたお陰で、問題は解決できました。請求されてしまった$82はそのままで、その場で現金$82を渡されました。(実はミスした彼女はディーラーで、後でBlackjackでコテンパンにやられ、損失は$82どころでは済まなかったというのは、上の「サービス」の項目をご参照下さい(涙目)) ■サウナ:LIDO DECK(デッキ9)左舷 事前に調べた時に、この船には無料で利用できるサウナがあると知りました。知らなければ、乗ってからでは気付かなかったと思います。近くにフィットネスセンターがあるので、主にその利用者向けなのでしょう。 Cozumel寄港日、船に戻った夕方利用したのですが、行ったらサウナの床が水浸しで、丁度スタッフが水をかき出してる最中でした。サウナの手前にシャワーエリアが分かれてあったのですが、そこから流れ込んだと言っていました。停泊中は、船の傾きが固定されるので、水が一方向に流れてしまい、そのままでは排水溝に流れてくれないとか。いや、それってどうなのとか思いましたが、ある程度したら使わせてもらえました。 その掃除してたスタッフに、水着は着用すべきか質問したら、ここはパブリックエリアだから必要だとのこと。なので、自分は水着で入ったのですが、後から入ってきた人々は皆、裸にタオル巻いてるだけでした。本当に水着必須なら、そう注意書きを掲示すべきでしょう。 なお、サウナは海側がガラス張りで、とても景色が良かったです。この船に乗ったら、絶対に利用すべきです。欠点は、サウナ手前のシャワーが一つしかなく、洗面台もないこと。ロッカーもありません。というのも、やはりフィットネスセンターの利用者向けだからで、その利用者向けに更衣室が別にあるようです。シャワーの手前に荷物を吊るせるフックはいくつかあったので、そこに着替え等は吊るして利用しました。 ■図書室 これは入って驚きました。今まで、こんなオシャレな船の図書室見たことが無い、全く新しいコンセプトの図書室でした。伝統的な重厚な雰囲気ではなく、明るく開放的な、モダンな空間。本棚に本がいっぱいに詰めてあるのではなく、広くてゆったりした空間に、多くのキレイな本が、オシャレな表紙を前に見せる配置で飾られている。売り物かと、ここは本屋の間違いではと思うくらい。壁の注意書きには、売り物ではないということと、書籍を提供し続けられるかどうかは、下船前にお客が書籍を返却してくれる良識にかかってると書かれてました。 後で調べたところ、この船が就航した2018年当初、図書室は無かったとのこと。Holland Americaは、電子書籍やインターネット普及に伴い本を借りる人は減ったという理由で、かつて全船から図書室を撤去したそうで、図書室が無い時代に建造された船なのです。ところが、コロナ禍の運航停止期間を経て、図書室を戻して欲しいというのがリピーターからの要望第1位となり、今度は全船に図書室を復活させると決定。2023年の改装工事のタイミグで、現在の素晴らしい図書室が新設されたそうです。ですから、多彩なジャンルの新しい書籍だらけ。古いデッキプランでは、デジタルワークショップとされていた場所が、現在図書室となっています。 惜しむらくは、日本語の書籍は見当たらず... ■Sport Court周辺 SUN DECK(デッキ11)ジョギングトラックの奥にあるのですが、コートそのものよりも、その周辺にある運動器具が種類豊富で良かったです。何というか、よく中国の公園とかにありそうなというと語弊がありますが、一人で使える運動器具が何種類も屋外にありました。フィットネスセンターと別にこういう場所があるのは、少し珍しいかと。ジョギングトラック歩いたついでに気軽に利用でき、結構楽しかったです。 ■Casino ルームチャージでカジノで遊ぶ場合、手数料がありませんでした。テーブルゲームで$100欲しいと言えば、$100ルームチャージされるだけ。スロットマシンも、マシンにチャージした金額だけルームチャージに。今回の旅では、手数料5%取る船もあったので、手数料無しは大変素晴らしいです。船内の他の支払いと一緒に、登録したクレジットカードに後日請求されるので、ショッピング枠を使います。ATMでキャッシングするより、ルームチャージが断然お得です。 テーブルゲームは、いわゆるトリプルゼロ相当の枠があるルーレット、Three Card Prime(ポーカー)、Heads-up Hold'em、BlackjackとFun21Blackjack、クラップスとありました。BlackjackもFun21Blackjackも、最低賭け金$15のテーブルからありました。しかし、Blackjackは額の低いテーブルはシャッフルマシンを導入してエンドレスなのに対し、Fun21Blackjackは$15でもハンドシャッフルでした。 スロットマシンについては、他で見たことのない珍しい機種がありました。映画カサブランカがテーマで、1台しか設置されていませんでした。もしかしたら古い機種なのか分かりませんが、母がこれを気に入ってプレイしたので、以降船だけでなく沢山回った陸のカジノでも意識的に探したのに、他所では全く見つけられませんでした。 その他、カジノイベントはロトとか毎日何かしらやってましたが、Blackjackトーナメントとかが無かったのは残念でした。









































