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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2018/09/14 — バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
- 09/16 — シトカ(アラスカ州バラノフ島)
- 09/26 — 小樽
- 09/27 — 函館
- 09/29 — 横浜
- 09/30 — 横浜
CERTIFIED mr. seaday's 24th time voyage
2018-09-14 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 1
小さいころから憧れていた太平洋横断航路を一度体験したかった。その航路で非常にコストパフォーマンスの良いセレブリティーのリポジショニングクルーズがあった。
セレブリティーは総じて食事が美味しい。有料レストランには一度も行かなかった。クルーも良くサービスしてくれた。個人的にはプレミアム船の中では一番コストパフォーマンスがいいと思う。
朝は、メインダイニングの2階席に設定してあるエリートメンバー以上のリピータ専用レストランで摂った。ホットミールや野菜はないが、上質の果物、ハム等が並びスムージーやミモザ等アルコール類もある。その後はカフェバシオでドーナツ、ケーキとコーヒーを飲んだ。ここも美味しい。
今回の乗客は約1200名、内3分の1近くがエリートメンバー以上のセレブリティー常連客。日本人は個人手配の20名ほど。船長はギリシャ出身サービス精神旺盛なニコラス船長。毎朝航路の説明と共にジョークを一発、そして最後は「ハハハ~」と大声で笑う楽しいアナウンスと大きなゆったりとした体形で船の雰囲気を作ってくれた。今までのクルーズで最も印象に残った船長。船室担当のワーカーも、ダイニングのワーカーもしっかり仕事をしてくれた。夜遅くトイレ掃除や階段の手すりを磨いているワーカーには特に感謝。顔なじみや感謝したいワ-カーには、日本のおかき等のお菓子をお土産に持っていく。ちっちゃなプレゼントでも彼らは本当に喜んでくれる。船旅の楽しさ、船の雰囲気は、ワーカーと乗客自身が一緒につくるものと感じる。
海側キャビン
北太平洋航路なので、荒天時を想定し、船中央低層階オーシャンビューを選択。1日だけあった荒天時も全く問題がなかった。ただ、部屋の場所がスタビラーザーに近すぎたためか、それらしきものが作動する音がした。クルーズ当初は気になったが、日毎に慣れていった。
大好きなシーデーが合計10日があるので、自由できままなに船上生活を楽しめる。午前中、カフェバッシオで図書館にあった日本の文庫本の読書。ミレニアムは日本人の乗客も多いため読み終わった本を図書館に置いて行ってくれる。午後、2日に1回ジムで運動、甲板ウォーキング。夕方は船最前方高層階コスモスラウンジから日没を鑑賞。海が凪いだある日の夕方は、通常の茜色ではなく海と空一面がグリーンになる素晴らしい景色を堪能した。また遠かったので鯨そのものは見れなかったが鯨の潮吹きにも遭遇。
バンクーバー在住オーストラリア人の友人宅に2泊前泊。彼の職場であり自宅があるブリティッシュコロンビア大学のキャンパスを案内してもらう。キャンパスにある新渡戸ガーデン(5千円札の肖像となった日本の思想家・教育者、新渡戸稲造を記念して作られた日本庭園)はここが海外であることを忘れさせるほどの本格的な日本庭園。キャンパス内ローズガーデンから見るノースバンクーバーの景色も綺麗であった。
旧ロシア領の風光明媚な島。港から20分で街へ。海にはアシカが泳いでいる。河口では鮭の遡上も見ることができた。明日からはシーデーが連続8日間続く。楽しみだ。
晴れ後曇り。勝納(かつない)埠頭に接岸。埠頭近くには大きなイオンのショッピングセンターがあった。札幌在住の友人が、車で黄金岬や海の色が綺麗な通称積丹ブルーの島武意(しまむい)海岸等積丹半島を案内してくれた。
終日雨。港町埠頭に接岸。シドニー在住のオーストラリア人夫妻を半日案内。市電で五稜郭と地元デパート丸井今井を観光。お昼は地元のラーメン店へ。JR函館駅前と朝市では地元、遺愛女子高校の学生達が一生懸命、英語で外国人観光客の案内をしてくれていた。感謝。
2日間とも終日雨。台風24号接近のため清水を抜港し、一日早く横浜港へ入港。大さん橋接岸。
1日目:LA在住アメリカ人夫妻を浅草寺、銀座へ一日案内。お昼は銀座のラーメン一風堂へ。下船すると何故かラーメン。2日目は、横浜在住義理の娘の両親と鎌倉ドライブ。3日目:我々は下船したが、その日、台風上陸に備えて、船は次のクルーズの乗客を乗せず大さん橋を離れ東京湾内海上に避難。乗船予定だったクルーズ客は横浜、東京のホテル泊となった。
クルーズの醍醐味はシーデーだと思っておられる方。非常にコストパフォーマンスの良いプレミアム船クルーズを楽しみたい方。北太平洋の美しい海や島を観たい方。片道だけ飛行機で船が日本に連れて帰ってくれる楽なクルーズを楽しみたい方。
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最安料金 ¥14,264 ~/1日
2019.SEP. MR.SEADAYの記事と同じコース、Ship でクルーズします。
より楽しみになりました。
seadayの多いロングクルーズを楽しんできてください。
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