非日常のクルーズ旅行をもっと身近に。
クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2016/10/19 — バンクーバー(ブリティッシュコロンビア州)
- 10/20 — ナナイモ(バンクーバー島)
- 10/21 — シアトル(ワシントン州)
- 10/22 — アストリア(オレゴン州)
- 10/24 — サンフランシスコ(カリフォルニア州)
- 10/26 — ロサンゼルス(サンペドロ / ロングビーチ)
CERTIFIED mr. shibata's 19th time voyage
2016-10-19 家族で 海側キャビン 1
育児休暇中で勤務先に気兼ねなく海外旅行が出来るという娘の思惑と定年退職記念のクルーズをしたいという私の思惑が一致して、一緒に海外クルーズをする事を決意。時期は秋季でもあり、紅葉が綺麗なイメージのバンクーバー出発のクルーズを探し、当初はHALのフォーレンダムによる北太平洋横断クルーズ(16日間)を計画しましたが、渡洋航海の乗船資格は1歳以上という規定で生後10ヶ月では乗船できない事が判明し断念。やむなく生後6か月以上なら乗船資格がある非渡洋航海のアメリカ西海岸クルーズ(8日間)に決めました。
生後10ヶ月の幼児でもクルーズ料金は有料。離乳食を注文しましたが1種類しかなく、提供された離乳食を食べさせたら直ぐに吐き出してしまう程口に合わなかったようです。結局、日本から持参した離乳食を食べました。
乗船客2,600人の中で日本人は自分達3人だけで当然ながら日本語対応はなく、乗船客の殆どはアメリカ人で全くの英語の世界で日本語が話せるスタッフは勿論いませんでした。
船内では生後10ヶ月の孫が大変可愛がられ、ベビーを連れたアジアの乗船客として注目されて多くのクルーから気軽に話しかけられました。
海側キャビン
海側キャビンでしたが、真下のフロアはラウンジだったので、ドラムの生演奏の音が微かに聞こえてきて、苦になりました。クレームを言って途中で部屋を替えてもらっても面倒なのでBGMだと思い、泣き寝入りしました。
ビュッフェのあるホライゾンコートや船内から7階デッキへの出入口のドアは自動ドアになっており、両手に物を持っている時にはとても便利で楽でした。
ダイヤモンド・プリンセスとの大きな違いは特徴ある船尾。船尾最上階にあるスカイデッキのスカイウォーカーズ・ナイトクラブとそれに通ずる電動歩道もあるスカイウォーカーが魅力的です。
バンクーバーには6日間滞在し、フェリーでビクトリアにも行きました。自炊ができる滞在型のホテルに宿泊し、朝食や夕食は近くのスーパーで買い出しして済ませ、観光バスは利用せず公共の電車、路線バスや水上バスなどを利用したのでバンクーバーを市民目線で観光できました。
バンクーバーにはトロリーバスの路線バスが張り巡らされており、シーバスとの共通のチケットを購入して乗り慣れてくるととても便利でした。バンクーバーは町並み・周囲の景観が美しく、水上交通と連携した交通システムや車の運転マナーもよろしく「世界一住みやすい町」として評判高いのにも納得できました。
バンクーバーからバスとフェリーを乗り継いで行っても4時間位で行ける所に何故大型客船の寄港地とされているのか疑問でしたが、平均速力11ノットで一晩かけて到着。のどかな海辺のリゾート地という感じで、市内巡回の無料シャトルバスを利用し3時間位で主だった観光スポットは歩いて回りました。小さな町で特に目を引くものもなくナナイモでは1ドルも使わずに最初の寄港地での観光を終えて船に戻りました。
埠頭からダウンタウンまで20分間隔で運行の無料シャトルバスに乗り、先ずは市内中心部ウエストレイクセンターへ。モノレールに乗りシアトルのランドマークのスペース・ニードルに行きましたが、高さ180メートルのタワー展望台見物の待ち時間が長く、昇るのはあきらめて徒歩でシアトルセンターからウオーターフロントにあるパイク・プレイスマーケット界隈を歩いて回りました。ナナイモとは大違いでお洒落で魅力的な店が多く、買い物したり、スターバックス一号店で珈琲を飲んだり、シーフードを食べたりして帰船時間ギリギリまで市内観光しました。
コロンビア川河口に位置するオレゴン州の港町で、コロンビア川の波止場に着岸。対岸のワシントン州に架かりコロンビア川を横断する1966年開通のアストリア・メグラー橋(全長4.1マイル)は風格がありました。川沿いにある遊歩道をコロンビア川海事博物館までベビーカーを押しながら往復8キロ位歩き、坂道沿いの豪邸や趣きのある民家も見物。昼食は旅行ガイド本記載の人気屋台でフィッシュアンドチップスを食べました。出港まで時間があったので、1913年製で年代物のアストリア・リバーフロントトロリーに往復乗車し、車窓風景を楽しみました。
埠頭は繁華街に近く先ずは歩いてフィッシャーマンズワーフへ行き、サンフランシスコ観光の名物でもあるケーブルカーに乗車。
旅行ガイド本お勧めの「海沿いをサイクリング」というキャッチフレーズに惹かれ、レンタサイクルでゴールデン・ゲート・ブリッジを渡りました。橋の上から見るサンフランシスコの景観は素晴らしかったですが、坂道が多く途中トレーラー付き自転車の調子が悪くなったり道を間違えたりと幼児を連れての15キロの行程は大変疲れました。
ロサンゼルス市街から40キロ離れた貨物主体の殺風景な埠頭に着岸し、8日間のクルーズを終えて下船しました。埠頭からロサンゼルスのホテルまではタクシーを利用し、ロサンゼルスでは3日間滞在。地下鉄のメトロレールや路線バスに乗り、ハリウッドやビバリーヒルズ、サンタモニカなどを訪れ、セレブ気分とローカル気分を味わいました。
娘・生後10ヶ月の孫との3世代でクルーズしましたが、担当者にお願いして各港の着岸する埠頭の場所やシャトルバスの有無を事前に調べてもらいました。お蔭で寄港地ではオプショナルツアーは利用せずに自力で観光でき、地元の人の目線で観光出来ました。
バンクーバーからアメリカ西海岸の主要都市を巡るコースなので、カナダやアメリカの文化や社会にたっぷりと触れたい人
最安料金 ¥11,709 ~/1日
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