このクルーズを選んだ理由
元々、運河を通ってみたいとは思っていて、パナマとスエズはチェックしていました。トランプがバカなことを言い出したので、運河がパナマのものである間に行っておこうと。その上で、前に太平洋横断、後に大西洋横断のコスパの良いクルーズも接続出来る日程だったので、3クルーズ乗り継ぐ可能性を排除しない為にこのクルーズに。結局、乗り継ぎ案は諦めましたが。(スエズの方は、トランプのせいで今年は完全に無理ですね。)

mr. ranpou さんの24回目の乗船記

2025年3月21日 投稿
2025年5月17日
19日間
家族
海側
総合評価
食事
サービス
客室
船内施設
🇺🇸ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)
🇲🇽プエルト・バジャルタ
🇲🇽ウアトゥルコ
🇨🇷プンタレナス(プエルト・カルデラ)
🇵🇦フエルテ・アマドール港(パナマシティ)
🇵🇦パナマ運河
🇳🇱オラニエスタッド(オランダ自治領アルバ島)
🇺🇸ブルックリン・クルーズ・ターミナル
元々、運河を通ってみたいとは思っていて、パナマとスエズはチェックしていました。トランプがバカなことを言い出したので、運河がパナマのものである間に行っておこうと。その上で、前に太平洋横断、後に大西洋横断のコスパの良いクルーズも接続出来る日程だったので、3クルーズ乗り継ぐ可能性を排除しない為にこのクルーズに。結局、乗り継ぎ案は諦めましたが。(スエズの方は、トランプのせいで今年は完全に無理ですね。)
食事そのものについては、時々あったヘンテコ和食(寿司と呼ばれる絶対に寿司ではない何かや、ラーメンと呼ばれる何か)を除いて、ほぼ不満はありません。それよりも、メインダイニングの予約方法について、最後までよく分からなかったというのが正直なところ。 ●メインダイニング クルーズの予約後、乗船前から、WebやPrincess Cruisesアプリ上でメインダイニングの予約が始まりました。メインダイニングはProvence DiningとBordeaux Diningの二カ所があり、前者はトラデイショナル(2回制)の席固定、後者はフレキシブル(17:00~20:40の間で20分間隔で時間を選べる)で席は毎回違うという感じ。日時を選択すると、相席かプライベートか選ぶのですが、早い時間は相席のみで、遅い時間になるとプライベートが選べるようになっていました。 少し甘く見ていて、気付いた時には良い時間帯が埋まってしまっており、予約出来たのはBordeaux Diningのみ。しかも予約出来ない日も3日程ありました。この時点で、メインダイニングが選べない日があるということに驚きました。プライベートを前提に、ショー1回目が19:30~20:15であることを考慮すると、予約出来たのは全て20:20からという遅い時間でした。ショー観てから夕食だなと。2回目のショーは21:30-22:45で、これを前提にするとカジノで遊ぶ時間が細切れになってしまうので、なるべく避けたかった。 ただ、本当はProvence Diningで毎回同じ人からサービスを受けたかったので、Provence Diningが全く予約出来ないことに不満がありました。妙なのですが、Webやアプリ上ではProvence Diningも空きがある日時があるのに、それを選んでもエラーで予約出来なかったのです。 何日か後、別の調べものをしていてある旅行代理店の解説ページを見ていたら、自分が利用していたWebやPrincess Cruisesアプリとは別の、Ocean ReadyプロフィールというWebサイトで行う各種予約や事前登録の方法が書いてありました。メダリオン・クラスのサービスがPrincrss Cruisesアプリに統合されるより前に、メダリオン・クラス限定のOcean Readyというアプリがあったようで、このWebもメダリオン・クラス専用に作られた、古いものなのかもしれないと思いました。(詳しい方がいたら、教えてください。)ログインするとちゃんと機能していて、現在の公式WebやPrincess Cruisesアプリでは空席がある表示なのに予約に失敗する日時のProvence Diningの予約が、こちらでは出来てしまいました。(2回目の19:30開始で、3日分だけですが。)その後にPrincess Cruisesアプリを開くと、ちゃんと予約が反映されていました。 乗船時点で、夕食は3日間Provence Dining19:30から、3日間メインダイニング諦めホライゾンコートのビュッフェ、残りBordeaux Dining20:20からというスケジュール。ところが乗ってみると、1回目のショーが満席で観れないという日が何度も発生し、予定が狂いました。20:20から食べ始めたら、21:30の2回目のショーに間に合わない可能性が大きい。間に合ってもギリギリだと、また満席なのです。最終的に、ショーは開始40分前に行かないとまともに座れない可能性が高いと分かり、夕食の時間を変更すべきという日が何度か発生しました。アプリ上では、前日までは予約出来なかった時間帯に当日なら予約できるように表示が変わることが分かり、Bordeaux Diningの予約を18時や19時台に何度か変更しました。 さて、上によくわからなかったと書いたことについてですが、レストラン入り口で部屋番号やメダリオンを確認されることが殆ど無く、予約の時間に振り回される必要は無かったのではないかという疑問が湧きました。Bordeaux Dining入口で予約の有無を確認されたのは、2回だけでした。そもそも、予約有りと無しで入口が分かれていて、予約無くても入れる前提なのです。予約有りなら並ばずに入れるかというと違い、10分待たされたことも。もしかすると、メダリオンで自動的に誰か認識され予約の存在もチェックされてるのかもしれませんが、2回確認された時はメダリオンを端末に近づける必要があったので、自動ではなさそう。その辺よく分かりません。 また、Provence Diningに行った時は、本来は毎日同じ席だからでしょうが、入口にスタッフが誰もいない。待っているのを見つけられても、何も確認されず自分でテーブルへどうぞと促される。1回目は、いや今日初めてなのに場所知らないからと、部屋番号を伝えました。それから初めて予約を確認され、テーブルもそれから決まりました。2回目の時は、部屋を聞かれず予約を確認されることもなく、前回と違う席に案内されました。3回目も違うテーブル。Ocean Readyプロフィール経由で予約したせいかもしれませんが、何やらイレギュラーな扱いをされてしまいました。着席すると隣のテーブルの人に驚かれる感じがしたので、「いつもの人と違う」と思われていたのかもしれません。 Bordeaux Diningでは、なんとなく人種でゾーニングされてる感じがして、周囲がアジア系ばかりという日が多かった印象ですが、Provence Diningはイレギュラーなせいか逆に周囲が白人だらけ。2回目の時は、特に隣の白人夫婦のテーブルが近く、その旦那がうちの母を見てぎょっとしてるのが分かりました。彼は途中から不自然にこちらに背を向けるように座るようになり、アジア系が隣に座ったことを嫌がっているのが明らかでした。(奥さんとはちゃんと挨拶できたのですが。)どう予約するのが正解だったのやら... 蛇足ですが、母は夕食で毎回ジンジャーエールを注文するのですが、Bordeaux DiningとProvence Diningでは、出てくるのが違うジンジャーエールでした。同じ3.54USDなのに、Bordeaux DiningのジンジャーエールはSchweppesの255ml缶、Provence DiningはSeagram'sの355ml缶。なんで? ●アイスクリームバー これが無料だなんて、最高でした。他社の船でもソフトクリームがセルフで食べられることはありますが、比較になりません。オーダーは、まず容器をコーン(食べられるやつ)にするか、カップ(プラスチック)にするか、カップなら大か小かを選択します。次に、そこにどんなアイスをどう入れてもらうか決めます。最初の頃は、選択肢の存在がよく分からず、コーンにソフトクリームのチョコをオーダーしていました。ごく普通ですが、気温が高いので、溶けて垂れてきてしまう前に食べきる必要があり、ゆっくりできませんでした。ある時、前の人がカップ大いっぱいにチョコのアイスを入れてもらっていました。そこでは、有料のオプションもある様子だったので、「あー、あれは有料なんだろうなー」と見ていたら、メダリオンを確認することなく去って行きました。これで「え、それも無料なの?」と初めて気付きました。 それ以降、「カップ大」+「チョコレートアイス1スクープ」+「その上にチョコレートソフトクリームたっぷり」+「チョコレートソースどばどば」というのが定番に。オーダーしながら、その余りに強烈な見栄えに「ワーオォ、デンジャラ~ス、デンジャラススイーツ!」と言ったら、作ってくれてる人に爆笑されました。人生で、連日あれほどアイスを食べたことはありません。おかげでタップリ太りました。 ●The Salty Dog Cafe Grill 食べる前、ホットドッグなんてと舐めてました。基本、ホットドッグかバーガー系+フレンチフライのオプションから選んでオーダーし、それから調理されます。番号札を渡されて呼ばれるのを待ちます。作り置きではない美味しさに、最初驚きました。バーガー5種類、ホットドッグ3種類、フレンチフライ3種類あり、全部制覇し、全部美味しかった。(下船後ニューヨークでホットドッグ買って食べたら、こんな高いのにこんな不味いのかと、驚くような悲惨さで、アイランドプリンセスを恋しく感じました。) ここは、プールを見下ろすデッキ15の屋外にあるので、天気が悪くて利用できない日があったのが残念でした。ある日、カジノのディーラーも食べにきていて、「ヒロシ~!」と挨拶されました。 ●ホライゾンコート(バフェ) 朝はアップルとオレンジジュース以外にも様々なドリンクが選べてとても良いのだけど、ランチ以降のソフトドリンクはケミカルな酷い味のレモネードかアイスティーのみに。レモネードと書いてあるからレモネードと認識しますが、場所が理科の実験室なら、飲んではいけない薬品だと思うでしょう。ランチ以降のために、朝のうちにマシなドリンクを持参した水筒に入れるようにしました。 食事は基本的に良かったです。ディナータイムは、毎日違う国や地域がテーマになっていて、全スケジュールは最初に客室に届いていました。興味のある国の日は、メインダイニングで食べる前にここで間食してしまいました。あと、ケーキやドーナッツの種類の豊富さも、素晴らしかったです。 ただし、ある日のランチタイムに寿司が出たのですが、もち米みたいのを押し固めて包丁で切った上に具が乗ってるもので、ガムみたい噛み応えでした。SUSHIと書いてあるから酷いと思うわけで、どこか東南アジアの珍しい食べ物と言われれば、黙って食べたかもしれませんが。
●Lotus Spa 船で髪を切るのが好きなので、乗船前からMen's Wet Cut and Style Dryというのを乗船初日に41USDで予約していました。当日料金だと59USDするので、事前予約の割引は大きいです。しかし、かなり失敗しました。 まず、予約時間にLotus Spaへ行くと、予約が入ってないと言われました。でも、他にお客もいないので、直ぐにやってくれることに。しかし、予約が認識されてなかったからか、女性スタッフしかいませんでした。今まで他のクルーズ船でヘアカットした時は、いつも男性にカットしてもらっていたので、女性は初めてだったのですが、この人が男性のヘアスタイルを全く理解してない。以前の写真を見せて、これと同じにと伝えたのですが、全然写真に合わせないし、男性なら簡単に想像できる写真で見えない部分は、彼女の好みにカットされてしまいました。今まで見たことない髪型だと皮肉を込めて言いましたが、前の髪型は良くない、こっちの方が良いと言って、髪を横に流すようにジェルで固められました。(元々の髪型は、ジェルは使わず、自然に真ん中から軽く分かれる程度でした。)しかも、その髪型は洗ったら崩れるから、洗う都度ジェルで整える必要があると言って、40USDの商品を勧められました。断ったら、洗ったら変な髪型になるよと、呆れられました。今まで、写真を見せればなんとかなっていたのですが、こうなると英語力が乏しいのがもどかしい。とにかく、これ以上酷くされたくないので、もうそれで終わりにしてもらいました。 終わると、予約の記録がないからと、当日料金の59USD+18%サービスチャージのレシートにサインを求められました。事前に41USD払ってると言うと、支払い済みなら取り消されるから大丈夫だとのことでした。が、案の定そうはならず。しばらくしてアプリで請求を確認すると、59USD+18%に加え、予約通りに完了した場合に請求される、本来の41USDに対する18%のサービスチャージの部分が請求されていました。つまり、予約分と当日分、2回サービスを受けたことにされていました。仕方なくゲストサービスに事情を説明すると、確認して後日メールで回答するとのことでした。結局メールは来ませんでしたが、気付いたら請求が正しく修正されていました。 なお、カット後自室に戻ってから気付いたのですが、Men's Wet Cut and Style Dryなのに、髪を全く洗われずにいきなりカットされていました。髪の毛の間に、カットで細切れになった髪の毛が沢山残ったままジェル使われてるし、気持ち悪いので、直ぐにシャワーを浴びて洗い流しました。髪型は、もう寝ぐせ以外は気にしないと割り切りました。 ●Princess Casino 【ピットボス】 オープンしていないブラックジャックのテーブルでプレイしたいと伝えると、直ぐにピットボスがディーラーを配置しゲームをさせてくれました。当たり前と思うかもしれませんが、その当たり前が出来ない船で何度も苦労したことがあるので、これはとても嬉しかったです。 例によって、ディーラーにはチップをよく賭けてあげていたので、ピットボスからお礼も言われました。以降、大金をかけていなくても、ピットボスが気にかけてくれるようになりました。こういうのが、とても大事。 空いてる時は、ゲームをしない母を隣に座らせて一人でブラックジャックをすることが何度かあったのですが、そういうことも快く受け入れてくれました。「お母さんと2人で旅してるのか」とか、「独身なのか」とか、余計なことも聞かれましたが、以前ダイヤモンドプリンセスに乗ってたそうで、日本で行った多くの地名をあげ、その都度食べたラーメンが美味しかったと話してくれました。 【キャッシャー】 ここのキャッシャーは、チップを換金する時に、額面の大きな紙幣を大げさに数えて楽しませるという工夫があって、良い演出だと思いました。(普通のカジノでは、キャッシャーはお堅い部署で、お金でふざけたことはしませんw)一人だけ、こちらが日本人だと分かると、パンデミックの前はダイヤモンドプリンセスに乗っていたという思い出話をしてくれたキャッシャーがいました。でも当時は、いつも港周辺しか行ってなかったとかで、「本当はハードオフに行ってみたいんだ」と言われた時、一瞬「?」となりました。彼はオーディオマニアだそうで、「ハードオフに行けば、古いオーディオ機器が沢山売ってるんでしょ」と言われて、やっと意味が分かりました。そこから「あー分かった分かった!(オーディオ機器だけじゃないけど)」と爆笑。どうしてそんな中古販売店の名前知ってるのか不思議ですが、仲良くなれました。 (アイランドプリンセスには、パンデミックまでダイヤモンドプリンセスに乗っていたという人は他にも多く、様々な場所で日本の思い出話をしてくれたり、カタコトの日本語で話しかけてくれるので、とても嬉しかったです。) 【ディーラー】 複数のディーラーから、どこからか聞かれて日本と答えると不思議がられました。日本人と言っても、アメリカ在住なんじゃないのかと。日本からアメリカ発着クルーズに乗りに来る理由が分からない様子。パナマ運河を見たいんだと答えると納得されるのだけど、日本人はカジノに全然来ないと言われました。他で会った日本人客に聞いた話では、自由旅行で乗ってる日本人も、ツアーで乗ってる日本人も、今回それなりに多いらしいのですが、確かにカジノでは殆ど見かけませんでした。(いるとしてもスロットマシン止まり。私のプレイを背後から見物されている時はありましたが、気付いたらいなくなっていました。) 日本にカジノは無いのかという質問も、何度も受けました。2030年頃に最初のカジノが大阪にオープンする予定と答えつつ、日本のカジノ管理委員会が作ったルールの酷さから、とても悪いカジノになることを説明しました。ディーラーは、将来の転職先としても日本のカジノに興味津々なので、世界中のカジノの常識から外れたあり得ないルールで、ディーラーがお客に恨まれる立場になる危険な職場であるということを教えてあげたのですが、ある強面ディーラーは「それはサムライウォーだな」とか、妙に納得してました。私のつたない英語力にもどかしさを覚えました。 寄港地のアルバ島では、現地カジノへ向かって母とゆっくり歩いていると、船のディーラー男女カップルから「ヒロ~シ~」と挨拶され追い越されました。船のカジノが開けない寄港地で、彼らも観光を楽しんでいる様子。その後現地カジノに到着しブラックジャックを開始したら、その二人もやってきて、なんと同じテーブルで一緒にプレイヤーとして遊ぶことになったのは驚きました。さてここで奇妙なことが。女性ディーラーは、ブラックジャックのどうゆう場面でプレイヤーが何をすべきか、分かってない素振りなのです。しきりに男性ディーラーに、どうしたら良いか教えてもらっているのです。船では、既に彼女とブラックジャックで対戦したことがありましたが、ディーリングは出来てもプレイヤーの振る舞いを知らない可能性は無きにしも非ず。とはいえ、二人ははばかることなくチュッチュチュッチュと横でキスしてるので、男性ディーラーに甘えてるのだろうと思っていました。しかしついに、「ヒロシ~どうしたら良い?」とこちらにも聞いてきました。「ダブル!ダブル!」と答え、ダブルダウンにして無事勝ってくれて良かったのですが、「お前ホント知らんのか?」と、謎が深まりました。彼らは、モチベーションが大事だと言いながら、現地カジノのディーラーに気前よくチップを何度もあげ、適度に勝ったところで、ビーチに行くと言って去ってゆきました。(超スマート!) その後同じカジノで、また船の別のディーラーに挨拶されたのですが、彼はギャンブルやらないそうで、カジノの様子を見に来ただけと。あと「ここはエアコンで涼しいからね」と笑っていました。「もしやるとしてもレート次第でポーカーくらいかな」とも言っていましたが、色んなディーラーがいるものです。後日、当然船のカジノで彼らと対戦したわけですが、ディーラーと顧客が親しくなってカジノ外でも会ってたとか、ましてや一緒にギャンブルしてたとか、これが陸のカジノなら癒着による不正を疑われてもおかしくない。クルーズ船ならではの経験でした。 ある日、黒人女性ディーラーが、ディーラーの2枚目になるはずのカードを誤って私の3枚目として配って表にしてしまうというミスをしました。直ぐに彼女はピットボスに報告。この時のピットボスの裁定は、ゲーム無効にして掛け金を戻すか、このままディーラーに2枚目を引かせてゲームを続行するか、プレイヤーである私が選べというものでした。極めて公平。私は、そのまま続行して負けたのですが、自分で選択した結果の負けなので、納得できました。(これが、将来できる日本のカジノでは...略)彼女は後に、私とのゲームはいつも楽しいと言ってくれ、遭遇するのが楽しみでした。 クルーズ船にフィリピン人は珍しくないですが、カジノには一人だけフィリピン女性ディーラーがいました。彼女とのゲームでは、チップを掛け金にするといつも負ける(私が勝つと、チップが倍額になってディーラーに渡る。負けると、チップ無し。)ということが続き、負ける都度「オールウェイズオールウェイズ!」と残念がられ盛り上がりました。ある時やっと引き分けが出ると、負けなかったのは「ファーストタイムだ!」と。その後やっと勝つことができた時は、一緒に「ファイナリー!!」と喜びました。こういう、ディーラーと一緒に盛り上がれるのが、テーブルゲームの楽しいところです。 【カジノホスト】 ゲーム中、見知らぬ黒人女性に背後から突然話しかけられ、ドリンク飲みますか?と言われました。彼女はカジノホストで、無料ドリンクのオファーだったのです。それ自体は嬉しかったですが、他の船とちょっと違うなと。普通は、カジノで常にプレイヤーの賭け具合をチャックしてるピットボス等が直接プレイヤーにオファーするのに、ここではそれまで見たことも無かったカジノホストの担当なのです。このカジノホストからは、以降も何度か世話になることに。ブラックジャックを終えてテーブルを離れたら、無料のメインダイニングBordeaux Diningのメニューの中にある、有料オプションのFillet Mignon2名分をオーダーできる無料クーポンをもらったり、キャビンにいつの間にかデザート(イチゴをチョコで包んだやつ)が届けられたり、最終日には次回クルーズ予約するとカジノで400USDフリープレイできるオファーも受けました。(この一つ上のオファーが無料クルーズのはずで、もう少し遊んどけば良かったと少し後悔しましたが。)このような、カジノ顧客へのサービスを専門とするカジノホストという担当者が存在するということは、悪いことではないと思いました。しかし、ゲーム中のドリンクまで担当するというのは、ちょっと分業し過ぎ。カジノホストはゲームテーブルに普段いないので、ゲーム中目の前にいるピットボスに言える方が、プレイヤーとしては楽だと思いました。この辺の不満は、下船後に届いたカジノに特化したアンケートに、詳細に記載しました。(カジノに特化したアンケートが届いたこと自体に驚きましたが。) ●プレイヤーあれこれ 今回出会った様々なプレイヤーについて、以下ご紹介。 【中華系女性ギャンブラー1】 ある日、私がブラックジャックを一人で開始後、奥さんだけプレーする白人年配夫婦が参加してきました。(旦那は横で、あれこれ言っているだけ。)ベーシックストラテジー分かってるし、チップも多く払う、小金持ちな感じ。良い手の時に褒めてたいら、あちらもこちらを応援してくれるようになり、良い雰囲気のテーブルに。少しして、かなり酔ってる白人男性参加。最初、チップの金額の見分けもつかない様子で、少し心配に。彼は酔っているせいか、普通ならヒットしない場面でヒット連発。最初はヒヤヒヤ見てましたが、そのヒットのお陰でみんなが逆に勝ったりすることが偶然繰り返し、徐々に馴染みました。 ところがそこに中華系女性が現れ、最初にカードを配られる一番右の席に加わり、ちょっと不味いことに。彼女は、最初の2枚で20な場面でステイせずにスプリット。隣の白人夫婦が目を丸くしているのが見えました。(21が最強のブラックジャックで、20は十分に強く、それを崩してまで掛け金を増やして多く勝とうとするのは普通ではないのです。)そして、それぞれにピクチャーカードを引き、彼女は勝つのです。しかし、その後のプレイヤーは、彼女が余計にカードを引いたせいで負け。彼女がステイしていれば、皆が勝てた場面でした。中華系のプレイヤーではよく見る光景なのですが、自分だけ勝てば良いというスタイル。煽りを食らって負ける白人夫婦は、あからさまに彼女を嫌って、ヒソヒソ何か言い始めました。実は数日前にも、20でスプリットする強欲すぎる中華系女性がいると、他のプレイヤー同士の会話で話題になっていたのを聞いていました。それが彼女のことだということは、直ぐに分かりました。長期間同じカジノで何度も顔を合わせるので、お客同士仲間意識が生まれるのが普通ですが、20でステイすれば1ハンド勝てるのに満足せず、後のプレイヤーが欲しいピクチャーカードを奪ってまで2ハンド勝とうとしてしまうような人は、ここが大人の社交場でもあるという認識が欠けているという問題なのです。 みんなが勝てる場面で、自分だけ多く勝つ選択をし、他人が負けるのは気にしない。そのくせ、こちらが最後の席でヒットしたことでディーラーがバーストしそこねた場面では、あからさまに私を非難してきたのには驚きました。「普通はそんな場面で絶対ヒットなんてしない!」と。自分は他人に配慮しないのに、他人の影響で自分が負けることには怒るのです。「いやここでヒットするのベーシックストラテジー的に仕方ないだろ」と思いましたが、今まで何度も様々な国で、自己中な中華系ギャンブラーの振る舞いを見てきたので、またかと諦めました。 しばらくして彼女は、別のゲームのテーブルに無言で移動しました。ディーラーにも他のプレイヤーにも、必要最低限の挨拶も無し。皆がディーラーにどんなにチップを渡していても、彼女は1ドルもチップを払いませんでした。彼女が居なくなると、テーブルに平和が取り戻され、またみんなで盛り上がる雰囲気が取り戻されました。 【ちょっと怪しい台湾おじさん】 中華系のおじさんとお爺さんがブラックジャックをしているのを見て、どうしようかと少し迷いつつ参加したことがありました。すると、おじさんが少しぎこちない日本語で「日本人ですか?」と話しかけてきました。私が母を連れて勝負していたのを見ていたそうで、「お母さんは何歳ですか?」と。台湾人で、お兄さんが東京に住んでるとのこと。こちらが東京のどこに住んでるかとか、必要以上に事細かに質問してくるので、ちょっと怪しいと思ってしまいましたが、以後色々な場所で遭遇して挨拶するようになりました。 もう一人は、見るからにご高齢で、ゲームの速度は遅いけれど、その選択は的確でした。会話を交わすことはありませんでしたが、その方が去った後、「あの人も、あなたのお母さんと同じ89歳だよ。凄いよね~」と台湾おじさん。うちの母は、頭が追い付かないと言って全くゲームをしないので、確かに凄いと思いつつ、戦前生まれな台湾のお爺さんは、日本語の会話をどう聞いていたのだろうかと。日本語理解して黙ってたかもなと、考えてしまいました。 【とにかく明るいスキンヘッドおじさん】 一人でブラックジャックを始めたら、スキンヘッドの黒人おじさんが参戦してきました。この人、とにかくしゃべりまくる。ディーラーを茶化したり、配られたカードに大げさに一喜一憂したり、一気にテーブルの雰囲気を盛り上げてくれました。二人で勝てば、グーパンチして一緒に盛り上がる。物凄いムードメーカーなのです。 彼はオプションベットが好きで、何度もオプションベットで当てていました。このオプションは、最初に配られる2枚の合計が20の場合、ゲームの勝敗と無関係に、その組み合わせのレア度によって高配当を得られるというもので、珍しくはありません。私は普段オプションに滅多に賭けないのですが、おじさんが楽しんでいるのを見て、完全におじさんの影響でオプションベットし始めました。そして何度目かで、Queen of Hearts Pair(ハートのクイーン2枚で20)を当ててしまいました。オプションに賭けた1ドルが、なんと125ドルに。おじさん、「賭けてたのか?」と。「イェ〜ス!」「マジかお前!」と、おじさんとハイタッチして超盛り上がりました。 少しして、東南アジア系の男性が加わりました。この人は寡黙でしたが、スプリット+ダブル+スプリット+ダブルという大勝負が訪れました。スキンヘッドおじさんと一緒に彼を応援し、一気にテーブルが盛り上がりました。そして、無事全ての手で勝利しホッとした男性と我々との距離は、ぐっと近づきました。以降しばらく、三人の楽しいゲームが続きました。 ところが、平和は長くは続きません。ここにまた、中華系女性ギャンブラー1が現れます。別ゲームのテーブルから、チェックを持ったまま移動してきて、無言で急に2ハンド賭けて参戦したのです。彼女を見た瞬間、あんなに陽気だったスキンヘッドおじさんが、こっちを見て「やばいの来ちゃったよ」という落胆の表情。彼女の嫌われっぷりを再確認しました。 ディーラー変わって「ヒロ~シ~ハワユー」と挨拶されたのですが、スキンヘッドおじさんが「お前はヒロシと言うのか」と、この期に及んで名前を知って、「オレはジョシュアだ」と握手を求めてきました。ガッツリ握手を終えると、おじさん東南アジア系男性にも名前を質問。互いに挨拶みたいになり、中華系女性ギャンブラー1にもおじさんが名前を質問。ところが、これを無言で完全に無視されました。もしかすると彼女からすれば、自分が嫌われてるのを知っていての態度だったのかもしれませんが、テーブルが凍った最悪の瞬間でした。 【太っちょおじさん】 大柄な白人男性で、いつも自分のゲームを終えてからもテーブルに残り、続けている他のプレイヤーとの会話(ゲームへの口出しとも言う)を遅い時間まで楽しむ人がいました。 ある日彼は、少し利益が出た程度でゲーム終了し、またテーブルに残っていました。クローズの時間が近づき、他のお客がどんどん去り、あと数十分で閉めるとピットボスに言われた時に、ついに残っているのは私だけ。すると彼は、横に座ってサポートすると。邪魔だけど憎めないので、内心太っちょおじさんと呼んでいました。もちろん、プレイしたいという人が現れれば席を譲るのですが、早くキャビンに戻っても奥さんに小言を言われるとかで、カジノにいたいとのこと。以降親しくなって、カジノ以外でも挨拶するように。 【オールスターと招かれざる...】 ある日、初めて見る白人男性+寡黙な東南アジア系男性+中華系女性ギャンブラー1がブラックジャックをしているところに遭遇しました。どうしようか迷っていたら、顔なじみのピットボスが、大丈夫座れるよと。こちらが彼女に躊躇してると気付かずに席をすすめて来ました。ところが入ろうとしたところ、彼女はチェックを持って別のゲームに移動する素振り。「いいの?」と、一応聞いてみたのですが、憮然とした顔で勝手にしろと言う感じで去って行きました。いつのまにか自分も嫌われていたのかもしれませんが、あの態度の悪さは意味不明でした。 しばらくすると、ここに太っちょおじさん参戦。さらに少ししてスキンヘッドおじさん登場。「ヒロシ~」とグーパンチ挨拶。「彼は俺の友達だ!」とか周囲に言ってる。楽しい面子がそろったと思っていたのですが、最後の席に最初から座っている初めて見る白人おじさんがおかしい。彼は、ディーラー6なのに12からヒットする典型的な初心者で、それは確率的にやめたほうが良いと皆にアドバイスされても譲らず、10引いて自分がバーストするだけでなく、ディーラーバーストを防いで他の皆を道連れにする厄介者でした。彼が最後の席なので、彼が余計にカードを引かなければそのカードはディーラーの3枚目となり、ディーラーが自爆する。そうすればプレイヤー全員勝てる。それを理解していない人が最後の席に陣取ると、阿鼻叫喚のテーブルとなるのがブラックジャックなのです。どうも、前に中華系女性ギャンブラー1がいた影響か、20からのスプリットまでやらかす始末。太っちょおじさんだけでなく東南アジア系男性までが何度も諭し、スキンヘッドおじさんは「ブラックジャックはチームプレイなんだよ!」と訴えましたが、馬の耳に念仏でした。(逆に、最後の席のプレイヤーの難しい選択で全員が勝てると、褒められることもあります。ディーラーと一対一の勝負ではあるのですが、自分の選択が他のプレイヤーの勝敗にダイレクトに影響を与える場面が多いのが最後の席なので、自信が無い時はこの席を避けた方が無難です。) 【中華系女性ギャンブラー2】 ある日、行った時点で太っちょおじさんに、「良くない流れだ」と言われました。参加すると、確かに酷い。ディーラーチェンジしてから少し持ち直しましたが、太っちょおじさんは耐え切れずゲーム終了。キャッシャーへ立ったので帰るのかと思ったら、例によって席に戻って観戦。ところがそこに、初めて見る中華系女性ギャンブラー2がチェックを持って他のテーブルから移動してきて、どけと。おじさんどかしたと思ったら、いきなり2ハンドで参戦。おじさん、こちらの背後で立って観戦に。中国語で何言ってるか分からないのですが、他人のプレイに口出しするので、雰囲気が一気に悪く。それまで流れが悪いながらも和気あいあいとやってたのに、みんな彼女にゲンナリ。他にいた白人男性が、一人また一人と退散。 空いた席に、更に新しい中華系男性が加わったのですが、この人はブラックジャック初心者で、彼女に何度もダメ出しされ、好きなようにゲームが出来ません。そのやり取りをこちらから苦笑しながら見ていたら、いつの間にか顔見知りが背後から応援してくれてるおじさんだけになっていました。流れは最悪なままで、4,5回連敗するとやっと1度勝つ、するとまた連敗という、長く長く暗いトンネルが続いていました。こうなると持久戦。被害を抑える為にメインベット5ドル、オプションベット1ドルで、合計でミニマム6ドルというテーブルの下限を満たし続け、流れの変化を待つことにしました。しかし、たまに21にしてもディーラーも21になってしまったり、何とか20にしてもディーラー21とか、とにかくガッカリすることばかり。中華系男性も脱落し、ついに中華系女性ギャンブラー2と自分だけとなりました。こうなると、「あいつが負けるのを見たい」という負のモチベーションが。ついに太っちょおじさんも消え、ただただチェックが減り続けるチキンレースの様相に。彼女の敗退も近いと思ったところで、ピットボスからあと5ゲームでクローズの声。結局、2人で最後まで削り続け、最後はオールインで終了しました。ここまでくると、もう戦友です。 【最後の盛り上がり】 最終日の昼間、スキンヘッドおじさんがかなり勝っているところに参戦。自分の中でミニマム25USDと決め、いつもより少し高額勝負。おじさんがいる間は、まあまあでした。おじさんは終わる時、チェックを沢山積んだ姿をピットボスにスマホで写真を撮ってもらってご満悦。今夜も来るかと聞かれ、このゲームが負けなかったらと答えて別れました。そしておじさんが去ったら、何と中華系女性ギャンブラー1が来てしまいました。そこに、これまたブラックジャック初診者な中華系男性も参加。ここから総崩れで、惨憺たる結果となりました。 もうこれで辞めようかとも思ったのですが、やはり最後は太っちょおじさんと一緒にプレイしたいので、キャビンでの荷物整理を終えた後、遅い時間にもカジノに行きました。すると、おじさんの他、初めて見る変な白人のお爺さんが。間に座っていいかと聞いたら、「もちろんだ、誰がお前に駄目なんて言うかよ」と太っちょおじさんニコニコ受け入れてくれました。 初めて見たお爺さんは、チェックが何ドルなのか数字も判別できず、酔ってるような感じ。心配でしたが、しばらくして去ってくれました。ピットボス曰く初めて来た人とのこと。最後にギャンブルしてみたかったのかもしれません。ここから、太っちょおじさんと2人になって、最後の勝負を楽しむことができました。 ピットボスからラスト30分と告げられた頃、自分は200ドルを300ドルにして順調でしたが、おじさん厳しい様子。おじさんは、チェックが100ドルを割りそうになったところでゲーム終了。そこから、例によってゲームせずに、一人残ったこちらのゲーム観戦を開始しました。 その頃になると、他のテーブルのゲームも終了したようで、あの中華系女性ギャンブラー2と、彼女にダメ出しされていたブラックジャック初心者の中華系男性も、張り付いて観戦開始。関係無い他のディーラーも見てる。最後のテーブルのディーラーとの一対一の勝負は、いつの間にかみんなに見守られながら盛り上がるようになっていました。太っちょおじさん、「こいつは良い奴なんだ」とかなんだとか、他の観客に触れ回っているのが聞こえ、ちょっと恥ずかしい気も。 そして残り15分で、最後のディーラー交代。ここからラストスパートの、超ハイスピード勝負の世界に。馴染みの女性ディーラーでいつもはゆっくりだった人が、ベットやヒット、ダブル等を猛スピードでやったら、全部追いついて来たのには驚きました。みんなとワイワイガヤガヤ勝負するのも好きですが、実は一対一の高速勝負もアドレナリンが出る感じで好きなのです。高速餅つきみたいなペースでゲームが進行します。勝敗ではなく、息の合ったディーラーとの高速なゲーム進行自体が心地良い。ピットボスからラスト5ゲームと言われた時点では、勝ってるけど少し減らしていて、300ドルに戻せるか微妙という状態でした。 そうして迎えたラストゲームは、連敗3ゲーム目にして手元に245ドル。スタートの200ドルは残したいのと、300ドルに近づけたいのとで一瞬迷い、50ドルベット。ディーラーのアップカード9に対し、こちらは11が。このタイミングで、ダブルダウンすべきだけど危ないカードがそろってしまいました。マジか!と。観客も、ダブル以外に選択肢は無いぞと盛り上がる。もう引けません。ディーラー9怖いなーと思いつつ、50ドル追加し「ワンカードオンリー」と人差し指を立てました。そして引かれた3枚目は、まさかのエース。つまり1なので、自分の手は合計12で終わり。もう悲鳴。前のめりから一気に脱力。観客含め、なんてこった状態。ディーラーも固まってました。 そこにピットボスが「まだゲームは終わってない」と言って、ディーラーが伏せていた2枚目のカードのオープンを促しました。このカードが7以下なら、ディーラー16以下となり、もう一枚カードを引かねばならず、今度はディーラーがバーストする可能性が出てきます。女性ディーラー、先に自分だけ見える角度に2枚目をめくり、「あぁ」というため息でひっくり返した2枚目は10。みんな「あぁ~」「オーノウ!」。ピットボスも脱力。最後の最後の100ドル勝負は、19対12で負けたのでした。 自分は、「ふぅ。これがブラックジャックだ。超楽しかった!」と思いながら、残ったチェックをテーブル中央に押しやりました。申し訳なさそうにしていたディーラーが、「チェックチェンジ145」とコール。ピットボスがこれを了承し、お礼を言われました。クルーズ最後に、負けても超楽しい濃厚な時間を過ごせました。 これをキャッシャーで換金し終えると、後ろに太っちょおじさんが立っていました。このクルーズで一緒にブラックジャックをプレイ出来たことをとても感謝され、プレイスタイルを物凄く褒めてくれ、ガッツリ握手を交わして別れとなりました。とても嬉しい別れでした。(カジノに来ない日本人は、こういう経験を逃しているのですよと、声を大にして言いたいです。) ●その他 【カメラマン】 やはりダイヤモンドプリンセスにいたというカメラマンがいて、最初日本語忘れちゃったとか言ってましたが、徐々に思い出し、彼に見つかると必ず日本語で話しかけられるようになりました。仲良くなってしまい、いつものように断ることができず、今までで一番写真を撮られ、沢山買うはめになりました(苦笑) 【ゲストサービス】 部屋の評価の方に書いた照明の交換以外、特別世話になってないのですが、母が船から手紙を出したいと言うので聞いたところ、船のハガキは無いと言われ残念でした。他社だと、船のハガキは無料でくれたりすることもあるのですが、ここでは船内でハガキの販売も無く、母には諦めてもらいました。 終盤、Brooklyn Cruise Terminalでの下船時間について、いくつかの選択肢から希望時間帯を選択する用紙がキャビンに届き、これを提出しに行った際、その時間帯の最初の方と最後の方とどっちか希望あるかと聞かれ、終わりの方を希望し、ちゃんと希望通りの時間に下船出来たのは良かったです。 【抜港対応】 5/23の朝7時過ぎ、Puerto Chiapasにもうすぐ到着という時間に、大きな横揺れが繰り返されました。窓を見ると、横波が幾重にも迫ってきているのが見え、津波だなと。船が回頭し、波に垂直になるとほぼ揺れは収まりました。しばらくしてアナウンスがあり、今日の寄港をキャンセルする可能性と、その場合は寄港地観光等の支払いを船内クレジットへの払い戻すとのことでした。 8:06に抜港決定のアナウンス。私は特に観光は入れてなかったので、港湾税のみ一人11.37USD船内クレジットで戻されました。接岸後に波が来てたら、船体損傷とか酷いことになっていたかもと思いました。
OVという海側視界不良のクラスを指定。当初は、この部屋確保後、乗船までに安くアップグレード入札してバルコニースイートを狙う予定でした。が、実際にアップグレードを選択する段階で、スイートは海側のみで、バルコニーの選択肢が無かったのです。空室はあるはずなのに、アップグレード対象に出てこない。これは想定外でした。普通のバルコニーなら有りましたが、ここでOV特有の事情が。OVは、10室中8室が車椅子対応の広いアクセサブルで、かなり体が不自由になっている母に適した部屋になる可能性が高いのに対し、アップグレード対象のバルコニーは狭くなる上に不便になってしまうのです。差額払って狭い不便な部屋に、バルコニーだけの為に?と考えた結果、そのまま維持しました。この船は、パナマ運河を前提に設計されており、バルコニー率がとても高いのが魅力だったのですが、結果的にこれで正解だったと思います。(部屋の写真をアップしますので、アクセサブルにご興味のある方はご覧ください。) ただし、母は車椅子は使っていないので、予約段階でアクセサブル指定はしていませんでした。OVでもアクセサブルではない部屋になってしまう可能性があったのです。予約後、アプリ上でキャビンの設備についてのリクエスト項目があり、シャワーは高いところにあると使えないのでハンドシャワー希望とか、立ってシャワーを浴びるのは危険なので風呂用椅子を希望とか選択しました。アクセサブルの客室は、単に車椅子の広さがあるだけでなく、体の不自由な人向けに浴室の壁に折り畳み式のベンチみたいなのがあるのが普通で、シャワーも高所に固定ではなく、低い高さで手持ちで使えるようになっているので、実質的にアクセサブルをリクエストしたようなものでした。これが功を奏したかは分かりませんが、無事アクセサブルのキャビンとなりました。キャビンのドアがボタン式の自動ドアというだけでも、重いドアを開けられない母には大助かりでした。 大量の映画や、太極拳等のコンテンツが、キャビンのモニターで無料で見放題というのは良かったです。(以前ダイヤモンドプリンセスでも映画無料だったと思うので、プリンセスはそうなのですかね。)もちろん日本語字幕は無いですが、長期クルーズになるとこういうのが助かります。特に太極拳は、屋外プール前の大画面でも同じのが時々流されていて、屋外で太極拳する人も結構いたのですが、キャビンで他人に見られずに出来ることで、母がやり始めたました。やると結構難しいのですが、高齢者が朝起きて体を動かすには最適で、ハマってました。(アクセサブルだからこそ、こういう運動が出来る広さがあったのです。) 謎だったのは、この画面の選択肢にBlackjackのビデオゲームがあったこと。カジノへ行かずとも、キャビンからお金をかけて遊べるような表示でした。しかし、実際に掛け金を選ぼうとするとフリーズ。何度試しても実際にプレイすることは出来ませんでした。たまたま不具合だったのか、まだ未完成なのかは分かりません。どう考えてもカジノに行った方が楽しいわけで、なんだかなーと思いました。 残念だったのは、部屋にポットすら無く、紅茶等が自由に飲めなかったこと。以前ダイヤモンドプリンセスに乗った時は、キャビンにポットとコーヒーカップ等があったのですが、ここにはグラスが2個あるだけでした。冷蔵庫も空っぽ。そんなバカなと思いましたが、その為にオーダーするのも嫌で、飲みたい時はホライゾンコートで自分で入れて持ってきました。また、やはりダイヤモンドプリンセスに乗った時はあった、バスローブやスリッパもありませんでした。(アメニティ無さ過ぎだと思うのは自分だけでしょうか。)クルーズ以降もカナダを横断する長旅なので、使い捨てスリッパは持参していたので大丈夫でしたが、バスローブはルームスチュワードに頼んで持ってきてもらいました。Princess Cruisesアプリ上で、14.99USD払うと「いつでもどこでも注文可能」というサービスがあり、ここには飲食物だけでなく、バスローブや不織布マスク等まで掲載されており、客室に何も無くてもこのサービスで注文できるだろということなのかもしれません。しかし、ポットくらい置いて欲しかったです。 ●その他 ある日、天井の照明の一つが壊れて点滅し始めました。ルームスチュワードが気付いて対応するかと思ったら放置だったので、ゲストサービスに電話。直ぐに責任者っぽい人が確認に来て、後で担当が交換に来ると言ってその人は去り、約30分後、作業着の男性が交換に来ました。蓋を開けると、どうやら壊れたのは古い蛍光管タイプの電球で、LEDに交換。迅速な対応だなと感じました。その日の夜、ゲストサービスから電話があり、ちゃんと対応して問題は解決してるか確認もされました。ところがその10分後、またゲストサービスから電話。別の人物で、また同じことの確認でした。どうやらゲストサービスは、顧客対応の履歴管理が不十分ですね(苦笑) それから、これは部屋そのものの話では無いですが、乗船数日前の日本を出国しようという朝、「Moveover Offer」という題名の吃驚な内容のメールがプリンセスクルーズから届きました。どうもオーバーブッキングでもあったのではないかという内容。今回と同じパナマ運河の代替クルーズに変更してくれたら、払ってるクルーズ代金を100%船内クレジットで返金するし、未使用分は返す。船以外でかかった旅行費用も1人600ドルまで払うよと。成田空港へ向かうバスの中で翻訳しながら、目が点になりました。部屋が売り切れたのは知っていましたが、こんなことってあるのですね。
●船首 パナマ運河通過の日、普段出られないデッキ10と11の船首の屋外デッキが利用できるようになります。ここのドア、クルーオンリーと書いてあり、普通に開けて良いのかと迷いましたし、その奥に運河通過時のベストな観覧スペースがあるとはとても想像できない雰囲気で、最初は恐る恐る開けました。過去に乗られた方の乗船記等から、船首にそういう場所があるということだけは分かっていたので、あるとしたらこのドアの向こうだろうと。運河通過当日になれば、出入り自由になる案内等が置かれるのかなと期待していましたが、そういうのは一切無い。クルーオンリーと書いてある以外に何の説明も無いドアの向こうは短い廊下で、その先のもう一つのドアを開けると外。知ってる人しか来れないでしょう。狭いので、そんなに混んでも困るのですが、ちょっと不親切ですね。 ●船尾 この船、パナマ運河用にバルコニー客室を多く設計したせいか、船の外周を一周できるようなデッキがありません。デッキ7は一番長く外を歩けるのですが、それでも船尾は客室で塞がれている。デッキ15も船尾はサンクチュアリという有料ゾーン。ところが何故かデッキ8だけ、船尾に自由に出られます。テンダーボートが吊られているデッキなので、側面に歩ける場所は無いのですが、何故か船尾に客室が無く出られるのです。 パナマ運河通過の日は大盛況でしたが、普段は穴場。椅子もあるので、黄昏れるにはもってこいでした。ただ、自室が同じデッキ8だったから偶然見つけられたのですが、なかなかここが出られるとは気付かないでしょう。 ●Princess Cruisesアプリ このアプリで出来ることは色々あり重宝しましたが、予想外に役立ったのが、他の乗客の居場所をマップ上で確認できる機能でした。母を一人にすると、すぐに迷って行方不明になるのです。エレベーターホールからキャビンに戻るだけでも、自分が先に早足で行ってしまうと、いつになっても帰ってこない。反対側の廊下をさまよっていたりします。そういう時、アプリ上で一発で場所が分かるので、迷うことなく探しに行けました。 ●wifi接続 途中、必要があって1度だけ24時間接続を購入($29.99)しました。接続する端末数によって値段が上がるので、一番安い1端末を選択。一般的には、wifi接続中はテザリング出来ないスマートフォンが多いでしょうが、私は同時に出来るスマートフォンを持っており、この端末で船のwifiに接続し、ここにテザリングでノートPCや母のスマートフォンから接続させました。 ●ランドリールーム ここにアイロン台もあり、乗船して最初に、折り目の付いていたフォーマルのアイロンがけをしました。 洗濯、乾燥は各3USD、洗剤は1.25USD。乗船中に4回洗濯日を設けました。ある日、7:52 にランドリールーム行ったら、8時からのはずなのにもう3台の洗濯機がいっぱい。そこにいたお婆さんが、ノーと。一番早く終わるのでも17分後。つまり、使用開始時刻が守られていませんでした。夕方以降、夕食前くらいは、空いていることが多かったです。 ●プリンセスシアター 毎晩のショーは、いつも満席になるのが早く、30分前に行っても座れないことがありました。以降、なるべく開演40分前に行くようにしました。以前、ダイヤモンドプリンセスに乗った時も、フォーマルの日に通路で座って見てる人が何人も出るくらいキャパ不足を実感しましたが、この船も同様でした。ショーのレベルはそんなに高くないので、時間が惜しいと思った日は無理して行きませんでした。 面白かったのは、シアターでのフードショーです。終盤の午前中に開催され、ちょっと笑いを交えながらの楽しいフードショーの後、Bordeaux Diningのキッチンを見学できる無料のガレツアーがありました。多くの観客がシアターからBordeaux Diningへ移動し、長蛇の列でキッチンを一巡。キッチンの広さには驚くばかりでした。 ●Princess Casino サービスのことは上に書いたので、ここはそれ以外のことを。 カジノの入り口にATMはありましたが、ゲームテーブルでメダリオンを提示しいくら欲しいと言えば、チェックは買えました。特に手数料もかからず、船内での他の出費と一緒に請求され、下船後にクレジットカードのショッピング枠で請求されます。なので、寄港地で米ドルキャッシュが必要という場合、ゲームのついでに多めにチェックを購入し、残ったチェックをキャッシャーで換金するとか便利です。 Blackjackのテーブルは2卓。ミニマム6ドルのマキシマム500ドルでは、ブラックジャック役の配当は6to5、ミニマム25ドルのマキシマム2500ドルでは3to2。ダイヤモンドプリンセスの時と同じで、ミニマムが安いテーブルは配当が悪い設定。これは残念でした。また、ポーカーはトーナメントがあったのに、Blackjackは一度もトーナメントが開催されなかったのも残念でした。 テーブルとしては他に、Fun21 Blackjack、Roulette、Three Card Prime、Heads-up Hold'em、Crapsがありました。この規模のカジノとしては、種類は充実していると思います。バカラはありませんでしたが、新しく導入するような話をディーラーに聞きました。 営業時間は、アプリでスケジュールに掲載されている時間や、船内新聞の告知と全然違っていて、非常に残念でした。とにかく告知がいい加減。 例えばアプリでは、終日航海日は朝まで楽しめると0:00〜6:00amでスケジュールされているのに、いつも1時前にはテーブルクローズされてしまうのです。これにはガッカリ。0時前に来ても、Blackjackがクローズしていて諦めるとか、もう少ししかプレイできないと言われるのです。スケジュールを見て期待していたので、現実とここまで乖離しているとは思いもいませんでした。 また船内新聞では、パナマ運河通過の日、10:00amからテーブルゲームがオープンすると書かれていました。通過中はカジノどころではないですが、抜けてから17:30頃カジノ行っても、クローズしていました。ディーラーが待機していたので質問しましたが、いつオープンできるか分からないとの回答。陸が近いから、まだ1時間くらいかかると言われ、そりゃそうだと納得。パナマの法律が及ばないところまで離れないとカジノは開けないのに、10:00amからオープンなど不可能だったのです。 その他、使用済みカード(トランプ)のお土産販売が無かったのも残念でした。カジノでは、テーブルゲームで使用するカードは頻繁に交換するので、毎日使用済みとなるカードが大量に出ます。これを捨てるのではなく、安くお土産として販売するのはよくあることなのです。(以前ダイヤモンドプリンセスでも1ドルで売っていました。)私は様々なカジノの使用済みカードを集めているので、ディーラーに買えるか聞いてみました。ディーラーはピットボスに質問し、普通は買えるはずと言っていたのですが、更にどこかに問い合わされた結果、残念だけど売ってないとの回答。意外過ぎて驚きました。
🇺🇸アメリカ
ロングビーチのThe Queen Mary Hotelで前泊しました。そこからサンペドロのクルーズターミナルまで、Uberでチップ込み35USD程かかりました。(ロングビーチから乗船するクルーズなら、すぐ近くです。) 実は、私が初めてクルーズ旅行をした2003年にも、カーニバル・エクスタシーを下船後宿泊しました。それ以来の2回目。キュナードの初代Queen Maryが、ロングビーチで係留されたままホテルになっており、クルーズ好きなら絶対オススメの宿なわけです(ドバイのQueen Elizabeth 2 Hotelも良いですが)。色々な船内ツアーがあり、心霊スポットを巡る深夜のツアーとかもありますし、エンジンルーム等の展示エリアも見応えがあります。今回はホテルを楽しみ倒す以外、ロサンゼルス観光はしませんでした。
🇲🇽メキシコ
事前にチェックしていたカジノを3軒回りました。ディーラーがいるテーブルゲームがあったのは一カ所のみで、他はマシンのみのカジノでした。この一カ所は、港からも近いGalerias Vallarta Shopping Mallの中にあるCIRSA Mexicoというカジノ。到着時、昼頃だったと思いますが、丁度テーブルゲームのディーラーが準備を開始していました。メキシコペソは持っていなかったので、キャッシャーでクレジットカードでチェックを買えるか聞いたところ、先にプレイヤーカード作れとのこと。レセプションでパスポート提示し会員登録し、カードをゲット。この時おまけで、カジノの名前の入ったグッズをいくつかもらったのですが、ミニドリンクボトルが後に重宝しました。(ホライゾンコートのドリンクサーバーにピッタリサイズ。) 再度キャッシャーで、1000ペソのチェックをクレジットカードで購入し、ブラックジャックテーブルへ。ミニマム50ペソ、マキシマム3000ペソの、ハンドシャッフル6デッキの正統派で、シャッフル後久々にカットカードを渡されました。 午後は、少し離れた場所でやっているMayahuel Showというのを予約していたので、Uberで移動しました。予めGetYourGuideという現地ツアー等を扱うサイトでショーのみ予約していて、一人約5千円でした。このショーが組み込まれたツアーも、寄港地観光用にどこかに掲載されていたと思いますが、ツアーで行くより全然安く済みました。アステカ神話を題材にしたダンスやアクロバットを交えた演劇で、クチコミ情報ではシルク・ドゥ・ソレイユと比較されてましたが、そこまでは及ばないレベル。でも、この寄港地では良い選択肢だと思います。ショーだけかと思ったら、終わってからテキーラの試飲が始まって吃驚。流石メキシコ。お酒弱いので買いませんが、テキーラ飲めて良かったです。 なお、港から徒歩10分くらいの場所にウォルマートがあり、時間があったら行こうと思ってましたが、結果的に余裕は無く行けませんでした。なんと、帰りのUberが大きく遅れてしまい、帰船時間に遅刻するという大失態。しかもこのクルーズターミナル、変に入り組んでいて、迷って売店の店員に船はどっちか質問しても何故か無視され右往左往。本当にヤバかったです。探しに来た船のスタッフに見つけてもらうことが出来て助かったのですが、その人がたまたま日本語もできて、本当に有難かったです。反省しました。
🇲🇽メキシコ
ここは、桟橋の目の前のビーチだけを目当てに下船。ビーチを利用するのに荷物等を置くため、ビーチ沿いの飲食店でコカ・コーラだけ注文し席を確保しました。瓶で1本35ペソでしたが、1ドルが15ペソという酷いレートでUSDも使えました。2本注文したので5ドル払ったら6ドルと言われ、70ペソだろと言ったら、税金だと。レシートをくれないので、確認のしようはありませんでした。ここは混んでいて、正直ゆっくりできなかったのですが、船に戻る途中、後からオープンしたレストランの前にデッキチェアが並べられ、ゆったりしている人を見て、こっちにすれば良かったと後悔。桟橋に一番近いレストランで、オープンが遅かったので素通りしてしまっていたのですが、ここの前のビーチがベストでした。 なお船に戻る時に気付きましたが、プールで使ってる大きなタオルの回収ボックスが、乗船するところにありました。下船時にタオルを配っていたのか、プールのを持ってきて良かったのか分かりませんが、ビーチ用に船外への持ち出しが認められていたようです。
🇨🇷コスタリカ
いくつかの旅行サイトで現地ツアーを検索し、クルーズ対応を明記しているツアーを発見。そこから、現地のツアー会社名が分かったので、その会社名で検索し業者のホームページを発見。すると、旅行サイトよりも安く、同じ内容に思えるツアー(10 in 1 Highlights of Costa Rica’s Pacific Coast Tour)があったので、ダイレクトに現地業者に予約しました。サルと触れ合ったり、リバークルーズでワニに近づいたり、ランチもついて一人75ドル。ツアー開始前に現金払いしました。参加して良かったです。 なお、ツアーから戻って、まだ時間があったので桟橋に近いカジノにも行ってみましたが、テーブルゲームが全てクローズしていてマシンしか稼働していなかったので、遊ばずに戻りました。 注意点ですが、ここの桟橋は、入口でパスポート等のIDの提示を求められるのですが、数日前にシアターで行われた説明会で、パスポートを持っていく必要は無い(むしろ無くさないように持っていかない方が良いとまで)と説明されていました。それでも心配なので、私はパスポートを持って下船したので良かったのですが、これらを持たずに下船した多くの乗客が、戻ってきて桟橋入口で引っかかって身分証明に時間を要していました。こういうアナウンスはちゃんとして欲しいものです。
🇵🇦パナマ
乗船前に予約していた、船公式の「Panama Canal: From the Miraflores Locks to the New Expansion & IMAX Theater」というツアーに参加しました。翌日通過するパナマ運河の予習にぴったりの内容。 8時前に船内の集合場所へ。そこで4・50分待たされ、バスに乗ったのは9時でした。大西洋側のAgua Clara Locks Visitor Centerまでバス移動し見学。Miraflores Visitor's Centerまで戻ってきて、IMAX 3D見たり翌日最初に通過する閘門を横から見学。午後4時前にツアーは終了。クルーズターミナル周辺も気になったのですが、徒歩圏内に見るべき場所も無さそうで、そのまま船に戻りました。 お土産買う時間もろくに無かったのですが、クルーズターミナルの売店でかわいい絵柄の大きいクッキー缶を発見。2缶買ったら1缶おまけと会計で言われ、3缶でたった5.90USDと安さに吃驚しました。もし次の機会があれば、ショッピングに時間を割きたいです。
🇵🇦パナマ
船内新聞で告知されたスケジュール 5:15 Balboa Anchorage - Pilot On board 6:30 Passing Bridge of Americas 7:15 Entering Miraflores Locks 8:25 Departing Miraflores Locks 8:55 Entering Pedro Miguel Lock 9:45 Departing Pedro Miguel Lock 10:15 Passing Centennial Bridge 11:00 Passing Gamboa 13:00 Arrive to Gatun Locks 14:45 Departing Gatun Locks 15:00 Passing Atlantic Bridge 15:15 Pilot off Cristobal 15:15 Passing Breakwater off Cristobal 朝6時には、普段出られないデッキ10と11の船首の屋外デッキに乗客が続々と集まっていました。(ここの分かり辛さについては、「船内の施設、アクティビティ」参照) 実際に太平洋側のBridge of the Americasを通過したのが6:25頃で、大西洋側のAtlantic Bridgeを通過したのが15:08頃。約9時間かけての大イベントで、食事や休憩のタイミングも重要。知らない方ですが、日本人の女性が一人、デッキ11船首で急に倒れて運ばれて行きました。伝え聞いた話では、その後無事回復されたとのことですが、体調管理も重要ですね。長時間船首で立って粘る気満々な方は、ドリンクや軽食を持参し備えていました。 6時頃から、Pedro Miguel Lockを通過した9:40頃まで船首で粘り、一度キャビンに戻りましたが、Gamboaを通る11時くらいまで屋外のデッキ15等から左右の景色を眺め、ホライゾンコートで早めに昼食(朝はまともに食べる暇は無かったので)としました。昼頃は、プールサイドでセールもあり、パナマ運河通過の絵柄のTシャツを購入。(何故かこれ、この日しか売ってませんでした。) 再度キャビンに戻り、窓からの景色と船首カメラの映像をチェックしつつ、最後のGatun Locksが見えてきたところでまたデッキ11船首へ。門の一つ目を通ったところで、今度はデッキ8船尾に移動しました。唯一船尾に出られる場所で、狭いですがこの日は大盛況。船が通過した後、門が閉まる様子や、水位が変化する様子が、船首のような出っ張りが無いので障害物無しに目の前に大迫力で見ることが出来ました。 Gatun Locksを全て通過し、それを船尾から眺めると、個々の門が奥程高い場所にあるため段々に壁があるように見え、「あの階段みたいなところを降りてきたのか」と感慨深かったです。最後にAtlantic Bridgeも通過するのを見届け、この旅の目的であるパナマ運河を通過したことを実感出来ました。
🇳🇱オランダ
まず、楽天モバイルはつながりませんでした。au系のpovo2.0は接続できたので、データ500MB/24時間を640円で購入し、ネット環境を確保してから下船しました。 歩いてたら船のディーラーに声かけられた話は上の方に書きましたが、そのディーラー達と一緒にブラックジャック(ミニマム10USD、マキシマム300USDで、シャッフルマシーンとシューボックスが別々の古いタイプ。)をプレイすることになったのは、Wind Creek Aruba Crystal Casinoでした。ここには、現地通貨と米ドルの2種類の異なるチェックが使われているブラックジャックテーブルがあり、驚きました。ディーラーは、左手で現地通貨、右手で米ドル換算のチェックを扱っていました。一つのテーブルで異なる通貨のチェックを扱うカジノなんて、初めて見ました。自分なら、計算ミス連発するだろうなと、ディーラー凄いなと思いました。 ただ、キャッシャーでもクレジットカードで直接チェックを買うことが出来ないのがネックでした。現金が無ければ、ATMでキャッシングしなければならない。ところが、私が所持していたクレジットカードの全てが、ここのATMではエラーとなり使えませんでした。船から持ってきた米ドル現金で負けた時点で、もうカジノでやることが無くなってしまいました。もう一軒Wind CreekのSeaportというカジノがあり、梯子してみましたが、やはりキャッシングできず諦めました。 なお、ここでプレイヤーカードを作ろうとしたところ、「あなたはもう会員だ」と言われたのは面食らいました。初めて来た島の初めてのカジノで、もう会員だったとは。Wind Creekはアメリカ中心にいくつもの場所にあるインディアン部族経営のカジノグループで、私がそのどこかで既に会員登録していたのかなと思いましたが、後で確認したところ、過去に行ったことがあるカジノがWind Creekに買収されたケースが一カ所ありました。それでWind Creekの会員として登録されていたなんて、全く知りませんでした。そんなのありか?と少し思いましたが、ここに来なかったら知らないままだったと思うと、行けて良かったです。 カジノ以外は普通に観光することにし、クルーズ港近くから乗れる無料のトラムで一巡。そのまま降りず2周目で、気になったところで降りて買い物等しました。安物ですがカリブっぽい良いデザインのシャツを買うことができ、この旅行中に重宝しました。 船のディーラー達はビーチに行ったと言っていました。そういう過ごし方もありでしょう。
🇺🇸アメリカ
Brooklyn Cruise Terminalでの下船は、行き先によって結構お金がかかります。クルーズターミナルの近くにNYCフェリー乗り場があり、荷物が少なければそれで安く移動できるでしょうが、これだけの期間乗っていて荷物が少ない訳がない。乗るのは難しいと判断。ターミナルの外に配車サービスのピックアップゾーンが決められていて、ここからセントラルパーク近くの宿まで配車サービスのLyftで移動し、1万円以上かかりました。 宿に荷物を置いてからは、バスやメトロを最大限活用。どちらもOMNYというクレジットカードのタッチ決済に対応していて、2.9ドルで乗れたのですが、これが後から面倒なことに。帰国してからVISAカードの請求を確認したら、乗った回数より1回多く請求されていました。カード会社に確認したところ、その1回は現地時間の朝6:13で、まだ宿で寝ていた時間。タッチミスで重複請求でもされていたのかと思っていたら、全く乗ってもいない時間に乗ったことにされていたのです。カード会社は、タッチ決済は対面なので、取り消せないと。状況をSNSで書いたら、それは今現地で大問題になっているOMNYのシステム不具合問題だと、現地の方が教えてくれました。ニュースを探したら、確かに英語の記事がいくつもヒット。5~6月にかけて、1度乗ったら13回分請求されたとか、乗ってないのに請求されたというような事例が多数報告されていて、原因はOMNYのシステムアップグレードに伴う不具合だったと判明していました。更に、VISAカードの不具合もあって、これはVISAが対応したとの記事も。これを再度カード会社に伝えてみましたが、VISAの問題の可能性があるのに、何もできないとの回答。自分でOMNYに問い合わせ、間違った請求だったと回答を得ろとの塩対応。仕方なくOMNYホームページの問い合わせフォームから聞いてみました。結果、クレジットカード番号等の情報が必要だから電話しろとの回答。2.9ドルのためにアメリカに電話する? ←イマココ 恐らく、この時期にニューヨークを訪れた多くの観光客に被害が出ているのでしょうが、バスに何度乗ったか数えてカード明細と比較する人以外、気付いていないでしょうし、気付いても少額だから諦めているかもしれません。教えてくれた現地の方は、今は厄介だからタッチ決済は使わないようにしていると言ってました。 なお、ニューヨークの宿はどこも宿泊費高くて大変ですが、4泊して観光しまくりました。MJのミュージカル鑑賞、ヤンキースタジアムで試合見て、国連本部の日本語ガイドツアーに参加、ニューヨーク公共図書館行ったり、911記念館博物館をじっくり見たり、ハイラインを散策し、リバティ島に渡って自由の女神の台座に登ったり。 危険は承知で、一人深夜のメトロ(A列車)でResorts World New York Cityというカジノにも行きました。Resorts Worldは、以前はドリームクルーズやスタークルーズとグループだったゲンティン系列のカジノなので、一度は行ってみたかったのです。とても大きいカジノで、大盛況でした。が、なんとこのカジノ、ディーラーが一人もいませんでした。ブラックジャック等のテーブルゲームが、全てゲームマシンでしか置いてないのです。吃驚ガッカリ。ディーラーがいない、巨大なゲームセンターのようなカジノなのです。すぐにアイランドプリンセスのカジノが恋しくなりました。 恋しくなったと言えば、ヤンキースタジアムで食べたホットドッグも最悪で、The Salty Dog Cafe Grillとは比べ物にならない程酷いのに高かった。何もかもが貧乏日本人には高額。そういう意味でも、4泊が限界でした。(この後、AmtrakのMaple Leaf号で列車に乗ったままカナダへ国境越えし、ナイアガラの滝を皮切りにバンクーバーまで、飛行機やVIA RAILのカナディアン号を乗り継いで横断の旅をしました。)
初めてCruise.comを利用。予約後届くはずのメールが来ず、メールで問い合わせても返事が無くて困りました。予約完了時の画面のスクリーンショットを残していたので、そこの情報からプリンセスの公式サイトでログインして予約情報にアクセスでき助かりましたが、それが無ければ予約番号等も分からず、つたない英語で電話するしかなかったでしょう。 何が良かったかと言えば、予約段階で空室情報がちゃんと見え、どこに位置するどのクラスの部屋がいくらなのか、デッキプラン上で自由に確認出来たことです。OVがほとんどアクセサブルということも、この時知りました。 また、支払い時に指定するクレジットカードを、4枚まで指定出来るというのも都合が良かった。一般的には、複数名で予約する時に、各自が自分のクレジットカードで自分の分を払うのでしょう。各自のクレジットカードが利用付帯の海外旅行保険の場合、一つのクルーズの予約でみんな保険を有効にできます。うちは、母も自分も、利用付帯目的で使いたいクレジットカードが複数あったので、それぞれ2枚使いました。プリンセスからは、4枚のクレジットカードに均等に分割して請求されました。(ただ、1枚でも決済時にエラーになるカードがあると、支払い未完了の予約が一時的に保持され、決済が通ってしまったカードには一時的に請求が上がってしまうので、これらが自動的に取り消されるのを待つのは厄介でした。海外のネット決済は、セキュリティ的な理由でエラーになるカード会社が多いので、事前に電話して支払いを止めないよう依頼しておくとスムーズでしょう。) 予約後は、上記の通り、届くはずの予約完了メールは来なかったのですが、Cruise.com独自の寄港地ツアーの案内メールは何度も来ました。しかし、プリンセスの公式のツアーと比べても安くなく、興味は沸きませんでした。その他、クルーズについての情報提供は一切ありませんでした。 まあ、クルーズ代が安いから仕方ないと思っていたのですが、船で会った日本人の方との会話で、1人1,000ドルしない位だったと言ったら、日本の代理店でその方が予約したのより高いですねと言われました。本当に日本より高かったなら、超残念です。でも、日本の代理店は港湾税とか別に高額取っているはずで、こちらは込みですから、多分負けてないはずと、自分に言い聞かせてます(苦笑)
ズバリ、パナマ運河をコスパ良く通ってみたい人向け。そのために作られた船なので、客室のバルコニー率75%とか。バルコニー多いからか分かりませんが、比較的安かったです。
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