完全保存版!にっぽん丸クルーズ!【最終回】

完全保存版!にっぽん丸クルーズ!【最終回】

2012年8月15日 14:16
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mr. fukuyama

モーターボートの設計、開発に携わる事38年。 ボートに乗る事やボート釣りが好きなので、海には慣れているどころか、陸上にいるより海の上の方が安心する半魚人です。

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さて、第4回となるこのレポートが最後になります。

名残惜しいですね!(でもないか?www)

ベタ凪ぎの太平洋遠州灘を走る【にっぽん丸】。

このクルーズ全行程、本当に天候と波に恵まれました。

私のお気に入りのアングル。7階船首デッキからの眺め。

このにっぽん丸独特の【丸窓】がイイんですよねーっ☆

さて、最終日は熱海から移動して、名古屋帰港までの行程ですが、基本的に船内で色々楽しむ小イベントが催されていました。

・番留(ばんどめ)船長のトークショー

・ミニオリンピック大会

・ビンゴゲームなどです

私達は船内をゆったり寛ぐ事にしましたが、それでも【操舵室見学とビンゴゲーム】には参加しましたよ☆

操縦室・・・もう人がワラワラwww

【にっぽん丸】の刻印のされた"鐘"です☆

操縦室からの景色。中央にある丸い装置は【旋回窓】と言い、雨が降った時などに、中央にあるモーターが回転し、この円の部分のガラスが高速回転。この丸い部分だけ雨を吹き飛ばし、視界を確保する、というものです☆

FURUNOのレーダー。レーダーは即ち【遠くまで見通す目】の様なものです。分かり難いかも知れませんが、遠くを走るタンカーや漁船などを察知しており、おまけにそれら捕捉した船の『未来航路やスピードを予測』し、事前に危険を回避できるというモノです☆

色んな電子機器や通信手段が発達しても【国際信号旗】はちゃんと装備されてありました☆

これは、船舶間で色々連絡を取り合うための旗であり、一つ一つにちゃんと意味があります。

状況に応じた旗を掲げることで、相手に色々な状況を知らせます。

『自船航行不能』 『水先案内人必要』 『自船は針路変更中』など、多種多様な意味がありますが・・・使うことあるんかな?(笑

尚、旗の名前はアルファベット順に、

A:アルファー B:ブラボー C:チャーリー D:デルタ

E:エコー F:フォックスロット …など、名前が付いています。カッコいいですね!(なんで?ww)

そしてこれが操縦席。

ですが、オートパイロット(自動運転)で操船してしまうにっぽん丸。

どんな場面でどれだけこのステアリングを握る事があるんでしょうかね?

操縦室両側張り出しデッキからの景色。

実は向こうに私達の住む浜松市の『アクトタワー』が見えるんですが…

肉眼では見えても写メでは捉え切れませんwww

その張り出し部から船側を撮影。

やっぱこのアングルが『客船に乗ってるーっ☆』ってカンジがします(笑)

そんなこんなでこのクルーズ最後のイベント:ビンゴゲームに突入!☆

・・・って、2回戦あって結局何も当たりませんでしたが・・・

因みにシアター中央の右側に立たされている人、

『一番最後まで、ビンゴゲームのカードで1つの数字も空けられなかった不運な人』

ということで正面に立たされて晒し者になりましたが、

なんとこの人に『にっぽん丸クルーズ乗船無料券5万円分』という、最も豪華な賞が与えられたのでした!☆(笑)

負けてよかったですね☆

さて、ビンゴゲームが終盤に近付いた頃には既に中部国際空港【セントレア】を通り過ぎていました。

間もなく4日間に渡るクルーズも終わりです。

名古屋港到着の30分前、荷物をまとめて再び私のお気に入り…

【7階後部デッキ】に立ち、お気に入りのアングルの写真を撮りました。

客船の象徴の一つである煙突と【NIPPON MARU】のエムブレム。。。

優雅で楽しくて、思い出に残るクルーズをありがとう。

さて、着岸も終って、私達は名残惜しく、乗客の皆様が降りていくのを延々見ていたら・・・

降りるのが、524人中、一番最後になってしまってた・・・というオチでした!(笑)

小さくて見難いですが、写真中央…最後までラテン音楽でミニ楽団がお見送りしてくれましたよ☆

こうして、4日間のショートクルーズが終ったのでした☆

ウチに持って帰った船内備品の数々。

そして乗船記録にもなる、中央のカード(これは部屋のキーカード兼、船内買い物用カードなのですよ☆)

【にっぽん丸】に乗って、何と言うか、少し人生観が変わったような気がしました。

そして、『"おもてなし"とは何ぞや』という事の真髄に触れた気もしました。

これは、外国船ではなかなか表現できない、"日本ならでは"のものであったかと思いますb

にっぽん丸はどちらかと言うと『リタイヤした人向け・お年を召した人向け』の日本船籍のクルーズ船です。日数で割り算すると、¥45,000/1泊と非常に高い旅行となります。

実際に外国船籍のクルーズ船では、同等のサービスでありながら¥10,000/日程度で済むクルーズだって多く存在します。

それでも尚、『乗船客の内、実に30%がリピーター』という【にっぽん丸】。

物理的なサービスの良し悪しだけではない、触れる人々の気持ち、船内からあふれる何ともいえない雰囲気・・・『再び乗りたい』という気持ちが少し分かった様な気がします。

また、是非乗りたいですね、【にっぽん丸】

ただ…やっぱ外国船籍に比べて旅行費用は高いので、色んなクルーズ船に乗った後、随分老け込んで足腰も自由が効かなくなってから…かな?(苦笑

では、その美しい姿に再び出会えるまで。

※Wikipedia spaceaero2氏撮影から引用

*★★★★ 付録(船内風景) ★★★★*

これは、7階船首の【ホライゾンラウンジ】に繋がる通路。

この丸窓は【にっぽん丸】の象徴の一つと言っていいでしょう。

尚、にっぽん丸船内は、デッキを除き室内フロア・通路はほぼカーペットが敷かれています。

これは操舵室で撮った写真。

【スタビライザー】と呼ばれ、にっぽん丸船底両側に装備されています。

日頃は走る上で抵抗になるので格納されていますが、

波が荒い時などはコイツが【グイーン!】と出てきて波による横揺れを防ぐ装置です。

私達の泊まった部屋【コンフォートステート】の詳細写真を見つけたので

再び掲載☆

奥が廊下に繋がるドア。右側に見えるのがハンギングロッカー。

3人部屋として使えるので、3人分のロッカーがあります。

そしてTV、冷蔵庫、湯沸かし器、DVDプレーヤーを装備。

そうそう、退屈な時間を作らない為、CDやDVDを持ってきても良いかも知れませんね! だってTVはNHK BSくらいしか映らなかった様な気がしましたし…(笑)

右側にちょいと見えるドアがトイレ&シャワーブース。

(バスタブはデラックスグレードにならないと装備されません)

壁が大きくせり出してますが、これが3人目のエキストラベッドになります。

窓側に設置されたL型ラウンジシート。

ラウンジって言っても二人で座れば、どちらかの足を踏んずけちゃいますww

ハッキリ言って【一人用】です、アハハハハ☆

でも、私専用の『寝座席』になって快適でした!www

ではでは、これにて本当に最後です!☆

より【にっぽん丸】の魅力に触れたい人はこちらのリンクからどうぞ☆

★『にっぽん丸』ホームページ★

シリーズ

2012 にっぽん丸 花火クルーズ

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現在 4 本目
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F’s Beautiful Ocean

クルーズの経験はまだまだですが、子供の頃から海に親しみ、そのままクルーザーなどボートの設計者になっちゃいましたww 私の名前…美洋(よしひろ)…英語にすると、ビューティフルオーシャン(爆 三代船乗りの家系で、付くべきして付いた宿命の名前だったかな、と(苦笑 時にはチョイとズレた視点でクルーズと海関係のblogをアップしてみたいと思いますb

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