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アジアミステリークルーズ レポート総括

アジアミステリークルーズ レポート総括

まとめです。


とても評価の難しいクルーズでしたね...
特徴を羅列すれば...

・圧倒的な低価格 ・日本人にはありがたい短日程 ・少ないイベント ・欧米クルーズとは異質な雰囲気の船内 ・ガッカリの食事

というあたりに集約されると思います。
ひとつひとつ見てみると...


圧倒的な低価格

これはもう文字通り圧倒的でしたね。
パンフレット記載価格(\49,800-)だけでは勿論済みませんでしたが、それにしても4泊5日のクルーズで、なおかつ香港までのエア料金、諸費用、後泊の宿泊料を含んでの

¥69,800−

という価格は国内クルーズでは考えられない低価格です。
飛鳥だったら2泊もできません。
結果から言ってしまうと、"安かろう悪かろう..."っていうレベルになってしまいましたが、割り切って乗るならこの低価格は背中を押してくれるのに十分値しますね。
ただし、後述の問題もあるので、クルーズ初心な方にはお薦めしかねます。


日本人にはありがたい短日程

クルーズが4泊5日、後泊が1泊の計5泊6日っていうのは、土日を絡めれば4日間の休みを取れば行ける日程です。クルーズ発着もアジア内ですから、移動時間も少ないし、時差も無視できる範囲内。まさに正味4nightのクルーズをプラス1日の日程で楽しむことが出来ます。これ以上の条件となると、日本国内発着しかありません。
こういう日程のクルーズが増えてくれると、選択肢も広がるんですけどね...


少ないイベント

これはちょっとガッカリなポイント。
天気が悪かったって言うのも勿論あるんですが、船内新聞のレベルで記載されている予定スケジュールがあまりにも貧弱でしたね。これが安さゆえだとしたら痛し痒しといった部分でしょうか...


欧米クルーズとは異質な雰囲気の船内

一番の問題点かも...
このクラシカという船。船はとてもセンスの良い内装で、居心地の良い場所も数多くあり、船内でのんびり過ごすには好適な船だったのですが、それを何もかもぶち壊していたのが乗客の雰囲気でした。例えて言うなら、香港で運航されている"カジノ船"の雰囲気なんですよね...

日本人にとってのクルーズって、私は「"非日常"に浸るレジャー」と位置づけているのですが、今回のこのクルーズは、悪い意味の"非日常"になってしまっています。

同一の船での他のクルーズのレポートなどを見ても、今回のような雰囲気ではないようなので、やはりこの中国マーケット向けのクルーズ独特のものなんでしょう。そもそも船内のアナウンスからしてまず中国語。何をするにも中国系優先っていうスタンスは、中国語を解せない乗客には苦痛でしかありません。イベントの司会などもまず中国語ですからね...

極論すれば、
中国人以外を相手にしていないクルーズ


なんですね...

クルーズとはこういうものかという感想をこのクルーズで持って欲しくない...
上で書いた"初心者向きではない"という最大の理由です。


ガッカリの食事

おそらく、中国マーケット向けって言うことと無縁ではないと思っているのですが...

以前に乗ったコスタの船と比べても食事はかなりガッカリさせられる内容で、一応、中国料理とイタリアンの2種類が常に提供されていて配慮は感じられるのですが、如何せん、中味が...相当コストを削っているっていうのが感じられてしまう食事でしたね。
とりわけ、朝昼のメインレストランでのビュッフェは勘弁して欲しい出来事でした。
クルーズ後半は食事に対しての興味が失せちゃってましたから。
コレについても、他のクルーズではココまではひどくないようなので...
"中国スペシャル"だと思っているのですが...


総括

良い点と悪い点がこれほど明確なのも珍しい...(^^;)
結論から言ってしまうと...

コスタの中国向けクルーズは日本人にはNG

っていうことになるでしょう。
とは言っても、上で書いているように"安い"のと"短日程で参加しやすい"のは事実なので、マイナス分を承知で乗るということであれば条件付でOKっていう事なんだと思います。

問題は、この"中国マーケット向けクルーズ"っていうのが、外見(パンフレット等)からは明確には判別できないっていうことでしょうね。

今、同じコスタで博多発着のクルーズが話題になっています。
価格的には今回ほどのディスカウントプライスではありません。
※6泊7日(クルーズのみ、諸費用別)で\79,800〜
もともと天津発着のクルーズを日程の中で立ち寄る博多を発着地として日本人向けにアレンジして売っているクルーズになります。なので、内実は"中国スペシャル"の可能性が高いクルーズです...
その割りに、価格は今ひとつ安くない...
微妙ですね...
参加を検討されている方は、情報収集をしっかりとしてご判断ください。

さて、どうしても言及しておかなければならない点がもうひとつ。
このクルーズを"ツアー"としてコーディネートしたクルーズプラネットさん。

かなりひどかったなぁ...
事前事後の情報の錯綜、現地旅行社の対応、船内スタッフの一部団体客への偏重した対応、etc...
どれをとってもなにひとつツアーとしてのメリットを感じない内容でした。
現地移動中の事故については特に問題アリですね。その後、クルーズプラネットからは何も言ってきませんが、問題を認識していないとすれば尚更です。

"安いんだからしょうがない"

っていうことで済ませるしかないんでしょうね。
つまりはそういう会社だって言うことです。


2010 アジアミステリークルーズ(Costa Classica)

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yotajii

mr. yotajii

元"鉄"ですが、今はすっかりクルーズに嵌っています。

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