◆4月28日 ベトナム ニャチャンの漁船
レジェンド オブ ザ シーズは、ベトナム二つ目の寄港地、ニャチャンに停泊、
テンダーボートにて、ニャチャンの外れに上陸した。ここで観光船をチャターして
湾内をクルーズしている。前回は水上生活者をそこで見た話であった。
https://cruisemans.com/b/climber_/10118
さて船は欧米人のリゾート地を廻り、一つの島に上陸する、小さな桟橋があり
船はそこに停泊する。
乗務員の一人は待機、船長が魚見るからとの事で湾を
奥に進む、ゲートがあり入場券2枚買い入る。
更に進むと海水の池があり、サメの様な魚が泳いでいて、奥に建物がある。
この建屋に入ると、大小の水槽があり、南国の熱帯魚のパラダイスだ
奥に行くと、おっとこれはなんと大きな魚、多分「クエ」〔ハタ〕だ。
2メートルはありこれほど大きいクエは見たことがない。
◆ギョギョ
魚の顔が近づく、なにやら圧倒される。
小魚もいろいろな種類。
帰りがけに水族館の土産店で、ここで買えと言われるが
なにも買わず水族館のゲートを出る。
小船は揺れながら、帰還を待機している。
水族館をあとにして、小島を廻る。
◆どうしてもここに座り写真を撮るといわれしたがった
バカまるだし写真 「ベトナム大王」
もうお昼もだいぶ過ぎ、港に戻るように言う。
港の側には美味しそうなレストランは皆無で、船に戻り
ウィンドジャマーカフェのランチを食べる。
再度テンダーボートで、ニャチャン上陸、早速桟橋にて
釣竿を出す。
しかし、ここでも全くあたりがない。どうもベトナムでの
釣りはうまくいかない。
午後 2時前に、釣竿を伸ばしたまま、先ほどの船と船長を捜す
事にする。あっ いたいた。
「1時間くらい釣りがしたい。船で釣りできるところに行きたい。
20ドルでどうだ。」
結局30ドルで話がつき、またあの揺れる船に乗る。
これで、この船には朝から乗っている。
いい加減に船酔いしそうである。
だいぶ先に行き、小島の岩場の沖で船をとめる。
乗務員の用意した小エビを餌に竿を出す。
手釣りで乗務員も糸を出す、なんと彼のおもりは金属ボルト。
乗務員が釣れた、かわいいサイズ。
そうこうしていると、私にもアタリ、慎重に引き上げる。
やった、やった、とうとう釣れたぞベトナム初魚だ。
その後根かがりなどあり仕掛けをかえて二匹目を釣り上げた、時計を見ると
3時30分、青くなった。たしか最後のテンダーは4時。
竿をたたみ大至急港へ、何度声を上げたか。
「Hurry up.」 ※何度催促しても焼玉エンジンのスピードはかわらない。
港には、テンダーボートがまだいる、走りテンダーバースに向かう。
のどがからから、港でヤシの実を買う。
冷えたヤシのみググッとストローで甘い果実を吸う。
からから喉にに南国の果実の甘み、****その本当においしった事。
ビタミンと糖分が今喉から補給された。しかしベトナムは暑い、そして熱い。
もう土産を買う時間もない、急ぎテンダーに乗り込む。
そして、レジェンドに到着。
◆テンダーボート本船到着 最終船
船に戻った、汗だくシャワーを浴びる。
結局、ロープウエイには乗れなかった。
本日の会計、船二回60ドル、椰子の実ジュース1ドル
合計61ドル。
残念な事は、土産一つ買っていない。
しかし一日小船でゆらゆらした。
よく船酔いしなかった。
なにやら、この客船レジェンドが陸地の様な気がする。
いま思えば、東京の地震酔いは完全に消滅した。
そして、小船酔いの宵が今日は美しい。
「◆アジア4ヵ国レジェンドLegend of the Seas捨値航海の旅」休刊のお知らせ
いつもつたない本記事をご愛顧ご愛読賜り、誠に有り難く厚く御礼を申しあげます。
6月22日より、また新たなる航海に出発いたす事となり、暫く本編の記事を
誠に勝手ながら、休刊いたす事となりました。
6月末帰国後再開いたします。
謝してお詫びかたがたご報告申しあげます。
◆アジア4ヵ国レジェンドLegend of the Seas 航海インデックス
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