先日、ショアエクスカーションについてレポートしましたが、
「ホワイトパス列車、サミット、吊り橋と庭園での昼食」ルビープリンセス アラスカ・ショアエクスカーション
その詳細についてまとめておきたいと思います。
このスキャグウェイ一番人気の観光列車は、
ホワイトパス&ユーコンルート鉄道といいまして…
以下公式Webサイト。
White Pass & Yukon Route Railroad.
Webサイトには日本語のリーフレットもありますので、地図など旅行前にチェックしておくと楽しいです。
カナダ ユーコン準州の州都のカークロスと、アメリカ・アラスカ州のスキャグウェイの間、約110kmの区間で運行しています。
一番標高が高いホワイトパスまで、スキャグウェイから32km。標高差は879.3mもありますので、港から峠の上までの景色の変化を楽しむ列車として、夏のクルーズ客に大変な人気があるのです。
1897年のアメリカは、クロンダイクゴールドラッシュで大勢の人が一攫千金を夢見てこの地にやってきましたが、金を採掘するところに辿り着くまでが大変な冒険だったようで、1899年にこの鉄道が作られたそうです。
さて、我々クルーズ客は、
こちらのスキャクウェイの地図で見ますと、
赤い四角がルビープリンセス、赤い枠が他のクルーズ船。
線路のマークがユーコン&ホワイトパス鉄道の線路ですが…。
一番左下のレイルロードドックに停泊していると、列車は目の前です。
でも、我々は、一番遠いOreドックなので、バスで移動。
そして、赤い機関車マークがある辺りから、列車に乗ります。
夏の一番繁忙期だからだと思います。
列車の中はレトロなインテリアでくつろげる雰囲気です。
ストーブがありがたいわぁ~。(7月ですよ!)
事前にどの車両に乗るか指定されます。船毎、ツアー毎に割り振りされているようですので、特に夏の繁忙期は指定車両に乗るべきでしょう。
(他の旅行記で写真を撮りやすい車両を選んで乗車したという方がいらっしゃいました…。きっと、ツアーにはぐれても自力で船に戻れる自信がおありなんだと思います。)
大勢のお客さんが乗り込みます。
事前予習通り進行方向に向かって左側に座ります。
なぜなら、右側だと、ほとんどの景色が崖だからです。
操車場?の横を走っていきます。
この川の向こうは、美しい山があるはずなのです。
山肌というか岩肌に、プリントをしてあるところが多いです。
写真撮影が好きな人は、寒さにも負けずデッキで頑張ります。
私もその一人。
なので、デッキで写真を撮りたい人は、車両の前方や後方の端っこにお席を確保するのがおススメ。
渓流が見えるのですが…
滝とかね。
小さい鉄橋の手前で停車しました。
何事???
グレイシャーというところです。
ヘリコプターまで来ちゃったよ!
急病人???
普通にハイキング風の人が乗り込んでいますので、ここからハイキングに行かれるのかもしれません。
この後、何事もなかったように出発しました。
私たちは前の方の車両でした。
うしろに延々と続きます。
多分素晴らしい景色なんだろうとは思いますが、実際その場にいると見えるのはほんの一部。
滝というか沢も見えるのですが、
私たちが期待していたのは、山の間から見える下界の景色…。
何も見えないので、退屈したのか、デッキでカメラを構える人がどんどん減ってきました。
そうそう、車内にはちゃんとお手洗いもあります。
綺麗でしたよ。
もうこの日はお天気が悪くて、ほとんどがこんな感じの道のりでした。
これ、晴れてたら、きっとものすごーく盛り上がっていたと思います。
標高があがると、植物や地表の雰囲気も随分変わりますね。
この日は出発してから44.6km。
2時間15分位で、カナダはブリティッシュコロンビア州フレイザー駅に到着です。
このショアエクスカーションは絶対行く!と思って、事前に予約していたのに、
お天気が今一で、返す返すも残念でしたー。
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