6月28日 最終日 黄浦江から上海帰港
いよいよ今回のコスタの航海も終了だ。今日は大きな河川「長江」の支流の
黄浦江を船は進む。
今年の上海万博もここ黄浦江の両岸で行われた。
とにかく大都市上海の中をすすむので、両岸の景色が興味深い。
先ずは、造船関連の施設。
こんな造船所が沢山ある。
なんと大きな船完成間近だ、あとは塗装
けっこう軍の船も修理、建造している。
なんとヘリコプターが三つも乗っている軍艦がいた。
そして、ハイライトは楊浦大橋を渡る時だ、本当に大きな橋の下を、5万tの船が
通るのは圧巻である。
いよいよ上海の外難の光景が見えてきた。
いつ見てもすごいビル郡だ。テレビ塔も高い。
いよいよ国際ターミナルが見えてきた、二隻の船が停泊している。
さあ上陸だ。
しかし今日は、このコスタの日本人コーディネイターについて話そう。
私は訊ねた。
「あのう、明日の下船は正式な中国入国カードが必要ではありませんか?」
「その半券の出国カードが空港で必要でしょう。」
と聞いた。
日本人クルーは「パスポートあれば大丈夫です。」
そんなわけないと思った。丁度行きのフライトで二枚もらったので、前日書いておいた。そしてやはりこれは必要であった。
これは以前失敗したのが残っていたので、現物を添付した。
私はツアー日本人乗客と待ち合わせている。
上海をご案内とのことで、トランジット扱いの乗客は先に下船している。
そしてこの船の大多数客はここで下船、入国審査は長い行列。
もしカードなければ、イミグレでカードもらい再度長い行列の後ろに並ぶ
1時間は要する。
ここで最終下船しない日本人乗客を待たせるわけにはいかない。
トランジット組の下船は早い。
ポケットより自己防衛に用意した、入国カードをわたし無事通過した。
さあいよいよ、日本人客と合流たが、国際ターミナルの指定した場所には
いない、随分さがすがいない。
私の隣には中国人「陳さん」がおり一緒に捜す。
しかし、見つからない。
「陳さん、もうお帰り下さい。」これ以上つきあわせては申し訳なく思った。
「今日行くレストランの名前、住所、電話番号は全員に配りました。レストランに
行ってみます。」
陳さん「合流できるまで、私も一緒に捜すよ!」
陳さんも自分の名前、電話など書き、先に下船した日本人乗客に渡している。
陳さん「きっと私の携帯に電話あるよ。」
その時、陳さんの電話がなった。
「クライマーさん、日本人のお友達から電話。」
長崎のTさんはじめ、女性四人、国際ターミナルの近くのハイアットリージェンシー
ホテルのロビーにいるとの事。
陳さんとホテルに向かいいそぎ、ようやく再会する事ができた。
そしてすぐ中華レストラン価格交渉と予約をしていただきました。
陳さん本当にありがとう。今もそう言いたい。
写真は左が長崎のTさん右は上海の陳さん
陳さん中華鍋振るうので腕はたくましい。
中国人限りなく親切である。
帰国後も電話連絡がある。
「今度いつ上海来るあるか?」
◆愉快なコスタ クラシカ アジア2ヶ国航海 中国・韓国の旅終日航海インデックス
https://cruisemans.com/b/climber_/10127
◆Costa Classica 現在のライブカメラ
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「愉快なコスタ クラシカ アジア2ヶ国航海 中国・韓国の旅 」一時連載休止のお知らせ
いつもつまらぬこの航海記こ覧いただき、有難く厚く御礼を申し上げます。
さて、16日より、カナダバンクーバーに出発いたします。
今後の連載は、月末帰国してから再開いたします。
何卒、宜しくお願いを申し上げます。
コスタクラシカの日本人コーディネーターさんは親切でしたがそういう情報などは「today」も含めてかなり適当でしたよね・・・ 二人しかいませんでしたが個人差も大きいように強く感じましたが。
カナダ、お気をつけて。また楽しい旅行記を期待しております。
そうとっても若くて良い方です。以前はスタークルーズに乗船していました、N西さん。
しかし入国案内ができないと失格です、また上海国際ターミナルの待ち合わせ場所も知らないのでご案内できないとの事。
少し経験と配慮が足りません。残念でした。
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