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クルーズマンズではじめよう
クルーズ航程
- 2016/05/08 — 横浜
- 05/10 — チェジュ(チェジュ島)
- 05/11 — 福岡(博多)
CERTIFIED mr. shibata's 18th time voyage
2016-05-08 友達と 海側キャビン 0
1977年11月に神戸港でエウゲニオCを船内見学した時、斬新なイタリアンデザインに惹きつけられ、いつかは黄色いファンネルのコスタの船に乗ってみたいとずっと思っていました。
HISグループがチャーターしてのクルーズで、安いクルーズ料金と4日間の日程が魅力で1年近く前から早々と申し込みました。(利用した海側クラシックは59,800円)
今回の行程は横浜港出発で済州島寄港して博多港着。名古屋からは新幹線で一路横浜へ。福岡からの帰路はクルーズ料金+1万円で羽田・名古屋・伊丹までの空路も手配される企画。
クルーズ料金のプレミアムは海側、内側ともにキャビンは比較的上層階または船内中央で、メインダイニングでの夕食は第1部(17時30分から)。クラシックのキャビンは比較的低層階または船首または船尾で、メインダイニングでの夕食は第2部(20時から)というように分かれて1万円の料金差がありました。ピザ、パスタなどのイタリア料理はもちろん日本人向けの和朝食・夜食や多種多彩のデザートも用意され、お値打ちなクルーズ料金を実感しました。
3泊4日のクルーズで「カジュアルに楽しむイタリアンクルーズ」という割にはドレスコードはフォーマルが1回あり驚きました。実際には殆どの人はインフォーマルという服装でしたが・・・。
コスタクルーズの自主運行ではなくHISグループがチャーターしてのクルーズでもあり、乗船客の殆どが日本人で今までとは少し勝手が違い戸惑いましたが、HISとクルーズプラネットの社員の方達が連携して、真剣にサービス向上に励んでいる姿には好感がもてました。
海側キャビン
キャビンをダイヤモンドプリンセスと比較するとダイヤモンドプリンセスの内側キャビンは16㎡~17㎡に対してコスタビクトリアの内側キャビンは11㎡。ダイヤモンドプリンセスの海側キャビンは17㎡~19㎡に対してコスタビクトリアの海側キャビンは13㎡と狭くて少し窮屈で古めかしい感じがしました。
「カジュアルに楽しむイタリアンクルーズ」をキャッチフレーズとしているだけに出航パーティの時からコスタビクトリアのエンターテインメントチームが参加して盛り上げ、ベイブリッジを潜るころには大盛り上がりとなっていました。
大桟橋に着いたら飛鳥Ⅱとコスタビクトリアが2隻とも船尾を山下公園通り側に向けて入港していました。5月には大桟橋に客船が2隻同時入港したのは3回だったらしいですが、その内の1回に当たったようでラッキーでした。
さすが横浜・大桟橋は税関・出国審査や手荷物検査はとてもスムーズで、あっという間に乗船手続きができました。
2010年にレジェンド・オブ・ザ・シーズで済州島に訪れた時はテンダーボートで上陸し、行き来が大変でしたが、現在は国際旅客船ターミナルが新設されて、今回は楽に上陸できました。
コスタビクトリアが着岸して間もなくして追い駆けるようにMSCリリカが入港。イタリアを代表するコスタとMSCの客船2隻を目の前にして感激しました。
前回は済州島の西南部から上陸したので、南部に位置する柱状節理の大浦海岸や薬泉寺とワールドカップ・スタジアムなどを観光しました。今回は済州島の北部から上陸したので、北東部に位置する城山日出峰と世界最長の溶岩洞窟・万丈窟と城邑民俗村を観光するオプショナルツアーを利用しました。済州島は東西80km、南北40km、1周260kmもあり、午後2時入港では日中に観光できる時間は短く残念でした。
博多港で下船後はバスで博多駅に行き、JR博多シティの屋上にある展望テラスに直行。あいにく小雨模様で視界が悪く見晴らしはよくありませんでした。その後は地下鉄1日乗車券(620円)を利用し、福岡城跡や中洲を散策。昼食は天神で博多豚骨ラーメンを食べた後は日本三大八幡宮の一つ筥崎宮をお参りし、博多駅から地下鉄2つ目の駅にある便利な福岡空港に早めに到着。空港内売店や空港ビル展望台で時間を過ごし、今度は機内から雲海の夕景色を眺めながら名古屋へ1時間15分で帰って来ました
4日間で気軽にクルーズを楽しめるので、外国客船によるクルーズを体験したいけど長期休暇がとれない働き盛りの人。
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