6月25日〔土〕 Costa Classica 韓国「仁川 Inchon」入港
朝から雨が降り続くなか、韓国の仁川に入港する。
今日先ず、皆様にご案内したいのは、「仁川港」の環境のすばらしさである。
港に近づく「仁川」の様子
さて船には喫水がありが、これは海面より下の深さである。当然小さな船は喫水が浅く 大きな船は喫水が深い。
ちなみにコスタクラシカはの緒元は下記の通りで、喫水は7.6m
http://homepage3.nifty.com/ELEC/Ship-CostaClassica.htm
したがって、水面より7メートルが海底の港には、クラシカは接岸できない。
さて、コスタクラシカが更に「仁川」に近づくとこんな光景
船首の前には、大小二つの水門がある。
「ここはスエズ運河か?」
しかし、遠くから見るとなんとも細い水門、ここにクラシカは真っ直ぐ進む。
そして、運河の中に入った、前には水門がある。水門は狭いので、タグボートが
位置の微調整をする。
そして、コスタクラシカは運河に入り、後ろの水門が閉じられる。
日本の港では見たことがない。
但し、ここを通過するには本当に時間がかかる。
行き到着は、正面の水門が開くのを待てなかった。
そのくらい時間がかかる。上の画像は午前6時25分。
眠いは、腹は減るは、イライラし写真をとる。
そう「仁川」の街はすぐそこなのに、長い時間がかかる。
さて、今日の本題ここから。
何故水門があるのか?
答え:仁川港は、潮の満ち引きに関係なく、いつも満潮に近い水位を港の中を
保っている。
いつも喫水が深いのである。
=いつでも大型船はは桟橋に停泊可能。
すばらしい事である。国際港である。ここ仁川港のすぐ傍は、「仁川国際ハブ空港」
ここも多くの国際線のフライトが集まり、日本の羽田、成田二分化をあざ笑い、成長した。
港もたいしたものだ。皆様もそう思うに違いない。
◆仁川港データ
http://www.portincheon.go.kr/japanese/portinformation/incheonport/history.asp
http://www.portincheon.go.kr/japanese/portinformation/incheonport/lockgate.asp
http://blogs.yahoo.co.jp/minmin1853/5594214.html
さてようやくコスタクラシカは「仁川」到着だ。
船の横には鉄道も通る。先ずは写真で紹介。
現地ツアー「ショアエクスカーション」のバス
今日は、自由行動、港の出口までなんとか歩けそうだ。
そして今日は観光もあるが、頼まれ物の買物の責任がある。
買物とは、「BBクリーム」。先は遠い。
そしてこの「BBクリーム」購入には難儀した。
先ずは朝食をとり、BB作戦の開始だ。
◆メインレストラン チボリの朝食
さあ上陸、コスタクラシカは喫水レベルに小さなタラップ。
なんとも合理的だ。
The gangway in operation will be determined by the sea level.
◆愉快なコスタ クラシカ アジア2ヶ国航海 中国・韓国の旅終日航海インデックス
https://cruisemans.com/b/climber_/10127
コスタクラシカ上海→仁川→青島→済州島→上海コースを8/27離脱、現在日本に向かい
航行中です。
コスタクラシカ アートオブジェ
BBクリーム、購入大変でしたか?
韓国だと沢山売っていそうですが…
同居人の韓国土産は…ドンキホーテでも売っていそうな海苔とラーメンでした苦笑
Aria様
海苔とラーメン最高です。
さて、この記事ではなく前日のパンの記事を是非ご覧下さい。
仁川のあの水路みたいなのはこういうことだったんですね。勉強になりました。それで出入りに時間が掛かっていたんですね。入港前に朝ごはんのパンをカモメに後方のデッキから投げて直接キャッチ!でカモメがいっぱい集まってました。日本でやったら怒られそう・・・って思いました。
帰りの水門通過は圧巻の軍艦パレード。
そうここは南北境界線の街、大砲、駆逐艦の機雷の「むき出し」に
ビックリでした。
コメントを投稿する
コメントを書く