一年がかりの旅行記、航海日記の最終日です。
ああああ~~~~。ヨコハマベイブリッジが遠ざかっていくぅぅぅ~。
ロシアとの2時間の時差ぼけで早朝に目覚めた小樽以降、
毎朝早起きして、早朝デッキ散歩をし、小樽、函館、青森と入港の様子をバッチリ見学しておりました。
そして、最終日。
横浜入港の際は、またまたベイブリッジをくぐる様子を下から観ようとはりきって5時には起きていましたのに…。
いつもはノーメーク、洗ったマンマの顔でデッキに飛び出していたのに、
この日に限って、お化粧なんかしてからデッキに出た物ですから…。
ベイブリッジはとっくにくぐって、もう後ろの方へといってしまいました…。
残念!
みなとみらいもまだ静か。
海面に朝日の道ができていましたわ。
朝、5時40分ごろ。
いよいよ、横浜大さん橋に接岸です。
この後、航海中ずっとお気に入りだった早朝のロビーバーにて、最後のカプチーノ。
ボーディングブリッジがダイヤモンドプリンセスにつながるのを見ながらの珈琲タイムでした。
お部屋に戻って、最終的なお片づけ。
8時にはお部屋を空けなければなりません。
私達の下船指定時刻は9時半。
ご飯を食べてからお部屋に戻るのはせわしないので、
手荷物をもって、朝食を食べに行くことにしました。
朝、7時20分ごろのホライゾンコートは、航海中で一番の大大大混雑!
当たり前よね~。
みんな考えることは同じ。
空いてるお席を探すのが大変。
ようやく、夜はスターリングステーキハウスになっている後方のお席に空きを見つけました。
下船日、ホライゾンコートは朝5時から9時まで。
インターナショナルダイニングルームでは朝6時半から8時半まで朝食がいただけます。
これは…。
インターナショナルダイニングの方がゆったりできたのかなぁ…。
さて、食後。
朝ごはんは食べたけど、下船時間まではうろうろしていたい人々でいっぱいのお船の中。
両親は14階カリプソリーフ&プールのデッキチェアでうとうとしていました。
私は、カメラをもってうろうろ。
航海中何十周もウォーキングしたプロムナードデッキ。
下船日はとても良いお天気!
早速クレーン車がきて、外壁?窓?のメンテナンスです。
そして、私達が下船した後から始まる新しいクルーズの物資が積み込まれていました。
主に食品ですね。
みなとみらい、赤レンガ倉庫も夏の日差しが当たって、とてもきれいでした。
もうそろそろ下船しようかな~という9時ごろ。
アトリウムも大勢のお客さんが集まっています。
レストランで集合ということでしたが、もうこの時間になると残っているお客さんも少ないのか、どんどん降りてって~という感じでした。
あ~~~お名残り惜しいわぁ。
おもいっきり後ろ髪をひかれながら、大桟橋に降りちますと、このようにご案内がでています。
最初に乗船手続きをしたところに、前夜回収した大きなお荷物が並べてありますので、
自分の物を受け取りましたら、税関手続き。
ロシアではお買い物する暇もなし、ましておいてや他は日本国内で購入したお土産。
何も申告する物はございませぬ。
チャーーっとスルーしたら、そこは現実…。
大桟橋ホールでございます。
~~~ここでちょっと荷物について~~~
両親と叔母は、プリンセスクルーズ御指定の業者SGムービングというところに往復宅急便を申し込んでいたので、ここで帰りの荷物の発送を依頼しました。
この業者、行きはキャビンまで運んでくれるし、帰りも税関でたらすぐに預けられるから便利なんですけど、ちょっとお高いんですよねー。往復で関西から5100円。
ヤマト運輸の桜木町営業所止めだと160サイズで片道1944円、往復3888円。
横浜まで往復新幹線とかなら、桜木町営業所止めにして、行きは桜木町から大さん橋まで、タクシー。
帰りはシャトルバスで桜木町へ。荷物をヤマト運輸から出して、地下鉄で新横浜へっていうのが安上がりかな~。
空港利用だと、行きはキャビンまで届けてくれるSGさんにお願いして、帰りだけシャトルで桜木町→ヤマトっていうのがちょっとだけお安い感じかしら。
まぁ、宅急便の1000円位の差額をケチるような人はクルーズ旅行なんてしないかも~~~。
~~~荷物についてのお話はここまで~~~
と、話は下船時に戻しまして…。
長蛇の列。
その先にあるのは…。
桜木町駅行きのシャトルバス。
横浜市営バスです。
無料です。
これ、お客さん大勢並んでいらっしゃいましたが、次々やってきていたのか、列が掃けるのは思ったよりも早かったです。
両親&叔母はリムジンバスで羽田空港に行く予定でしたが~~~。
★補足:今は廃止となりましたが、去年は羽田空港に行くバス乗り場が大桟橋下の交差点にありました。今は羽田からの降車のみです。
横浜大さん橋から、羽田空港に行くのに、桜木町に出て電車を乗り継いでいる方とかいらっしゃるようですが、桜木町からも空港へ行くバスに乗れますし、ガッツがあれば、大さん橋から新県庁前まで歩きますと、空港バス乗り場もあります。
さて、我が家は…。
なんと、ウチの夫ちゃんが会社を休んでお迎えに来てくれました!
しかし、我が家からそんなに遠く無いはずなのに、なかなか来ません。
朝の9時半ごろ、大桟橋界隈は大渋滞だったそうです。
ウチの小さい車に私と娘の大荷物そして、じじばばおばを乗せて、羽田空港まで送って行ってから、我が家に帰って参りました。
最後に大さん橋でみたダイヤモンドプリンセス。
私と娘は、1周では足りぬ!
もう一周したい!!!と言ってました。
ほんと、お名残り惜しかったわぁ。
船旅がこんなにも楽しい物だなんて知らなかった。
正直、飛鳥やにっぽん丸ちゅうたら、お金と時間がたっぷりあるご年配の方々しか乗って無いってイメージでしたからねぇ。
今後は、海外クルーズも行ってみたいと夢が広がりましたわ。
ホント、楽しかった。
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