宇高航路 「第八十五玉高丸」 乗船記

宇高航路 「第八十五玉高丸」 乗船記

2016年11月17日 22:11
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mr. punipcruises

船舶専門の画家、イラストレーター。本格海洋画風作品から水彩画、コミカルなイラストまで画風にこだわりを持たない。船旅専門誌のイラスト記事、横浜港の広報誌の表紙、レストランクルーズ船のパンフレット、クルーズ客船のギフト商品パッケージイラスト等を制作。クルーズ客船のキャラクター「クルボン」の原作者 東京海洋大学やクルーズ客船船内で水彩画教室を開催、年に1回、横浜で個展を開催、2019年秋には神戸でも個展を開催した。 少年時代に伊豆大島に行って以来、船と船旅の虜となり、故柳原良平氏の著書を読み船の絵を描き始める。 初代さんふらわあや初代にっぽん丸にも乗船したが、その後二十数年のブランクを経て船旅と船の絵を再開した。 水に浮かぶ乗り物なら渡し船からカーフェリー、離島航路等なんでも乗るが、家庭の事情から長期の外航クルーズ客船にはなかなか乗れていない。 公式サイトはこちらからどうぞ www.punipcruises.com

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小型フェリー「めおん2」での男木島までの船旅を満喫した余韻も覚めやらぬうちに、今度は高松港から瀬戸内海対岸の宇野公まで行くため四国フェリーに乗ることにしました。

宇野行きのフェリー乗り場の看板が並んでいますが、奥の宇高国道フェリーは瀬戸大橋の影響などもあって数年前から運休中となっています。

国鉄の宇高連絡船以来、かつては一日約100便、10隻のフェリーがピストン輸送していたこの伝統の宇野〜高松航路も今ではこれから乗船する四国フェリーの「第八十五玉高丸」と「第八十七玉高丸」の2隻、一日10便になってしまいました。

乗り場で待っていると「第八十五玉高丸」がやってきました。

総トン数852トンという割には大きく見えますね。

出船接岸

この乗り場もボーディングブリッジは無くやっぱりランプウェイから直接乗船です。

いかにも瀬戸内海のフェリーらしく、実に開放的な車両甲板

それにしても乗っているクルマ、少なっ!

早速トップデッキに出てみました。

昭和のTVの変身ものの弱っちい怪人(宇宙人かな?)みたいな赤い変な形の煙突状のものはダミーファンネル

内部は客室デッキと結ぶ昇降口になっています。

実をいうとわたしはこの時まで本物の煙突だと思い込んでいました。

ちなみに本物の排気筒はこの矢印の位置、左右両舷にごく地味に存在しています。

テニスコートが取れそうなただっぴろいデッキ

高松港よ さようなら

沖合いの「にっぽん丸」はあいかわらずテンダーボートでせっせと島々に乗客を運び続けています。

ごくあっさりした客室 65分の船旅にはこれで十分

レストランはありませんが、なぜかこのデッキ後方にはお風呂がありました。

直島の海岸沿いを通過

この島の土の色は独特な薄茶色をしていて、まるでアフリカの海岸みたい(あくまで個人の感想です。アフリカには行ったことがありません)

まるで箱庭のように小さな島がポコポコと並んでいます。

やっぱり瀬戸内海はいいですね〜

やがて宇野港に近づいてきました。

運航休止中の宇高国道フェリーの宇野側ターミナル

こちらはボーディングブリッジがあるようですが、いつか復活することがあるのでしょうか?

四国フェリーの宇野ターミナル

手前が宇野〜直島(風戸)航路の「せと」(635トン 2003年建造)

奥が宇野〜直島(宮浦)〜高松航路の「あさひ」(998トン 1998年建造)

このあと、宇野駅に直行…瀬戸内海に別れを告げて岡山から新幹線で東京に戻りました。

…と言いたいところですが、静岡の清水で途中下車

次回、この旅の最終回、フランス客船「ロストラル」清水出港編に続きます。

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