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神戸港中突堤のOceania Cruises 「NAUTICA」

シリーズ  書庫:客船

我々船好きには「中突」という呼び名で呼ばれている、正式名称「神戸港中突堤旅客ターミナル」に停泊しているオーシャニアクルーズの「ノーティカ」です。


Oceania Cruises 「Nautica」

総トン:30,277トン 船長:181.0m 船幅:25.5m 喫水:6.0m 客室数:351 乗客数:777 クルー:386 就航年:2000年 造船所:アトランティーク


元ルネッサンスクルーズの"R-ship"8隻のうちの1隻、"R FIVE"です。
元ルネッサンスの船は、どの船も結構な遍歴をもっているのですが、この"Nautica"は、中でも酷使されている方になるのかもしれません。
変遷的にはルネッサンスの後、スペインのオペレーター"Pullmantur"に居ただけではあるんですが、なにせ、船使いの荒さで有名な"Pullmantur"にほぼ丸3年も居た訳で...
※船体カラー的には"Pullmantur"時代の方がオリジナルには近いんですが...
その"Pullmantur"時代はBlue Dreamという船名でした。
"Pullmantur"には同時期に存在したという訳ではないのですが、"R SIX"(当時は"Blue Star"という船名)と"R SEVEN"(同じく当時は"Blue Moon"です)も在籍していた時期があります。現"Azamara Journey"と"Azamara Quest"ですね。逆に言えば、使い勝手の良い船であることを示している一つの事実といえるのかもしれません。

奇しくも同じ"Pullmantur"の"釜の飯"を食べた"Azamara Journey"が同時期に来日しているのも因縁を感じます。
(元"R EIGHT"のアドニアも来ちゃってましたからね...)

余談ですが... 一くくりに"元ルネッサンスの8隻"で括られてしまうことが多いのですが... 実は、R ONEからR FIVEの5隻と、R SIXからR EIGHTの3隻は差異があります。 R SIXとR SEVENがAzamaraになったので、日本人が乗る機会も増えていると想像されます。 すでにプリンセスで運航されている"R THREE"と"R FOUR"には乗られた方も多いと思いますので、両方乗られたら、是非、違いを探してみてくださいね。

プリンセスの2隻(元"R THREE"と"R FOUR")はすでに何度か来日していますので、日本に来ていないのは元"R ONE"と"R TWO"の2隻。"Nautica"の同僚、"Insignia"と"Regatta"のみになりました...
同じ会社に居るとクルーズエリアが分散しますから...
この日本未踏の2隻が日本に来る事は難しいのかも...

船オタの解説はこれくらいで...(^^;)


三宮から中突へ行くには、オリエンタルホテルのシャトルバスが定番ですが...
この日はモザイクの方から写真が撮りたかったので"シティループ"を利用しました。
ポートタワー前で下車。
まずは一枚

神戸港の遊覧船と2ショット

まずはクリーンに1枚

オーシャニアのフリートの特徴は、腰のラインです。
これが1本あるだけで、船体がかなり引き締まって見えます。
プリンセスやP&Oはサイドには何にも無いので...こっちの方が見栄えは良いです。
もっとも、Azamaraが去年からはじめた2トーンがこの船には一番似合うと思いますけどね。
モザイク側の桟橋をいれて...

真横

旅客ターミナルの方へ戻ります。

船首のマーク

船名


このあと、見学会で船内へ...

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