今回のツアーで使用されていたバスです。
東都観光ではスーパーデッカー号(セミサロンタイプ)と呼ばれているタイプになります。13両が在籍。
● 諸装備 ● テレビ、ビデオ装置(VHS)、オーディオ装置 (ラジオ、カセット)、シンセサイザーカラオケ(2100曲)、 TVゲーム(文字当クイズ、ビンゴゲームetc)、車内携帯液晶TV、 テーブル・足置き台付リクライニングシート(後部8座席は360度回転式)、湯沸器、サロン用テーブル、 ボトルクーラー(缶ビール40本程度)、フレキシブルカーテン、折り畳み式網棚、 直冷式フルオートエアコン、 LEDファイバー照明、オート補助ステップ、業務用無線、空気清浄機、スライド式大型ボディトランク、ABS装置、バックアイカメラ、 対話式バック誘導システム、左折アラーム
テレビがなかなか優れものでした。
通常は地上波デジタルを受信。電波が悪くなると、ワンセグに自動的に切り替わります。
おかげで、紅白を車中で見ることが出来ました。
表題にもあるとおり、このバスはISUZUのバスになります。
http://www.isuzu.co.jp/product/bus/gala_ss/index.html
ISUZU Galaは、ジェイ・バスが製造し、いすゞ自動車が販売している観光・高速路線用大型バスになります。
もともと1996年にスーパークルーザーの後継車として発売されましたが、2005年8月22日に、日野自動車との統合モデルとしてフルモデルチェンジし、新発売となっています。このため、見た目には日野セレガとはほぼ同じ外観をしています。見分け方は後姿。
GALAはウルトラマンのような二枚窓
になっていますが、日野の車体はゴレンジャーの仮面のような一枚窓です。
2006年7月5日にマイナーチェンジが行われています。
今回、我々が乗ったのはこのタイプですね。
ISUZUと日野の事業統合により、ISUZUバス製造はジェイ・バスへ移行しています。当初、旧ISUZUバス製造の工場(宇都宮事業所)で製造していましたが、2005年のフルモデルチェンジ以降は旧日野車体工業の工場(小松事業所)で製造されています。
主なユーザー 国際興業グループ はとバス 京成グループ 東武グループ 京急グループ 都自動車 富士急行グループ 日立電鉄 茨城交通 関東鉄道 群馬バス 日本中央バス 東都観光バス 日本交通観光バス しずてつジャストライン 三重交通グループ 奈良交通 くしろバス 北海道中央バスグループ 道南バス 岩手県交通 秋田中央交通 羽後交通 山交バス 宮城交通 新常磐交通 関東自動車 シモデングループ 井笠鉄道 中国バス 広島電鉄 サンデン交通グループ JRバスグループ 伊那バス 新潟交通 蒲原鉄道 石川中央交通 加賀観光バス 敦賀海陸交通 日タク交通 淡路交通 南部バス 丹後海陸交通 全但バス ヤサカグループ 大阪空港交通 関西空港交通 北港観光バス アクロス観光バス 自然堂交通 日本交通 (大阪) 一畑バス 鳴門市交通部 奥道後温泉観光バス 佐賀市交通局 長崎自動車 大分交通 九州産業交通グループ 熊本電気鉄道 熊本バス 植田観光 宮崎交通 鹿児島交通 林田バス 南国交通グループ 南九州バスネットワーク 那覇バス
貴方の街のバス会社にも導入されていましたか?
ウチは西武バスなんですが、どうやら西武は日野の方みたいです。
記事中にも書きましたが、車内はとても静かですし、乗り心地もとても良いバスでした。
4列シートなので、長距離高速バスでは乗りたくないですけど、短距離の高速バスや
観光バスとしてならOKですね。
このバス、数年前の旅行博に展示されていて、試乗も出来、ジグソーパズルも配っていたのでよく覚えています。 この頃、街中でよく見るようになり、注目していました。 特に、ちょっとレトロな感じがする、テールライト部分が私は好きです。 このバス、グットデザイン賞を受賞しても良いのではないかと思うくらいです。(フェリーでは、昔、サブリナ、ブルーゼファーが受賞したようですが)
日野といすずの共同構造ですからね…巷に溢れかえりそうですね。でも、とても良いバスでした。
バスの世界も奥が深そうですね。勉強になりました♪
バスは深いですよ....ダブルデッカーとかハイデッカーの時代になって、外国車体が一気に増えたので、素人にはもう何がなんだか解らない世界です。国産メーカーの統合淘汰も進んでますし。昔だったら、いすず、三菱ふそう、日野、日産ディーゼル(後車体で富士重工あたりかな)くらい知っておけば済んだのに...このバスはSHIP7さんと同様、まえから気になっていたバスだったので取り上げて見ました。なにせ一歩車内へ乗りこんだ瞬間から、「こいつはなかなか...」って思うようなバスだったんです。
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