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クルーズマンズではじめよう
CERTIFIED mr. fukuyama's 1st time voyage
2012-07-27 カップル・ご夫婦で 海側キャビン 0
Photo: 茨城県大洗港に入港したにっぽん丸
前々から船旅を経験したいと言う事と、初めてだったので、多少価格が高くても旅程が短く、言葉の心配の要らない日本船を選びました。また、大洗も初島も行った事が無く、旅程の中に花火大会鑑賞が2回も含まれていた事も決定要因でした。
【食のにっぽん丸】というだけあって流石の文句なしの料理でした☆
現在までに4度のクルーズを経験しましたが、他はいずれもにっぽん丸の足元にも及びません。
船の特性柄、ご高齢のお客様が多く、しっとりとした会話が落ち着いて楽しめるのも、やや忙しなさのある外国船籍では味わえない雰囲気の中での食事でした。
日本船といえどもダイニングやバーは日本人スタッフではありません。
とは言え、ある程度の日本語は理解しているようで、英語を要する事はありません。
「メニューお願いします」と頼んだら"おしぼり"が出てくるような事が稀にあるのはご愛嬌(笑
なお、寄港地でのアクセスや案内、テンダーボートの運用などのクルーは全て日本人なので、全て身をゆだねることが出来ます。
海側キャビン
【海側丸窓ツイン】デザイン的にはやや淡白な色合いで無機質感はあるものの、使い勝手は良い。
ベッドが部屋の対角線に配置されており、且つカーテンで仕切られるので、相方の寝相が気になる人には良いかも。
また、小さいラウンジもセットされており、バルコニーが無くとも寛げる感が演出されています。
今現在(2019年)、評価をするならば当時40代の夫婦としてはややアクティビティには物足りなさがある。
施設としてはどこもコンパクトに纏められ清潔である反面、ワクワク感の演出には欠けるものの、日本船の利用年齢層を考えれば当然と言えます(同一年齢層でも、外国船を楽しむ人と日本船を選ぶ人では、客層の特性に違いがあると感じられる)。
バス(風呂)があるのと、ランドリーコーナーがあって自分で洗濯できるのは、外国船と一線を画し、重宝するところ。
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さすが日本船だけあって、にっぽん丸専用のシャトルバスが大洗町内で運用された。
循環時間に全くストレス無く、点在している観光場所を極めて効率よく回ることが出来た。
また、大洗岸壁は工事中であるものの、真夏の中の音楽団の歓迎などにも大いに感謝。
現地に着いたら放置されるか、勝手が分からずシャトルバスやタクシーが不足する事態が時々発生するような外国船とは、この点は雲泥の差、である。
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やはりしっとりと静かな船上の時を望む年配の夫婦であるとか、日本人として楽しむ社交ダンスやラウンジなどでの手芸などのイベントなどを楽しむ人にジャストフィットする船です。
但し、初島上陸時、ウォーキングラリーイベントがあったのですが、真夏の炎天下でご高齢の方が楽しむには過酷なイベントで、苦情もあったようだ(苦笑 日本船と言えど、企画ミスが無いとは言えないので、参加前に自分に合うものなのか、内容をチェックする事は日本船といえど必要です。
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