神戸・生田神社の狛犬さんたち

リアルタイムでも結構な評判だった生田神社の狛犬さんを御紹介。

生田神社、御祭神は稚日女尊 （わかひるめのみこと）。
天照大神の妹神（？）と伝えられ、若くみずみずしい日の女神なんだとか。
地元では「生田さん」として親しまれている神社です。

神社の一番表側、三宮の町に向かっている側の入り口

狛犬さんは勿論いらっしゃいます。
でもですね...
この神社の狛犬さん、足の下に何も無いんですよ...

境内の全ての狛犬がそうなんですよね...
なんでだろ？？
ちなみに、この狛犬さんたちは明治時代の作だそうです。

続いて拝殿。
大反響だった狛犬さんたち

マッチョですよね...
昭和の作だそうです。

そして、境内にある蛭子神社の狛犬さんです。

耳が特徴なんですかね...
陶器製。平成になってからの再建だそうです。

最後に...
狛犬さんではありませんが、境内の稲荷にあるお狐さん。
お稲荷さんの祭神は、いわずと知れた宇迦之御魂神（うかのみたまのかみ）。
いまちょうどアニメでも放映されてる「いなりこんこん」の"うか様"ですね...
もう一つ言ってしまうと、「御饌津神」、そう、"みけつかみ"なんですよ...
九尾の狐なんかで総称されてる事が多いですが...（某アニメなど...）
稲荷のシンボル、赤い鳥居も勿論あります。

そしてお狐様。

なんか口にくわえてますよね？
巻物のように見えますが、宝物庫の"鍵"なんだそうです。

そして、反対側のお狐さんは"玉"を咥えています。
ここは拝殿の脇にもお稲荷さんがいらっしゃいました。
各地のお稲荷さんのお狐様も、いろいろバリエーションがあって面白いですよ。

その稲荷社のすぐそばにあったご神木。

スライスした幹にちょっとびっくり...
こういう展示の方法もあるんですね...

生田神社、なかなか面白かったです。